2025年3月の武漢旅行で満足いってないポイントは、長江だったのよ。確かに黄鶴楼から長江を見たし、(武漢)長江大橋をバスで渡って漢江が注ぎ込むところも見たけど、船では渡れなかった。
中流の南京では、幅も違うしね。
バス旅するしかない
南京って、交通の要所になりそうなところに地下鉄が通ってないことが結構ある。
にゃんにゃの?埠頭の近くに地下鉄の駅を作らないのはなんでなの!?香港の、中環駅(香港駅)とスターフェリーのターミナルとか、尖沙咀駅とスターフェリーのターミナルとかさあ。観光資源になるんだが。⇒香港に来たらスターフェリーに乗らないわけにはいかない
天気は良さそうだ、地図を見て(ほぼ)無計画に行ってみよー。高徳(Amap)があればなんとかなるやろ。
長江大橋の下に公園があるっぽいぞ
とにかく、埠頭に行こうと思ったんだけど、バス。高徳は、バスはあと15分後だよとか言ってくるんで、やってきたバスに飛び乗ってみた。バスが「大橋公園」に行くのだけど、長江大橋のたもとだねえ。ということで終点まで来たんだけど↓。おお、橋じゃんか。

は!?!?左におっちゃんたちがいて、言ってくる。「公園は開いてないよ」その後何を言われているのかは聞き取れない。バイタクとか白タクみたいな雰囲気ではなくて、工事の関連なのか、近所の人なのかなんかわからんけど、みたいな感じ。
同じく、どうも公園目当てだったっぽいおっさんがスタスタ先に行くんだよね。ついていってみよう。その途中でバス停があって。その先に↓があった。

「この先は下関火車公園です。中山埠頭や楼閣や南京長江大橋への観光客は後ろの方にあるバス停のG30に乗ってください。」
ということでバス停に引き返した。そこから出発のバスがいて。G30ではなかったけど。俺が立ち止まるとドアが開いたので、「中山?」と聞くとうなずくから乗った。しばらくすると走り出した。
下関火車公園というのは、お散歩ができたり景色が見られる公園ではなさげな雰囲気だった。そして、長江沿いを走るけど、長江の景色はほぼ見られない。上海の外灘みたいな感じで、堤防の裏にお店があって、みたいな雰囲気だったねえ。⇒外灘からザ・上海の風景を見た
どうも、「下関火車站」みたいな、駅があったんじゃなかろうかという雰囲気だった。
中山埠頭
そして、目的の中山埠頭へ。本来の目的はここだった。1時間以上いろいろ右往左往したけど、面白いからいいの。↓

途中で何か落っこちてるっぽいけどあれは、クリーンアップで消せなかった人の痕跡とかそんな感じ。
降りたところが「中山码头」(碼頭。埠頭のこと)でそこから撮影してるんだけど、右側に「中山码头北」というバス停があって、そっちの方が何かと便利。
乗りましょう、ということで、手荷物検査を受けて乗る。私はIC交通カードで1元でした。⇒中国の共通交通カード(交通一卡通)は、外国人でもアプリ経由でiPhoneのWalletに作れる。
何を使って乗るかで、値段が違うようで、「それだと高い」とかわさわさしてらっしゃいましたね……
青い長江……李白の見た色かしら
乗船を待ってるところなんだけど、長江って青い……海みたい。鄭和(明の宦官でメッカやアフリカまで航海してる)の船の工場にも行ったけど、日本人の感覚では、南京って内陸部じゃないですか。川沿いの。⇒宝船廠遺址公園(南京宝船廠遗址公園)で、鄭和の船を見る
南京の長江の広さを見るとwwwこれwww(瀬戸内海を見て)「日本にも大きな河がありますね」がわかるwwwほんとに春の瀬戸内海の色じゃんwww

