ケーブルカーでのぼって、いざホーエンザルツブルグ城(Festung Hohensalzburg)へ。
このお城は結構複雑に作ってありました。
城の「お部屋」
「お部屋」の中にも入れないわけではないです。
壁が厚く、さらに天井の低いロマネスク建築なのでとっても暗いです。
大砲もありました。
建物なかは博物館になっていて、ほぼ有料です。いくつか無料で入れるところもありましたが。
お城をぐるぐる歩くだけなら無料です。
ウィーンではどうして全部ひっくるめた料金にしないんだろうと思っていましたが、今ではむしろ良心的な料金体系なのだと感じています。見たくないならお金を払わずにすむのですから。
博物館では、中世以前のものなどあるらしく、非常に興味があったのですが。でも、オーストリア女子がスタバでまったりと待っているので、お城を見てから時間がありそうだったら入ろうかな、と思ったのですが、結局時間がありませんでした。
天井に見つけたこれはなんだろう。
一つの建物ではなくて、複数の建物がある
このお城は、「一つの建物」ではありません。複数の建物がありました。
教会だ。
いわゆる、城塞都市とまでは行かないのですが、いざというときにはここに立てこもれるのでしょう。
中庭です。
南欧っぽいですね。でも、セントラルヨーロッパです。海岸沿いではなくて山の中です。
こんな感じで、建物と建物の間に梁が渡してありました。
私が好きだったのはこれ!
かわいいなあ。
建物と建物の間に階段があったり。で、こういう階段をのぼったり下ったりさせられました。
ケーブルカーは怖くないけれど、こういう階段は怖い。
結構複雑だったなあ。
途中に、いくつか古そうなものがありました。
「古そうなのか」それとも、「手入れされていない」のか。それはわからないな。
展望台
展望台は複数あります。
それぞれ、一方向か二方向しか見えませんからね。
川だ。
そういえば、「サウンド・オブ・ミュージック」で、大佐が川沿いに車を飛ばすシーンがありましたねえ。
歩きます。
レストランというか、カフェはいくつかあった
レストランだ。
ウィーンではどうしてありとあらゆる所にレストランとかカフェがあるんだろうと思っていました。
ほんっと、乾燥していて、日差しも強いのです。そんな中で歩き通すのは難しいのです。だからいたるところにレストランとかカフェがあるんじゃないかな。必要なんだろうな。
歩いているとこんな所に出ました。
往復をケーブルカーにしたのですが、歩いて下りることもできます。
歩いて下りる日本人女性二人とすれ違いました。
私もそろそろ降りようかしら。
その他
ここ、結構かわいんだよね。
なんなんだろう?
慌てて飛び乗りました。
ザルツブルグ城の博物館に入らなくても十分楽しめる場所でした。
そして、下を歩いていてふと見上げると窓がありました。
城塞なんだなあ。