イタリア:犯罪発生状況と防犯対策 [妄想旅行]

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旅行する場合には、まだしばらく撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて、自分を、そして誰かを守りましょ。

こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

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Twitterその他で海外旅行で被害にあった犯罪の話が流れないわけではないのですが、ある程度定型化されているところがありまして。

外務省の、海外安全基礎データを見るのが一番です。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_153.html

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——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

イタリアで、日本人観光客が巻き込まれやすい犯罪類型

  • 置き引き
  • スリ
  • ひったくり

この三つがよくある犯罪と見える。

私の場合は、お酒を飲まないし、できる限り夜は歩かない。

人前でお酒を飲まない見知らぬ人とご飯をしないのと、暗くなってから出歩かないのは、女一人旅の防犯で一番簡単なことではないかと思う。

また、歩いているときに、イヤホンはダメだよ。日本で慣れてても、外国、しかもアジア系の独り歩きが目立つところはやめた方がいい。

イタリアも昏睡強盗がそれなりにあるようなので気をつけて。

また、ミラノ中央駅では、日本人をターゲットにした強盗致傷が2019年に入ってから二件連続で発生しているらしく。

置き引き

列車で棚にあげて眠りこけた、とか。そういうときに置き引きが発生しやすい。

案外置き引きが起きやすいところは、ホテルですね。
シャトーデシン 朝食
(台湾・シャトーデシン花蓮の朝食)

どこだったかなあ。バイキング形式の台湾のホテルの朝食会場で、取りに行くときにスマホを席に置く、バッグをそのまま椅子におく、的なことをやってる日本人っぽい女の子がいました。あれはやっちゃだめ。

また、

目の前で故意に物や小銭を落としたり,アイスクリーム等を衣服につける,話しかける等して,被害者の注意を引き付けているすきに被害者の荷物が盗まれる

という、置き引きというよりも、スリに分類しても良さそうな話がありますね。

そんなに人に親切にしてあげなくていい。

ひったくり

イタリアの場合は南イタリア、ナポリ・シチリアなどで多い類型だけど、やはり2ケツのオートバイや自転車でやるんだって。福岡〜。

あれだけ治安が悪くて、特にひったくりが多いのに福岡市民は結構ポンコツで、自転車のカゴにネットをかけないとか、車道側にバッグを持つとかやるんだよ。そりゃ、取れるわ、的な。

歩道側にバッグを持っても実は引きずり込まれることもある。福岡市は性犯罪多発地域なんで、国道沿いの歩道を歩くときは真ん中を歩くのが正しい。

肩掛けなら問題なかろうという人もいるが、実は肩掛けは危ない。お尻の上に持ってくると確かに重心が移動して歩きやすいのだが、肩掛けごと引きずられるケースが何件もある。福岡の話だが。

トートその他ならば、肩にかけてさらに紐に手を添える人がいるけれど、あれはどう見てもひったくってください的な何か。後ろから持っていけば、そのまま持っている腕が伸びて、肩紐からするっと抜けます。

トートならば、通した腕で、手のひらはバッグの底を持つ方が良い。

肩掛けを使うならば、紐は短くして前に。そしてそこに手をかけておくのではなくて、やはりバッグの底を持つのが正解。

どちらもスリ対策にもなります。

スリ

スリの類型は、ぶつかりざまにバッグに手を突っ込んでくるというのではなく、むしろ、向こうから向かってくるタイプ?

要注意なのがロマ、と言われるけれども。ザルツブルグにもロマはいて、ザルツブルグでは物乞いをしてました。

イタリアにおいては、

  • 浮浪者風の子供の集団が新聞紙等を広げて近寄り,気をそらせたすきに,バッグや衣服のポケット等から貴重品を抜き取る
  • 地下鉄車内においては,学生風のグループに押されている間に貴重品を抜き取られる
  • 赤ん坊を抱いた女性や子供達が近づき,金品を抜き取る

というパターンが多いようです。

こういう犯罪をするのはロマだ、ロマだ、というけれど、どこまで本当だか知らない。ロマってね、イギリス児童文学で育ったらお馴染みのジプシーです。

私のヨーロッパ留学時代のクラスメートのイタリア男子たち、もちろんインテリ男子たちですが、社会科学系だからかなあ。質素ながらもパリッとしていました。ヨレヨレの感じの人たちからは距離をおくのが一番であろうと思いますよ。まあ、日本でもそうだよね。

また、写真撮影に夢中になって荷物がおろそかになるパターンも要注意。パリで写真が一切撮影できなかったのはそういう理由だ。

ニセ警官

警官の格好をした人が色々検査してくるんだそうな。

クレジットカードの情報を抜き取ったりするようで。

イタリアの警察機関は複数あるんだそうで、全部覚え流のは無理かね。

怪しいと思ったらポリース!もしくはポリッツァ!と叫んでみるかね。

写真を撮りますよ、的な何か

何かの格好をしている人と写真を撮りませんか的なやつですかね。

大声でポリッツァ案件?

