フランツ=ヨーゼフゆかりの地、バートイシュルは今でも交通の要所 [2014年夏 ザルツカンマーグート女二人旅]

全ページに、アフィリエイトコードが一つ以上あります。アフィリエイト収入は次回の旅行の原資や、執筆環境の改善資金として、読者に還元されます。

商品・サービスを提供していただいた場合には、タイトルに[モニター]が入ります。

旅行する場合には、まだしばらく撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて、自分を、そして誰かを守りましょ。

こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

私は国内旅行はもっぱら楽天トラベルで予約してる。
クーポンが出てる日本のホテルを、楽天トラベルで見てみない?

一方海外旅行ではホテルは大抵agodaで予約してる。
agoda.comのクーポンを使って世界のホテルをお得に予約する?

スポンサーリンク

今日はバートイシュル( Bad Ischl)。
「Bad!? バッド!?」
「ちゃうちゃう。バッド、じゃなくてむしろバーフ」

「ここはフランツとシシーのゆかりの地。ここでフランツはシシーに出会ったの」
フランツとはオーストリア帝国皇帝、フランツ=ヨーゼフ。シシーとはその皇后エリーザベトです。オーストリアは国を挙げてシシーとフランツ=ヨーゼフ、そしてモーツァルト推しでした。

だから!マリア・テレジア!マリア・テレジア!と思うのに。

オーストリア女子はシシーとフランツ=ヨーゼフが大好きです。外国人向け、というよりも現代オーストリア人の好みなんだろうなあ。

「皇帝の庭」

馬車

バートイシュル

そして「皇帝の庭」だって。

バートイシュル

 

実はこの日はなんと30度。
バートイシュル

山の中なので、空気は乾燥していました。それでも、空気がきれいで、さらに空気中に水蒸気もないので日差しがとても強いのがつらかったです。

温泉地であり、皇室が保養地としていたバートイシュルは、今でも小さな観光地になっているようです。

バートイシュル

民族衣装

向こうから民族衣装のおばさんがやってきます。

バートイシュル

お店もあった。

バートイシュル

着物で街を歩いているようなものかしらね。

 

黄色い塗装の建物

北欧もその傾向がありましたが、オーストリアのちょっとしたお家って黄色い塗装が多いです。シェーンブルン宮殿の、テレジアン・イエローみたいな感じ。

やっぱりマリア・テレジアが好きだよね?好きだよね?

バートイシュル

 

ああ、このバルコニー!そして窓の装飾!

バートイシュル

アジアを歩くのは大好きだし、アジアの街角もいいんだけど、やはりヨーロッパを歩き回って楽しいのは、家の外装が凝ってて、きちんと手入れしてあるところだなあ。

実は今でも交通の要所の一つ。ザルツカンマーグート観光の拠点になると思うよ

バートイシュルの駅です。駅に見えないんだけど、ÖBB。だから。QBBじゃないんだってば・・・
⇒ÖBBでウィーンからメルクまで行く
バートイシュル

 

実はバートイシュルへいった最大の目的は「駅でお手洗いを借りる」でした。そのときに見つけました。
バートイシュル
コインロッカーが少しありましたよ。これ、使えるかもね。

もう一つの交通の要所アップナングープッハイムからハルシュタット側に南下する鉄道ルートと、ザルツブルグからのバスが交差するのがバートイシュルです。

早朝にウィーンから鉄道でバートイシュルへ。コインロッカーに荷物を置いて鉄道でハルシュタットへ。帰りは鉄道でバートイシュルに戻り、荷物をピックアップしてバスで夜のザルツブルグへ、という個人旅行も可能かなーと妄想しました。あくまで妄想ですからね。

きちんと鉄道やバスの時間を調べてから計画してくださいね。
レイルヨーロッパ

事実、バートイシュルには結構宿泊するところがあります。
アゴダバートイシュルのホテルを探す

ですから、夜にザルツブルクにいけないとしても、ウィーンからバートイシュルに来て、バートイシュルに宿泊してここをベースにして、ハルシュタットやザルツカンマーグートの湖水地方を巡るのが効率がいいのではないかと思いました。

ただし、ツアーのほうが効率が良いかも。
KKday Half-Day Tour to Hallstatt from Salzburg

そうそう。コインロッカーの隣にあるのはインスタントの照明写真機です。オーストリアでもドイツでも良く見かけました。日本なみに見かけたのはオーストリアとミュンヘンだけ。フランス映画の「アメリ」では重要な役割を果たしますねえ。

Copyrighted Image