いただきました。というか、我が家の「防風林」の枇杷が今年は豊作でこれを配り歩いたら化けました。
私にとってはそれなりに「馴染みのある」島根のお土産です。島根といっても「出雲」と「石見」があって、これは島根は島根でも「石見」のお土産。
三種類あった。
「鴎外」
こんなおまんじゅう。
中を割ってみましょうか。
中身は抹茶あんです。私、抹茶は飲めるのですが抹茶を使ったお菓子は実はちょっぴり苦手です。これは抹茶抹茶しているわけではないんですよ。
こいの里
三松堂は、島根県は津和野町の老舗です。
津和野といえば鯉。
なんですが、この「こいの里」というのは羊羹なんだけどちょっと違う。
(あれ?こんなに小さかったっけ?)
あ、写真をアップして気づきました。小さい何かが左のほうに落ちていますが、あれは「鴎外」の残骸です。ええ、三種類一気に食べた。
「こいの里」はきんつばとも違いまして、羊羹であることは確かなのですが、口の中でさらっと溶けます。
割った断面を見ていただければ、ねっちり、というよりもむしろ固めなのがわかっていただけるかな。まあ、甘いよね。私、たくさんは食べられません。個人的に昔懐かしいのですが、3つもあったら大満足。
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源氏巻がかわいくなっちゃって
津和野といえば源氏巻。
あるとき、とのさまが勅使の接待役になったのですが、指南役が教えてくれなくてねえ。叩き切ってやる!ととのさまは息巻くのだけど、それを知った家老が「菓子」を指南役に送って、実はそこには・・・「越後屋、お主も悪よのう」の世界です。
でも何か聞き覚えありますよね。そうです。指南役は吉良上野介その人です。赤穂はお取り潰しになったけれど、その前の津和野は難をのがれた。現代的にはどうかと思う話ですが、当時はご家老さまとしては、とのさまを死なせちゃまずいわけで(自分も仕事をなくすし)。
さて、源氏巻。三松堂以外にも作っているのですが、見てよ!こんなにかわいくなっちゃった!
てるてるぼうず!
そのほかにも絵文字が押してあるのもあったし、なんて可愛くなっちゃって。
中身はと言いますと、こうなってる。
いわゆる、カステラ地にこしあんを巻いたものなのです。
やっぱり甘い。
甘いのが苦手な私に源氏巻一本いただいてもちょっと困っちゃう。けれど、この大きさで一つ一つパックしてあるなら、食べられます!
あら、このてるてる坊主は梅雨の時期の限定だったんですね。
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三松堂さんは楽天に出店しておられます。今回いただいたセットはこれだったんだね。
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