ミサンガ的な、何か

フレンドだからとか言って腕に何か結んでくるんだそうですよ。

場所は、スペイン広場,コルソ通り,トレビの泉,コロッセオ,ナヴォナ広場付近

ポリッツァ!案件で確定。

ぼったくりレストラン

結構有名なレストランも、メニューを出さずにお任せにさせてぼったくるところがあったんだそうな。
泣き寝入りをせずに警察に届けて、店が潰れた。100年以上続くレストランでも、当時のローマ市長は免許を取り上げたようで。

決済は、カード決済にして、カード会社を間に挟む。レシートをもらう。

イタリアの税金は内税なので、税金を余計に取るところはおかしい。
呼び込みするレストランはおかしい。

トラブルになりそうなのはどうも魚介類で、魚介類は100gあたりいくらという値段だと、お任せになってしまうのでぼられやすい。漁師の娘じゃないけどね、姉さんは魚介類は日本でしか食べないからいいかな。

あと、しっかりと、ぼったくりですって、tripadviserとインスタ・ツイッターなどに書きまくり、事前に調べておくのかな?

スキミング

日本でもありましたね。
ATMに機械を取り付けてるのとか。

アメリカもだが、ヨーロッパのATMは、ビルにくっつけてあったりするの。

ATM
(オーストリア・バートイシュル)

カードがATMに飲み込まれることもあるようなので、やはり銀行で下ろすのが良さげですね。

ただし、銀行から出たところを強盗されることはあるらしいよ。

ホテルの貴重品入れ

みなさんどうしてます?

私、パスポートはずっと身につけてるし、イタリアに行くならMBPは持っていかないし。その次に高いのはおそらくiPhone。続いてカメラとくると思うんだけども。

円財布はスーツケースの中なんだよね・・・。もちろんスーツケースごと持ち去られたらアウトだけれども。

外務省の言うの安全対策

○貴重品を携行する場合は身につけて(洋服のボタンやファスナー等の付いた内ポケット,首から下げるタイプ等の貴重品袋を利用)携行する。なお,多額の現金や貴重品は必要な時以外,携行しないようにする。また,ホテル客室のセーフティーボックスは,高級ホテルであっても用心する(盗難に遭う可能性を考慮する)。
○外出する際は,できる限り複数で行動する。夜間外出や,日中であってもひと気のない場所への立ち入りは避ける。特に女性の独り歩きはしないようにする。
○バッグはできるだけ自分の身体の前で手を添えるようにして持つ(常に自分の管理下に置く)。特にリュック等の背負うタイプのバッグは,人込みの中では,背負わずに必ず前に抱えて持ち歩く。
○親しげに近付いてくる人物には十分注意する。
○旅先で知り合った人から勧められた飲食物は口にしない。
○混雑した電車やバスの利用は極力避ける。
○列車に乗る際は,荷物は目の届く範囲で,できるだけ座席のそばまで持ち込むようにする。
○服装の乱れた若者や酩酊状態にある者には近寄らない。
○車を利用する際は,駐車中も運転中も車内の目に付くところに,荷物を置かず,座席の下かトランクに入れるようにする。
○日本と異なる安全環境の違いに常に自覚を持って行動し,自分の周囲に注意を払う。
○タクシーを利用する際は,悪質な運転手もいるので,いわゆる流しのタクシーはできるだけ利用しない(ラジオ・タクシー(電話で呼び出す無線タクシー)は問題が少ない)。空港からのタクシーは,インフォメーションで事前に料金を確認する。

貴重品はどうしようか。上着がある方が良さげ。

ここ何年もパスポート入れのようなものを使ってなかったのだけども、先日モニターさせていただいた、パスフィットミニがいい感じ。
ポケット

美術館その他で音声案内を借りようとすると、パスポートを預けることを求められることがあるので、そういう時は借りないのが一番です。

薄い服を着る時期、つまり真夏ですが、真夏だとこれはいかにもつけてます!ってのが見え見えなのが嫌じゃないですか。

少なくともイタリア。上着を着る時期がいいのではないかと思いました。

秋よりも、日が長い6月はどうだろうか。

2020年のオリンピック期間は旅行に出かけるのだけども、7月から8月は暑いよね。

というわけで、この年は、もしもイタリアに行くなら北部。行くとしても、ローマではなくてヴェネツィアかなと思うの。

ザルツブルグからミュンヘンを回るんだったかな、何れにせよヴェネツィアに向けてアルプスを超える列車があるのよ。夜行もあるのよ。何年か前、ライン川計画をしたときに見つけたの。イタリアをからめるなら、あれをやろうかな?と思うのでした。

お、何年越しかでルフトハンザリモワの旅やる?

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