博物館から駅まで戻って、バスに乗って220円。川村カ子トアイヌ記念館です。

大人800円が、旭川ミュージアムリンクで、博物館のチケットの提示で団体料金600円に。
アイヌの測量技手、川村カ子ト
川村カ子ト(かねと)というのは、この石狩川の川沿いの、上川アイヌの長だった人。カネトゥアイヌという名前だった。職業は国鉄の測量技手で、そのときには「兼登」と書いたこともあるみたい。
アイヌ測量隊を率いて、難度の高い天竜峡の測量を行い、三信鉄道が開通した。これが今のJR飯田線だそうな。
この記念館の前身は、川村カ子トのお父さんが始めたアイヌ博物館で、その後に川村カ子トが私財を投じたのだというものです。そうなの、私設博物館なの。2023年に新しい建物ができたという話です。
展示
コレクションはやはりこのエリアのアイヌの民族工芸品がメインです。私が良いなあと思ったのは、この木の皮の鍋。

これを火にかけるの!?!?って。
外に出れば、旧館らしき建物もあるんだけど、これよ。

おおー!博物館で見たやつ!(チセという、アイヌの家)。
やはり、屋外にあってこそ。
中は入れないわけではなかったようだけど、何か整備途中みたいな雰囲気だったので、ちらっと覗いただけです。