姉さんはダージリンを愛してるのだけど、一つの地域にだけ頼ると、台湾に行けなくなって台湾のお茶が飲めないとかさ。いろいろあるなと思って、次の「お茶」を探してみた。

ある人がKUSUMI TEAを推したので、買ってみたんだよ。ブロークンではなくて、リーフなのが好印象。
いろいろあるけど、25gずつなら楽しいかなって。
個人的な印象としては、香りを楽しむものかな。確かに、オススメした人も「香りが好きなの」であって、「味が好きなの」ではなかった。味を楽しみたいなら結構濃いめに入れた方がいいかも。
入れ方は、紅茶同様、ティーポットに一気に入れる。
①ロシアン モーニング No.24:(紅茶(セイロン茶、フラン ユンナン茶)) ②アールグレイ:(紅茶、ベルガモットオイル(天然由来のもの)) ③インペリアル ラベル:(緑茶、甘草の根(乾燥したもの)、乾燥ジンジャー、乾燥カルダモン、乾燥アニス、乾燥シナモン、乾燥オレンジピール、乾燥シーバックソーンの実、香料) ④ジャスミン グリーン ティー:(緑茶(ジャスミン茶(茶葉、ジャスミンの花))) ⑤アクアエグゾティカ:(乾燥リンゴ、乾燥ハイビスカスの花弁、乾燥ローズヒップの実、香料)
だそうな。「香料」が書いてないものは、着香ではないという理解だったの。
ロシアンモーニング
一番初めが、真っ赤な缶のロシアンモーニング。
姉さんの鼻と舌では、香りと味が乖離してるように思った。熱いうちはそれなりに、なんだけどね。冷えると味が格段に落ちてしまうので、熱いうちに飲んでしまえってやつ。
800ccに対してティースプーンに大盛り3杯では少なくて、ティースプーンに大盛り4杯くらいで、長めに放置して濃いめに出すと冷えても(多少は)飲みやすかった。でもやっぱり味と香りに乖離がある。
ジャスミングリーンティー
中華系のジャスミン茶とはちょっと違う。その甘い香りがエキゾチックといえばエキゾチック。
そもそも、ジャスミン茶とはあまり良くない茶葉をどう飲むかという方法の一つだと思ってる。だから、味より香りなんだなってブランドさんと思えば、ジャスミンティーを選ぶのはベストではなくてもベターな解だと思う。
淹れ方に注意が必要かなって。薄めに淹れたお茶は、途中に何も淹れずに飲み続けると、ふっと口の中に味がはっきりと出ることがあるんだよね。そういう感じのお茶かな。薄く淹れたら、何とも合わせずに、飲んでいく方がぴったりかなと思いました。
800ccに対してティースプーンに大盛り3杯では少なくて、ティースプーンに大盛り4杯くらいで、長めに放置して濃いめに出すと、普通にジャスミンティーだなって思ったよ。
インペリアル ラベル
これは香料入り。着香してるんだと思う。味と香りの乖離は感じなかった。ジャスミンティーの翌日に飲んだんだけど、香りが近いのではないかなあ。
甘草の根があるということなので、葛根湯など、漢方薬との飲み合わせは考えた方がいいかも。量にもよるけれどさ。
これも濃いめに出したほうが美味しいような気がする。
アールグレイ
紅茶の中で、私が一番選ばないお茶が「アールグレイ」。柑橘類は好きだけど、ベルガモットが苦手なんだな。
ところがクスミティーのアールグレイは、私の知ってるアールグレイとは違った。かなりぷんと来るのかなと思ったのだけど、あまり香りがしないし、何も口にせずにこのアールグレイだけを飲んで飲んで飲んで、ようやくベルガモットを感じるの。
良い意味で裏切られて、ここまでの「お茶」の中では一番かなと思ったくらい。
期待したロシアンモーニングが好みではなかったけど、アールグレイは儲けものだったー。
アクアエグゾティカ
きのこかな?パンの耳かな?ってくらい膨らむんだけど、これはりんごだな。
ハイビスカス&ローズヒップにリンゴを加えてる。というか、リンゴが多いのかな。そういや、アメリカでリンゴの香りというシャンプーが、日本で使われる桃の香料っぽい香りだったのを思い出します。これは香料が入ってて、それが日本で使われるところの桃の香料っぽさがあると思うの。
これも、かなり濃いめに出して、冷やすとローズヒップの酸味が出てきます。私はそのほうが好みだった。
ま、いずれにせよ、嗜好品だからって話。