ウィーンフィルの生中継を聞いて私の新年は開けます。
「美しき青きドナウ」「ラデツキー行進曲」で終わります。
多少、憧れていた。それでオーストリア女子とドナウ川クルーズに行くのですが。
ウィーン市内にもドナウ川は流れています。
シュウェデンプラッツ駅手前でU4に乗っていたときにふっと地上が見える所がありました。頭上に橋!ああああ!ここだ!「恋人までの距離」で二人がウィーンで歩き始める寸前の橋だ!
降りて歩きます。が、うまく見つけられず、ウラニアまで来てしまった。

実はこのあたりから市内のクルーズができたり、船上レストランがあります。

下におりますかね。

観光船が「Blue Danube」青いドナウ、か。
確かに青いなあ。しかし。

しかし、ぎょっとしてしまいました。

これは。
ごーっと音がするので見ると、この下に地下鉄の線が通ってるのですよ。

Nazisだって・・・最悪。
「恋人までの距離」の中で、夜に二人がドナウ川の川辺を歩いて詩人から詩を買います。うーん、夜だったのはこの落書きを写したくなかったのか。それとも、20年でここまで変わってしまったのか。
あっちにチケット売り場があるよ、ですが。

うーん。
私、一人だしなあ。ナイトクルーズや船上レストランに行きたかったんだけどなあ。
無理。
ウィーンそのものは、比較的治安の良い都市だと思いましたが、やはり暗くなってからはこういう「隠れる」ところがあるようなところには行くべきではないな、と思いました。