メルク駅でオーストリア女子と再会しました。
メルクをあるく
クルーズ前にメルクぶらぶら。
メルクでは修道院まで登ります。
オーストリア女子が壁を見つけました。
「これは多分中世の壁だね。このあたりは防御するために城壁を作っていたからねえ」
「何から防御してたの?」
「略奪者たちは川からくるのよ」
そうか。大河ドナウ川は道でした。交易にも、略奪にも使われたのですね。
オーストリア女子はというと、猫を見つけて遊んでいた。
かわいいなあ。
猫ではなくて、こっちの話。なんなんだろう。
素敵なお屋敷だ。
メルク修道院にて
修道院の中ではお祈りをしていました。
観光客が祈りの最中でも見られるようにしてありますが、写真はありません。
バシバシ撮影している方もおられたのですが、祈りたい人を冒涜するようで私には撮影できません。
内部は結構派手ですが、ウィーンのシュテファン寺院やカールス教会よりは地味でした。
⇒シュテファン寺院の塔に登ってびびりまくる
⇒カールス教会は超豪華!
有料で入る部分もあるのですが、時間がなくて我々はカットしました。
回廊の天井もすてきだよ。
修道院の外側というか、庭。
ここにも古い壁だったようなものが見えますね。
やっぱりこういうところも門前市をなす。
見たらわかると思います。結構アジア系が多かった。
韓国人のツアー客がバスで修道院の近くに乗り付けていました。ドナウ川クルーズをせずに、バスで周囲の村を見て回るというツアーでしょうか。
クルーズ船に乗る前にご飯を食べよう
我々が向かったのはこんなところ。
ポテトサラダ。
マッシュポテトは完全には潰さず、酢がかかっていました。オーストリア女子が作ってくれたことがあったのですが、完全には潰さず、茹で汁を少し戻して酢をかけました。
こてはなんだっけ。ハムと玉ねぎと卵の炒め物かしら。
さて、乗り込みます
確か先にチケットを買ってから観光したんじゃなかったかなあ。実は駅と船着場はかなり距離があります。しかも必ずしも舗装もされていなかった記憶があります。大きな荷物を持って歩くのは厳しく、一筆書き、つまりウィーンーメルクークレムスーザルツブルクというようなルートで移動するときにこのヴァッハウ渓谷クルーズを組み込むのは厳しいかも、と思いました。
メルクの感想
ウィーンってものすごく落書きの多い都市でした。
観光客が多いせいなのか、ちっとも落ち着いていない都市です。落ち着いていないといっても、香港のエネルギッシュさはないのです。違和感は、のんびりした都会の台北から行ったせいかな、ヨーロッパに慣れてないのかな、と思っていました。
メルクでわかりました。
ウィーンって荒れてます。目が行き届かない感じです。
メルクは観光地ですが、景観そのものが売りですから景観を保護する必要があるのでしょう。
それでも、工事中の場所もありますよ。テーマパークではありませんから。