オーストリアの物乞い問題 [2014年夏 オーストリア女一人&二人旅]

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ウィーンでぶらぶら歩いていました。
体格が良くて、身ぎれいな男性が近づいてきました。結構大きな犬を連れています。
「英語わかる?」
「うん」
「良かったら15ユーロくれない?飲み食いしたいんだ」
「は?」
「だめか。いいよ」
びっくりしました。衝撃的です。
犬嫌いなもので凄く怖かった。
ウィーンってそんなに英語が通じません。そんなに綺麗に英語を喋ることができて、見知らぬ人に話しかけられるなら観光客相手の仕事ならいくらでもあるでしょう。

思いません?他人に金を恵んでもらおうとするのは最後の最後でしょ。

ウィーンにもたくさん物乞いがいます。ホームレスと物乞いは別です。
ホームレスは家がないだけ。日本では多いですね。
物乞いは路上で金をせびる人たち。日本には少ないですね。

ザルツブルグでも路上に座り込み、紙コップを差し出す人がいるのです。
そんな人たちは本当に見たくない。

オーストリア女子に聞いてみました。
「オーストリアって物乞い、多すぎ」
「そうね」
「私にはお金がないから全ての人を救えるわけではないって思って通り過ぎる。でも、胸が痛む」
「金なんてやっちゃだめ。マフィアが東欧から連れてきた人たちが多いの。物乞いで稼いでもその多くがマフィアに渡る」
「じゃあ、問題はむしろヒューマントラフィッキング?」
「それに近い」
「ウィーンでこんな男の人がいた」
「それは違うかもね」
「犬連れてて、体格も良い人だったから凄く怖かった」
「そうだろうね」
「まず働けって思う。そして金をせびるなら犬をまずどうにかしなさいって思う」
「犬はねえ。ああいう人たちは孤独なの。犬はその孤独を癒すのね。もちろんコストはかかるんだけどねえ」

東欧から、というのはロマでしょうね。

そういえば、台北にも物乞いが多いですね。
台北でもその金はマフィアに渡るのかなって思いました。

胸が痛みます。ヒューマントラフィッキングにせよ、本当に金が必要にせよ。
そしてカジュアルに金をくれという人には怒りを覚えます。

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