基坂の上にあるのが、旧函館区公会堂。

公会堂でしょwwwなんて思ってた私が悪かった。
ゴージャスなの。びっくりした。もっとガイドブック読めよって話です。
明治40年の大火からの復興の象徴みたいなところがあったんだろうなあ。建築家を東京などに行かせて、当時の最先端の建物を見て来させて。そして、作っちゃう。
そこにため息しか出ない。

明治の人たちの勢い。若い国の勢いを感じるねえ。
お風呂。

でね、格があまり高くない部屋のライトの飾りはこんなもの。

しかし、2階に上がって、格の高い部屋に行くとこうなる。見てよ、これ。


漆喰彫刻なんですってよ。
すごいよねえ、としか言いようがない。函館、ハイカラだったのね。
大広間。

明治時代のガラスが一部残ってます。そこは歪んでるから。すぐにわかる。探してみてね。

ベランダに出ると。下のイギリス領事館よりも高いので、良く見通せる。

何がすごいってね。これ、お金持ち(相馬哲平)がポーンと出してるけれど、公会堂だってことだと思うの。

市民社会だよ。
街を一望できるところに、市民の公会堂がある。竣工は明治43年。箱館戦争の終結は明治2年ですよ。土方歳三たちから40年で、ここまできた。
そこにジーンとくるものがあった。
https://hakodate-kokaido.jp/category/about/
相馬哲平の旧宅が公開されてたのね…行きそびれた。
まあいいや、また函館に行く口実ができた。