李白の見た長江の色かしら
李白の「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」です。
武漢では天気が悪かったけれど、武漢でも長江がこういう色だったら「孤帆の遠影碧空に尽き、ただ見る長江の天際に流るるを」が、それまで思ってた光景とは違って見える気がする。碧空に尽き、は長江が空に流れ込んで溶けて尽きるんだな。我々島国の人が、海が空に溶け込むところまで見送る、それに近いと思う。
あと……前半部分だけど「煙花三月」は春霞かなあ、と思う。確かにこのときはまだ旧暦二月だけどね。ニュースでは花粉症の話してたんですよ。中国では柳の花粉症の人が多いみたい。そして南方だけど、黄砂の残骸みたいなのが飛んでるだろうし。
関門海峡より広いぞ
瀬戸内海……あああああ、これ、関門海峡の唐戸と門司港よりも距離があるよね。渡し船があるんだよ、ここ。
なんで突然関門海峡ピンポイントの話かというと。
かつて下関条約の締結のためにやってきた李鴻章が瀬戸内海を見て「日本にも大きな河がありますね」と言ったとか言わなかったとかという話があるんだけど、李鴻章が見た「瀬戸内海」って場所的に関門海峡よな、確かに。
李鴻章は南京のある江蘇省のお隣、安徽省、それも合肥の人。合肥は孫権が張遼に追いかけまわされた場所ですよ。南京中心部から見て合肥は対岸カウントしていいと思うんだが。きっと、こういう色の長江を見てるんだろうなあ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/李鴻章
10分強の乗船
大きな船が上下する中で、小さな船が左右に渡るってのも関門海峡じゃんwww(あるんですよ、関門海峡を渡る関門連絡船が)
。乗りましょう、と入ったところから15分近く経ってから動き出してる。スターフェリーみたいに頻繁に出るわけではない。乗った船はこんな感じ↓船はスターフェリーよりもっともっと大きい。

下は電動原チャや自転車。自動車はさすがに乗ってないような気がする。
2階がわれわれ徒歩の人たち。
3階は10元です、ということですが、一応座れてるのでねえ。いっか、と思って。帰りに上がりましょ、と思ったら、帰りは3階がなかった……
2階の座席はこんな感じ。

ANA Pocketはこの船を自転車と言いやがりました。だから有料にする気はない。まあ、自転車みたいなスピードだったんでしょう。
降りた先は、浦口埠頭。10分ちょい。結構な時間だったもんねえ。

めちゃくちゃ消しまくりなので幽霊みたいになってるけど。
浦口埠頭側にレトロゾーン
特に予定なんかないんだよ。浦口埠頭も、中山埠頭同様に地下鉄の駅が遠い。地図で知ってたけど。
出たところで、土曜日だからかな、屋台が出てるけど、本当に人の流れていくど真ん中に出しやがって……
先にはちょっとレトロ系。といっても、門司港レトロみたいな規模ではない。
こちら側にも駅があった模様です。つまり汽車が長江を渡るフェリーがあったのではなく、人が船に乗り換えてたんだろうな。

中華民国当時の建物も残ってないわけではない。
↓は本物見たいよ。ここは、右の方にポーズを取ってるおばさんがいて。10歳くらいの子どもが撮影させられていたwww反対やろwww

しかし、総じて、テーマパーク系。

↓は本物なのね、と写真を撮ってるけど、どうも建物そのものは撮影してないみたい。

↓の左側の手前の建物も本物っぽい。

で、私がそういうものを好むとお思いで?
こっち側の地下鉄の駅もかなりの距離があるので、帰りましょ。
結構大きいタンカーも通る
けっ。三階にあがれんのかい。今回は乗るまでに30分くらいかかってるんですよ。なんか連れ回しツアーの人たちがいて、いろいろ詰まりまくり。えー。団体さんはするっといかんのですの?ようやく乗船。

タンカーが通るんだけど、関門海峡よりは小さめかな。あっちはなんだかんだ言いながら国際航路ですから。こっちは河だもんなあ。
でも、運河を進む船ってね、もっと「平べったい」感じなんだよね。何を積んでるのかわからんですが、喫水線から上の縁までの距離が短い船がほとんど。
さあて、次はどこにしましょうかね。↓とかどうかな。多分さっきの、橋のたもとの公園のところで「なんとか楼に行くならG30」ってあったもんね。

ということで。バスに乗ってなんとか楼までGO。

