はじめにご注意あれ
ローカライズされた日本料理屋のあるところ=ビミョーなところ、というわけではなくて。ビミョーなところに行ったら、日本料理屋が目に付いた、というだけです。やっぱり馴染みがあるものは目に飛び込んでくるものだから。
ローカライズした日本料理屋が増えれば、裾野が広がり、そこから正統な和食を求めて日本にやってくる人だって増えると思うの。
プラーター
シュテファン寺院からも観覧車が見えます。多分プラーターだと思うんだけどな。
実はプラーターの写真で一番きれいに写っていたのが一番上の写真で、次はこの人。
いや、なんか面白い乗り物だなあ、と。
正直なところ、あの辺りはあまり良い雰囲気ではないというか、I did not like the atmosphere in this areaというのが適切というか。あまりカメラを出したい雰囲気ではなかったようです。「あまり好きじゃないな」と思って、観覧車にも乗らずに立ち去りました。
面白かったのは近くの駅がこんなの。
愛で、しかも心のない「爱」でGINZA。Running Sushi Barで、火鍋・・・。ひょっとして回転火鍋?さらにCoffee to go。
ネタとして入ってみるべきだったのでしょうか。
なお、謎イタリア語のイタリア料理屋(店主は日本人)がはびこる日本に住む人に、ローカライズしていく「日本料理」を糾弾する資格はないと思ってる。じゃんじゃんローカライズしてびっくりさせておくれ。
黄昏どきにトラムぶらぶらするんじゃないよ・・・
今回宿泊していたのが、ウィーン西駅周辺の、その名も「ウェストバーンホテル」。ウィーンを後にするので、ここを選択したのは正しかったです。
しかしねえ、私の悪い癖で、1日乗車券を持ってるとそれをいいことに適当にやってきたトラムやバスに乗っちゃうの。その都度切符を買うときは面倒だからそんなことはしないのですが。
で、やったわけだ。西駅付近のトラム乗り場で、どこに行くのかもわからずとにかく乗ってみた。
住宅地なのかな?マンションの下に店舗が入ってるような、そんなところかな?
このあたりはまだ良かった。
このあたりからきつくなりまして。
これまた謎日本食を見つけたようです。
鴻海 KAISAKI なJapanese Restaurantって何よ。ですからそういう日本人がやってないんだろうな、という日本料理屋を取り締まりたいわけではありません。問題は、この雰囲気の悪さ。落書きね。
こりゃ無理だわ、と次の停留所で降りることにしました。
逆向きのトラムが来るまで待たないと。
そうするとこんなの見つけた。Running Sushi RetaurantのTokyo。
覗くとザッハトルテのようなものが流れているように見えたのですが、写真で見ると多分軍艦ですね。ごめんRunning Sushi RetaurantのTokyoさん。
ところで、こんな写真を撮ってると、中から良くも悪くも「野生的な」感じのアジア系の男女が出てきましてね・・・「休憩中です」というような顔をしてタバコを吸ってたんですがね・・・。睨まれましたよ、私。
まあ、悪いのは私なんだな。ただ、タバコを吸う人が「職人」するのか・・・。
でも、話しかけてみるべきだったのかしら。你好!って。
いずれにせよ、日が高いときならいざ知らず、こういう黄昏どきにトラムに乗って知らない方向に行くのはまずいですね。やるべきではない。