Wien Karteの72時間カードを使って、ウィーンをぶらぶらしたのは正解だった[2014年夏 ウィーン]

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ヨーロッパって各都市に「カード」があるのです。
ウィーンカードとか、ザルツブルグカード、とか。公共交通期間の乗り放題なのか、そのほかに何かあるのか、ちゃんと調べよう。

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KKday 【台北101絶景スパ】A'CHRON(艾珂菈)アロママッサージ利用チケット
ホットストーンがとても気持ちが良かった。
⇒台北:台北101でアロママッサージを受けよう

——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

ヨーロッパの○○カードはたいてい24時間もの

これを購入すればトラムやバスが乗りたい放題、そして美術館などで割引がある、というもの。
日本の「一日乗車券」とは違い、大抵時間単位でカウントしていきます。なので、午後到着して一泊し、翌日の昼に出発するという場合に24時間乗車券を使って夕方から夜、そして翌日の午前中の観光に使うことができます。

面倒なのでこれを購入することが多い。ただ、最終的に計算すると割高だったな、ということもあります。旅慣れるとその辺の感覚がわかってきます。割高でもいちいち慣れない小銭を取り出さずにすむので、その面倒臭さが軽減された代金だって思うことにしています。

ウィーンのWien Karteの場合

ウィーンの場合、トラムなどの乗り放題チケットと、72時間の乗り放題チケットに美術館などの割引のついたものなどがあります。

私は72時間カードのWien Karteを購入しました。日付単位ではなく、時間単位です。最新のもの、最新の料金については、最新のガイドブックなどで調べてね。私が行ったときには、交通カードだけの、ウィーンカルテが一番安くて便利そうだった。

72時間

他に観光客向けの乗り放題カードは48時間カードと24時間カードがあります。

今の私がまたウィーンに行くなら、これ買うかなーと思ってる。

Uバーン

ウィーンの地下鉄はUバーン。
公共交通機関 ウィーン
Uってアンダーグラウンド(Underground)のU。ドイツ語圏では地下鉄はUバーンというようです。メトロ、とかチューブ、とか言わないみたい。

その都度購入する場合は自動券売機で購入します。
公共交通機関 ウィーン

そして、スタンプを押す所があるのでそこでスタンプを押します。72時間カードなどの場合は一度行えば十分。

出るときはそのまま出れば良いのです。
出口にはどの方面かが書かれています。

殺風景な駅だけでないのです。
シェーブルン宮殿
シェーンブルン駅はかわいらしい。

Uバーンであっても、地上に出ることもあります。

公共交通機関 ウィーン

トラム

赤と白はオーストリアの国旗の色。
公共交通機関 ウィーン

これは空港からのバスの中から。
トラムはトラムの中にスタンプを押す所があるのでそこでスタンプを押します。72時間カードがあるので考える必要はありません。

車内。
公共交通機関 ウィーン
青い箱が見えるでしょうか。スタンプを押すのはここ。ここに切符を差し込みます。それよりも気になるのは、落書きだよね。

検札に来るかなーと思ったのですが、係員らしき人たちはいないわけではないのですが、談笑していて検札はありませんでした。検札がないから、切符なしで乗っていいわけではないのですよ。検札の時に切符が出せなかったら罰金でかなり取られるのでご注意を。

公共交通機関 ウィーン
少し郊外に行くと別なのですが、トラムステーションの近くにこういう屋台のようなものがあることが多いです。

ケバブとピザがメインです。どうやら、トルコ移民がしてるみたい。シュニッツェルバーガーがあれば良いのに、なかったので購入していません。

バス

バスもどこかにスタンプを押す場所か何かあると思うのですが、なにせ72時間カードを持っていましたから。不明です。

ÖBBに関しては別で。

ウィーンの公共交通機関は汚い?

そうねえ、ウィーン公共交通機関はどうなんでしょうねえ。特別に汚いとも思わない。

ミュンヘンと比べればUバーン(地下鉄)は新しかったし、駅も綺麗でした。バスはニューヨークのバスと大差ないんじゃないかなあ。

ただトラムはねえ。久々のヨーロッパでしたし、比較の対象が香港になってしまいます。香港ではトラムの中に落書きなんてないでしょ。トラムの車内の落書きという点ではウィーンの公共交通機関は汚いです。

結局、72時間カードはお得だった?

72時間カードを買うか、ウィーンカード(ヴィエンカルテ)を購入しようかと考えてウィーンに行きました。

結局、交通カードのみの72時間カードにしました。

16.50ユーロです。

ホテルはウィーン西駅の近くにとりました。そのため、毎日のように乗らないとならなかったわけです。
⇒ウィーンの便利な安宿ウェストバーンホテルは駅も空港バスも近い!

一日あたり地下鉄(Uバーン)に2−3回、トラムに2−3回乗りました。バスに乗る日もあったな。ウィーンのトラムの初乗りが2.20ユーロなので、一日あたり4回乗ったとして一日あたり8.80ユーロになります。

つまり、始めの48時間で元が取れたので、買って良かったわけだ。

もしもウィーンカードにしたと考えて、割引のきく施設に5つは入らないとウィーンカードにするメリットはなさそうです。

ぶらぶらと歩いていたので、そんなに「観光」らしい観光はしていない。これがどうだったか、というと、シシーチケット、コンボチケットなど合わせて入ったからねえ。おそらくウィーンカードにするメリットはなかったんじゃないかなか、と思いました。正確に計算してないのですけどね。仮に2ユーロ割引だと損になるけど、そもそも48時間で元が取れているので、いいや。

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