2015年4月と2015年11月に香港島の南側に行きました。
4月は、北角からトンネルを通って香港仔へ行き、そのままバスに乗って香港島西部を回って西環で適当におりました。
11月の北側からの起点は北角とセントラルでした。もともとこの一筆書きルートの予定だったんですけど、セントラルのフェリーピアの前にあるバス停でポータブルバッテリーをホテルに忘れてきたことに気付き、北角に戻り、先に香港仔に行ってしまったので一筆書きには失敗しました。
オリジナルのプランはこうだった、ということでどうぞ。
半日もあれば十分なルートなので、予定のない午後にでも。
用意するもの
・オクトパス
とにかく、オクトパス。香港の交通カードですね。
オクトパスに50ドル(1000円)も入れておけば、交通費だけなら一日だったら十分だもの。
・GPS
SIM(ロック)フリーのスマホに香港のSIMを入れておきましょう。
レンタルポケットWiFiというのも一つの手です。
目的はGPS。やってきたバスに飛び乗って、という場合、主な地名を頭に叩き込む必要がありますが、GPSが使えればなんとかなるのです。
・交通系アプリ
きっちりとバスの番号と値段も確認したい場合は、HK e Transportというアプリを落としておくと、便利ですよ。
HP版もありますが、あまり使いやすいものではない。
・HK e Transport
キーになる地名は中環(セントラル)・香港仔(アバディーン)・赤柱(スタンレー)・湾仔
これをぐるっと回ろう、という計画です。
出発は中環でも、湾仔でもどっちでもいいと思います。北角でも大丈夫。楽だからセントラルにしましょう。
中環
セントラルのフェリーピアの前にバスターミナルがあります。
ターミナルと言われると、博多駅とか天神にあるバスセンターを思ってしまうんですが、建物じゃなくてただの路上です。
乗ろうと思っていたのは91番アプレイチャウ行きでした。
バスが来ていたものを見ると、「香港仔」って書いてあったから、それに乗ろうかと思っていました。91番に限らず、香港島南部の地名が書いてあるものに乗ってしまえばいいかな。
91番は香港島の西部を回ります。
35分くらい。
香港島西部の景色はそれはそれで楽しいものですよ。
2015年4月の写真です。
そして香港仔へ。
実際には、私はポータブルバッテリーをホテルに戻りに北角にワープMTRで戻ったので乗っていません。この91番ではないかもしれないけれど、香港仔から香港島西部を回るバスに4月にのっています。なので、上の三つの写真は、正確には下から順番に移動しています。つまり、向きが違うのでご注意を。

香港仔(アバディーン)
南部に行きたい場合、キーになるのはアバディーン(香港仔)・スタンレー(赤柱)です。香港仔と赤柱の間のレパルスベイ(浅水湾)も次回は降りようと思います。
2015年4月も香港仔には行ってますが、ろくに観光していません。
2015年11月の方がいいかな。
ここは、香港島南部でも香港人の多い地域なのかな。
ここからまたバスに乗ります。今度は「赤柱」と書かれたバスを探すといいです。
深水湾・浅水湾
浅水湾=レパルスベイです。
ここは穴の空いたビルで有名。
私は変なところでおりているので、歩いてないんですよ。
香港仔から回ると、深水湾・浅水湾となります。
深水湾
浅水湾

赤柱(スタンレー)
さて、そのまま香港仔からのバスに乗っていていてもいいけど、赤柱(スタンレー)では降りましょう。
ここは夕日が綺麗なんで有名なんです。この日は曇っていたので良くないけれど、ここで撮影した写真は気に入ってる。
ここはちょっと洋風です。
「植民地なんだよね」と思わされます。

バスで香港島北部に戻る
バスは赤柱のバスターミナル(やっぱりちょっとバスが数台止まれる程度のもの)で降りていると思うので、また、それに乗ればいいのです。
私は、中環行き260番に乗っています。
どのルートかな、と思うと、レパルスベイを通って、山をトンネルで抜けました。
これは北角から香港仔に行ったときのトンネルの写真ですが、帰り(香港仔から中環)はとにかく渋滞してましてね。
夕方はお気をつけて。
銅鑼湾(湾仔)
トンネルを抜けると、ハッピーバレーです。
そのまま下ると、右手にタイムズスクエア(時代広場)です。駅名では銅鑼湾の方が近いかな。ただ、「銅鑼湾」だとひょっとすると北角方向(香港島東側)に行ってしまうかもしれません。「湾仔」だったら香港島の西側に戻るんじゃないかな。

私は、中環に戻りたかったのでそのまま中環まで乗りました。
でも銅鑼湾までくれば、もう動けますよね。
地図にするとこんな感じ。
地図中で、MTRの線の上にGoogleが銅鑼湾と書いていますが、それは銅鑼湾駅ではないんで、ご注意ください。駅なら、フォートレスヒルです。