2026年から、国内線・国際線ともに航空機内のモバイルバッテリーの規制が厳しくなりました。JAL・ANAを中心にモバイルバッテリー規制と、その対策をまとめます。
外国の航空会社の規制について、それを確認してください。
中国に関して。 ⇒中国旅行では、帰国時の空港の手荷物検査場でモバイルバッテリーと充電器の確認があるよ。
モバイルバッテリーは、機内に持ち込む
以前からそうでしたが、モバイルバッテリーは預け荷物にはできません。
私のアメリカンツーリスターもそうなんだけど、最近スーツケースの上部にポケットがあってそこにモバイルバッテリーを収納できて、外からケーブルを差して充電できるものがあるじゃないですか。あの機能を使ってる人は要注意です。預ける場合はモバイルバッテリーは外しましょう。
ANAの例。JALもほぼ同様です。
国際民間航空機関(ICAO)が定める国際基準の変更、および国土交通省による指針の改正に伴い、モバイルバッテリーの機内持ち込み個数および機内での充電に関する取り扱いが変更されます。
- 預入手荷物へのお預け入れはできません。
- ワット時定格量は160Wh以下までのものに限り機内持ち込みが可能です。
- 1名様につき、2個までが機内持ち込み可能です。
- ショート防止のため、端子部分をテープで保護、もしくはビニール袋に入れて絶縁処理を実施してください。
- 機内充電からモバイルバッテリーへの充電は禁止です。
- モバイルバッテリーから電子機器への充電はお控えください。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/international
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/baggage/limit/attention
ということで、1つずつこういうことだ↓

中国の空港みたいに、目視で確認された経験はないですが。
座席上の収納棚には入れない(2025年7月〜)
機内に持ち込んだモバイルバッテリーは、座席上の収納棚には入れません。手元や前の座席のポケットなど、自分で状態を確認できる場所に置いておく必要があります。
だからさ、スーツケースを機内に持ち込む場合。

スーツケースにモバイルバッテリーを入れてたら、座席下に収納できる場合を除いて、取り出してね。
このルールは2025年7月8日から始まったもので、国土交通省からの要請を受けて、JAL・ANAをはじめとする国内の航空各社が足並みをそろえて導入しました。背景には、同年1月に韓国の空港で発生したモバイルバッテリーの発火事故があります。
私は保安検査を終えたあと、搭乗前のグランドアナウンス、機内でも客室乗務員からの案内があったような記憶があるなあ。JAL・ANAどちらの便でも言われたような。
じゃあ、どこに置けばいいの?
座席の下。座席の下がない場合は、前の座席ポケットとか、サイドポケットとか。それもない場合は、手に持つ……
持ち込める容量(Wh)を確認する
2026年4月24日搭乗分からは、160Wh以下のモバイルバッテリーに限り機内持ち込みが可能です。
私が普段使っているモバイルバッテリーには本体にWh表記があり、見てみると36Whでした。

160Whの上限より十分小さいので、これなら大丈夫だなと安心材料にしています。手持ちのモバイルバッテリーにWhの記載があるかどうか、一度確認しておくと安心です。
これ↓ベルキンです。
Whが分からないときはどうする?
本体にWhではなくmAhだけが表記されているものもあります。その場合は、次の式で計算できます。
定格容量(Ah)×定格電圧(V)=Wh
mAh表記の場合は、1000で割ってAhに換算してから計算します。
たーだーし……中国の場合なんだけど、mAhの記載があってもWhの記載が見当たらない製品は、現場で計算してくれなくて容量の判断ができないとして没収されたって話もあるんですよ。
多分日本で最近出回ってて、それなりに有名な企業のものにはWh記載があると思うけど、もしも書いてなかったら、そろそろ買い替えどきかもね……と私は思います。
個数は2026年4月から2個まで
2026年4月24日搭乗分からは、機内持ち込みできるモバイルバッテリーは1名につき2個までと定められました。以前は「100Wh以下なら個数制限なし」という基準でしたが、今は容量帯にかかわらず一律で2個までです。複数を使い分けている方は、旅行前に持っていく個数を絞っておく必要があります。
端子を絶縁保護する
モバイルバッテリーの端子は、ショートを防ぐためにテープで保護するか、1つずつビニール袋などに入れて絶縁しておく必要があります。かばんの中で鍵やコインなど他の金属類と直接触れないようにしておく、とイメージすると分かりやすいです。
国内線・国際線を問わず適用される
ここまでのルールは、国内線・国際線どちらを利用する場合でも共通です。なお国際線については、IATAの規定変更にともなって2027年1月以降、上限がさらに100Whまで引き下げられる可能性があるとされています。
JAL・ANA以外の航空会社を利用するとき
この記事ではJAL・ANAを基準に紹介しましたが、他の航空会社では扱いが異なることがあります。必ず利用する航空会社の公式サイトで最新のルールを確認してください。
中国はちょっぴり特殊というか、制限が厳しい。⇒中国旅行では、帰国時の空港の手荷物検査場でモバイルバッテリーと充電器の確認があるよ。




























