食事で推し量る香港人との友情 | 姉御の一人旅ガイド
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食事で推し量る香港人との友情

友人(日本人)が香港に出張に行った話を聞いていて思い出しました。

私の香港行き、決まったしね。

どうやら、香港人にとって仲良くなったかの目安があるようです。あの人たち、基本ツンデレ。向こうがこっちをどう思っているのか、出される食事・連れて行かれるレストランで見ることができるようです。セントラル勤務のバリキャリ港女たちを観察して見つけたことです。ま、個人差あるしね。異論は受け付けます。

レストラン

1 高級なレストラン(など)

接待向きらしい。むしろ、仕事相手を高級レストランに連れて行って自分の面子を保つ、という発想をするので、仕事で香港に行く場合にあまりよく知らない相手にレストランに連れて行かれた場合に自分がどれだけ値踏みされているのかがわかるのではないかな。なので友情を推し量るにはちょっと難しい。「これなら文句ねーだろ?」くらいかな。私の場合、連れて行ってくれる港女は経費で落とす人なのでたっかいレストランでも懐が痛まない。むしろ、「こいつ、ローカルな変なもんばっか食べようとするから高いもんも食わしたろ」とか「どうせ経費や。使わな損損」くらいの気分のようです。

選ばせてくれなかった場合は下のメニューで推し量ります。

2 イタ飯など

「こいつ、中華食べられるかいかな・・・」と気を使っているつもり。ただし、香港って中華料理以外のクオリティは低い。現地在住の日本人が連れて行ってくれた場合は、本人が中華料理以外に飢えている。というか、飢えていました・・・。

3 日本料理

海外でお会いする方とお食事に行くことになると、私のことをあまりよく知らない相手だと「日本料理がいいよね?」と聞かれるのですが、私は断固拒否。いつもの香港女子ズは私に香港で日本食を食べさせるのを諦めています。海外で友人が日本食を食べさせようとするときには、現地の日本食のクオリティが日本人的にどうなのか教えて欲しいらしい。でも、断固拒否。現地のものを食わせてくれや・・・。現地在住の日本人が連れて行こうとする場合も、仲が良くない限り断固拒否。香港の場合は「・・・鳥の足を食べに来ました」くらい言うとおもいます。先手を打って「鳥の足、鳥の足♥デザートはドリアンで決定」とか言いかねません。

ただ、日本食に飢えているのが見え見えなら仕方がないかな、と思うのですが、お会いしたことがないです。はい。

4 ローカル色満載なチェーン店

「美心」とかですが、相手に値踏みされているわけではなく、相手は私との距離をかなり近く感じていると思っていい。むしろ、ローカル好みなのがばれている相手の場合、一人で歩きまわる私に「ここならそんなに高くないし広東語できなくても一人で入れるんじゃない?」と教えていたんじゃないかと。

5 ローカルな個人レストラン

潰れていっているというローカル色満載なお店の場合は、相当近く感じているのではないかと。「お前、これが食えるか?」と面白がっている可能性も。私がそういう店に連れて行け、と突っつくのですが。ローカル好みな私の好みをおさえてくれると私は喜びます。

メニュー

1 サクリングピッグだの北京ダックだの

定番の中華料理。これは接待メニューかな。そんなに仲良しだと思っていない可能性があります。接待モードね。「ここはまじでうまいから〜」と連れて行かれたなら合格。

2 広東スープ

そんなに味があるわけではない、レンコンと何かをグダグダ似たようなスープ。広東の家ではお母さんはこれを作って保温性の高い土鍋に入れて待ってるんだそうな。家庭の味、のようなものらしい。まあまあ合格かな。というよりも、これがなくっちゃ嫌だと香港人が思っているだけかも。

3 鳥の足

「こいつ、食えるかいな」と面白がる定番メニュー。行くと誰か見知らぬ相手がいるので、一度は食べさせられます。水かきがついた鳥の足をぶりぶりと(本当にあれを食べるときの音は「ぶりぶり」だと思うんだけど)食べていると、感心されましたよ。「日本人は大抵嫌がるんだが、お前さんはやるね」

香港人の引く境界線の一つではないかと想像しています。もちろん食ったら「こっちに飛び込んできた奴だ」ということ。

なお、鳥の骨はテーブルの上に吐き出すのがここのマナー。日本人的には耐え難いので、私はティッシュを出して骨を置きます。

4 豚の蹄、頭のついた鳥

香港男子曰く、「家族とかごく親しい友達としか食べないメニュー」。港女も続けます。「そうなの。同僚と食べるとかありえない」これが出てきたら相当親しい相手だと思われていると考えていいようです。

鳥の頭は「食べる人もいる。食べるなら頭の皮。残してもいいよ。香港では大抵残すかな」だそうです。日本では魚の頭に似てるのかな?

鳥は別にしても、豚の蹄とか内臓の煮たのなどは、日本でいうならブリのアラとかそんな感じではないかと思いました。確かにアラ煮は接待向きじゃないよね。

なお、しゃぶった後の骨はやっぱりテーブルの上に吐き出すのが香港のマナーです。どう考えてもきたねーよ。この「汚い」感覚を共有するのが香港における友情なのでしょうか。よくわかりません。謎です。

 

そう言いながら、香港で一人で歩いていると私は何を食べてるのかって?

台北なら小籠包決め打ちなのですが、香港ではスイーツとおかゆ。おかゆ、おかゆ、おかゆ、おかゆ。もしくは何も食べません。というのも、夜は暴食の日々を送らされるので、胃腸(というより腸)を考えると食べない、というのがベストソリューションになる羽目に。逆流することは滅多にないのですが、腸がね・・・。きれいなトイレのあるモールの周辺から離れられなくなります。遠出をするときにはパンを抱えて出かけるに限ります。Vivaヤマザキとかやっぱりカロリーメイトでしょ、みたいになりはじめます・・・

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