今回ご縁があって、香川県高松市にある、カワニシカバンさんに、familiarというシリーズの中から肩掛けショッピングバッグを提供していただきました。
色展開は5色。レッド・オリーブ・グレーベージュ・キナリ・ブラック。提供していただいた色は、オリーブです。
身長165センチで、手足があまり長くない私が肩にかけたらちょうど底に手をかけられるくらいのサイズ感です。痩せた方なら十分クロスボディでいけます。私も薄着ならクロスボディにできます。クロスボディにすると、通常閉じることのできない上も体のラインに沿うので(そりゃ、あまりにパンパンに詰め込んだら別だけど)、手を突っ込まれることはあまりないかも。
でも、カワニシさんでは体に添わせる、クロスボディの肩掛けとして考えておられるのか。そっか。正直なところ、太めの人(私)には冬にこういう使い方をするのは難しい大きさです。痩せた男性もこういう使い方ができると思いますが、ガッチリしてると厳しいかも。
私は他社の帆布と皮を使ったトートバッグも持っています。毎日外に持ち出すバッグではありませんが、もう10年使ってます。この手のバッグは、革製品ではないけれど、多少気をつけてケアしてあげないとならないバッグであることは認めよう。そのかわり頑丈。ただし、布だけど洗うのは難しいと思う。
先にケアに関して言うならば、提供していただいたオリーブは、濃い目の色だから、多少なんだかんだ白っぽい汚れというか、埃が目立ちがちです。その場合は、エチケットブラシを使えば十分きれいになります。2つ目がピントがずれちゃってるんですけれども。
また、皮部分もこまめに乾いた布などで拭いてやった方がいいと思います。多分カビる。
入れてみよう
前面は、何かを引っ掛けることができるだけで、ポケットはありません。裏面は真っ平。
なので服を痛めることは少なかろうと思います。
生地はダック。ダックという生地の組織は帆布とは違い、重ね組織ではなく平組織で厚く丈夫な生地です。中でも、この、ARMY DUCK(アーミーダック)は細い糸を使用し織物の組織密度を上げているのが特徴だそうです。
本当に頑丈な感じです。で、頑丈で硬めの布バッグだと、大きさの割にあまり入らないことがあります。このnoobもその傾向がないわけではないです。
仮に、ということで2パターン入れてみよう。実際にお出かけの様子を、と思ったけれど、今は何もしなくても外に出るだけで汗でぐちゃぐちゃになるので、水でざぶざぶ洗えないバッグは使わないことにしてるので、仮に。
財布はiPhone一つあれば十分なところはたくさんありますし、財布はスタイルによって大きさも様々、別にサコッシュという人もおられるので入れないことにしてみた。また、このほかに大抵日傘を手に持ってます。
まずはパターン1。日帰り旅行。
上を完全に閉じることができないので、機内持ち込みには多少ハードルが上がります。でも、カーディガンや、タオルハンカチを上にかけておけばクロスボディにしない場合でも目隠しくらいにはなります。
両方の内側に、ポケットがあり(片方は縫って二つに分割してある)、私はよく交通カードなどをこういうところにつっこんでます。欲を言えば、鍵を掛けるホルダーが内側にあるとなお便利に使えそう。
深さがそれなりにあるので、ポーチの上にミラーレスカメラをのっけてる感じ。それなりにマチがあるっぽいことが分かりますでしょうか。例えばポーチの代わりに、サブバッグがここに入っても変ではない。
中身を出してしまいましょう。
iPhone XR、バッテリー、ケーブル、ペットボトル、ガイドブック2冊、ポーチ(今回は変えのレンズと薬や絆創膏のような小さいものが少し入ってる)です。
スマホで交通費から入館・飲食代まで払えるところは無いわけではないですしね。いや、多少難しいか。ポーチに小銭入れくらい忍ばせておこうか。ガイドブックの組み合わせが支離滅裂なのは、るるぶくらいの大きさのものはこの平安京地図しかなかったからです。あまり気にしないでほしい。
パターン2。お勉強
荷物の多いことで定評のある法学部生だったから、学部生時代ではなくね。大学院時代のように部屋を与えられている場合は、教室と院生部屋、院生部屋と図書館のように、最低限のものを運ぶものがあればいいわけよ。極端な話、同級生(女子)には風呂敷を使ってる人もいました。その点ではnoobもいい線行きます。
今は中国語を学んでいるのでこんな感じ。気分を変えてスタバ(街一番のおしゃれスポット)で勉強したい…。という妄想です。本がくねるのは、ヘッドホンケースが大きいから仕方がない感じですが、教科書ではないんだ。問題集(使い捨て)だから、気にするな。
HSKの過去問(あまり開いてない)と単語。最低限のペン。iPad Pro (10.5インチ)に、iPhone XR、バッテリー&充電器&ケーブル、ノイズキャンセルヘッドホンに、普通のイヤホンも入れられる。ノイキャンヘッドホンなんか使うならスタバで勉強すんなという話なんですが、リスニングに関してはしかたがないところがあって。外で勉強するなら、という感じで入れてみた。ここに財布が置かれたり。ペンケースが置かれたり。みなさんそれぞれいろいろあっていいわけです。
案外入るでしょ。
頑丈よー。でも、可愛がるべきバッグ。
familiarというシリーズは、「家族をつなぐ丈夫なカバン」というコンセプトで、お母さんスタッフを中心に作ったバッグのシリーズだそうです。本当にしっかりしてる。どこまで耐久性があるか、なんて恐ろしい実験は致しませんが、触ればわかる頑丈さ。
形崩れに関してはなんとも言い難いのですが、それは多少仕方がないところはありましょう。また、上に書いたように、それなりに可愛がってあげないとならない種類のバッグだと思う。その点は注意なさって。