「シティホール」と聞くと現代のアメリカ系の英語では市役所を連想するので正解。が、香港の「シティホール」は本当にホール。ジェイクラスは絶対に無理ですが、こじんまりとしたとても良い感じのホール。いわゆる「厚生年金ホール」みたいな建物と収容人数です。
この前の広場がチムサーチョイ側を撮影する穴場かも。IFC2が目の前にそそり立って、ICCも収められます。センスないのでま、こんな感じ。
この写真では奥の小さな雪だるま(香港だよ?)がICC。
ICCだけを見てみましょう。ちなみに、これ、ビクトリア湾の対岸ですからね。
香港フィル
天井桟敷です。クラシックは真正面なら天井桟敷でも構わないな、と思っちゃう。ピアニストの手元がよく見えないのが残念でした。
演目はベートーベン。アンコールがチャイコフスキー。
有名どころです。
指揮のスピードはベートーベンにしては少しゆっくり目?と思いましたが、ベルリンフィル風の重厚な音作りで合ってます。華やかなピアノの音は少し華やかすぎるくらいでした。スタインウェイ?と聞くと女子がスポンサーがスタインウェイなのを見つけました。ホールにスタインウェイがスポンサーとして据え付けてるのか、今回だけなのかわかりませんでしたが。
チャイコフスキーは本当にぴったり。
「芸術に理解のない香港」として一種悪名高い香港なのですが、こんなに安く堪能できるなんて最高でした。