香港空港って、入国審査でかなり並ぶところです。あと、出国時の手荷物検査でも。
香港では、e-Channelといって、空港・フェリーピア・陸路では、外国人かつ非居住者でも香港居住者同様の優先レーンを利用することが可能になるシステムがあります。
e道=e-Channelとは
隠しているのはバーコードです。もちろん貼られているのは私の日本のパスポート。

2026年現在、新規にe道を取るとバーコードではなくなったのだという話ですが。
香港ってね、空港のみならず、ホンハム駅の九広列車とかもう気分が悪くなるくらい並ぶんですよ。一本の列車でしかないはずなのにね。マカオへのフェリーピアもひどかった記憶があります。
自動化ゲートを通ることができる、ということは、香港に入るときの紙を書かなくてもいいし、そのカーボンコピーを香港を出るときに出さなくてもいい、ということでもあります。(なお、日本とは異なり、香港は税関申請書は不要です。)
カーボンコピーをなくしてしまって、また書き直す人もおられたんですよ(特に九広列車)
それでね、私は2024年にパスポートの更新をしたのだけど、新規と同じ条件になるんだって…ちぇ。
2017年11月 e道ホルダーは出境の手荷物検査も早く済んだ
e道を使って出入りが楽になりましたが、出国のときは、手荷物検査もe道ホルダーと香港市民は専用レーンがあって少し早く入ることができるようになりました。
また、出国のときのイミグレには顔認証か何かの自動ゲートがあったのですけど、e道の方が空いていたのでe道の方を使いました。
e道申請の条件(2026年3月版)
台湾のSpeedyとごっちゃにした質問が来ることがあります。場所が違えば制度も違うんで、混ぜるな危険。⇒台湾の常客證(Speedy)ホルダー2年目になりました
さてe道。
日本人の香港非居住者がe-Channelを申請するためには条件がいくつかあります。通常の日本人観光客の場合。
「過去24ヶ月以内に香港空港経由で2回以上の訪問」です。すなわち、3回目以降のInで申請できます。私が申請した時には12ヶ月に3回以上の香港空港経由での訪問だったので、大幅緩和です。
航空会社の上級会員も申請可能ですが、平JGCは要注意です。LSP導入に伴い、飛ばずにLSPだけで取れるようになったからか、平JGCは対象外になりました。
詳しくはこちら。
・e-Channel Services for Frequent Visitors(公式)
・フリークエントビジターeチャネル(JAL)
Has visited the territory via the Hong Kong International Airport for no fewer than two times in the past 24 months at the time of enrolment
in the past 24 months at the time of enrolment、ね。これが重要です。2度目のinでは申請できません。
昔、私が某米系でステータスを持っていたときには、こんなシステムはなかったんです。Frequent Visiterしかなくてね。当時は2年間で4回だったっけ?と詮無い昔語りはやめまして。
あと、韓国やシンガポール、ドイツのパスポート、そしてAPECビジネスカードをお持ちの方はまた別のようです。(おそらく、香港のパスポートか何かを持っている場合には向こうの空港の自動化ゲートを使える相互利用が可能なのでしょう)
また、私は2025年に羅湖経由で徒歩で香港に入りましたが、こういう香港空港経由ではない場合(他にはマカオからのフェリーやバスなど)はノーカウントなので、念のため。
私の場合は、フリクエントビジターとして申請した(2016年1月)
私の場合は、2015年は3月31日、6月(台湾からの帰り)、11月(台湾への道すがら)に香港に入っています。
3月は31日なんですよねえ。「12ヶ月以内」というのが曲者になります。つまり、2016年2月29日が期限になるのではないかと思われたのです。
それで、香港エクスプレスの安いチケットが買えたので1月に行ってきた、というわけです。e-Channelの威力を楽しもうと、一度香港に入ってからのマカオを計画していました。
空港での申請場所
申請場所は、イミグレを通った直後にあります。
私はなぜかよく空港の北側(入国するとき、向かって右側)から香港入りすることが多いのです。こっちはろうかにテーブルを並べただけのところで申請しているのを見たことがあったんですけど、南側(入国するとき向かって右側)は初めてでした。
なお、北と南では開いている時間が違うようなので、LCCや乗り継ぎで深夜&早朝に香港Inの場合は気をつけてくださいませ。公式で確認してね。
・e-Channel Services for Frequent Visitors(公式)
入国管理官がなんかフレンドリーな感じの人(香港なのに!)だったので、e-道(いーだお)の申請場所はどこ?と聞いたら、向かって左側の奥、と教えてくれました。
こちらは、ブースになっていたので、こちらの方がおすすめです。ベンチがあって、そこに並んで順番を待ちます。私の前には台湾人二人、私のあとには日本人二人、でした。
荷物を受け取る場所の手前なので、お忘れなく。こういうところは一方通行だから申請するつもりなのにうっかり出ちゃったら入れない。無理に戻ろうとすると大変よ。
両手の人差し指の指紋を取り、顔写真を撮って、署名をしたら申請作業はおしまいです。係が登録して、一番上の写真の通り、バーコードシールをパスポートの表紙に貼ってくれます。そして、使い方を教えてくれます。
使い方は、
バーコードをゲートで読み取らせ、右手と左手どちらも登録しているのでどっちの指でも良いから指紋を読ませる。そうすると小さい紙(今は有人でもこれになってる)が出てくるからこれをとったら入れるからね。
だそうな。
これで終了です。裏側とはいえ、表紙なんで、できたら中のページにお願いしたいところですが。
將軍澳のオフィスもある
空港でのopening hoursに間に合わない(早すぎる)場合や、陸路・海路で香港入りしたら……將軍澳(Tseung Kwan O)のオフィスまで行けば登録できます。
いやぁ……西貢区でしょ。行ったことがないんじゃないかな。最近地下鉄が通ったエリアだけど……行ったことがないからわかんないです!
e道があると、出入国時が楽になったよ!
2016年1月は、出たのは2タミからだったのですが(1タミで十分だということが後で判明)、ここのe-道マークに従って行った自動化ゲートは、あくまでも「カードを挿入しろ」でした。多分、バーコードのかかれたカードを挿入するんでしょうけど、私のはパスポートに貼り付けられてるのです。
どうしましょうか。
係っぽい人が通りかかったのですが、「あっち」と有人のゲートに行けと言われました。「いーだお・・・」というのですけど、香港人&居住者レーンを通ることができましたよ。ガラガラだったからまあ、良いのだ。
これで、格段に香港In&Outが楽になるはずだ!
・e-Channel Services for Frequent Visitors(公式)
なお、2016年8月は、1タミではパスポートをスキャンさせて出国できました。
威力を発揮するのは入国のときで、ほんっと、するっと通り抜けられます。ただし、2016年8月は機内にに荷物を預けていたものでそれが出るまでに一時間近く待つはめに・・・。e道の威力を存分に発揮するためには、預け荷物なしがベスト!


