SIMフリースマホはあると国内では通信費を下げられるし、海外でも快適にネットにつないでGPSが使えるよ!

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こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

私は国内旅行はもっぱら楽天トラベルで予約してる。
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一方海外旅行ではホテルは大抵agodaで予約してる。
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ネット時代になって久しく、ネットなしには身動き取れないことがあります。特に一人旅なら、通信手段は複数持つべし。

心理的に気軽に海外旅行に出かけられるようになってきたけど、ahamoにするかな、しないかな。頻繁に出かけるわけでもないしな。な気持ち。

ahamo

で、そもそも現地で使えるプリペイドSIM(周遊SIM、eSIMを含む)を使うならば。SIMロックを解除してないと使えないので、そこのところはお忘れなく。SIMロックが解除された中古のiPhoneあたりを買ってもいいかもよ。

姉さんは、SIMフリーのスマホ大好きで2台は持ち歩きます。

でも、こういうものの扱いに慣れておられない方、設定が自分ではできないという方にお勧めなのが、レンタルのポケットWiFi

世界中でインターネット!グローバルWiFi

以下は、慣れれば安くてお手軽で安全な、外国のプリペイドSIMの世界です。

チャレンジしてみる?

姉さんは、SIMロックされてないスマホを愛用してる。

2020年12月に、iPhone SEを購入しました
iPhone SE

いわゆるSIMフリーですな。SIM Freeという英語は「SIMがいらない」という意味になるし、「Free SIM」というと無料のSIMという意味になるんで、「SIMロックされていないスマホ」というのが正確なんだが、日本語ではそうなってるからしゃーないわ。

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2018年に、Kkdayさんに台湾の台中ツアーをモニターさせていただきました。
Kkday 【日本語OK】台北出発・台中1日ツアー:高美湿地の夕日鑑賞・宮原眼科

台中は車社会ですし、日が暮れてからすごい人数でバスを待つのも大変です。ツアーをオススメします。⇒台中は車社会。行ってみたいところはちょっと離れていて、オプショナルツアーが正解

もちろん、台中発着のツアーもあります。うまく使ってね。
Kkday【日本語ガイド】台中格安半日ツアー:高美湿地・レインボービレッジ(彩虹眷村)

——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

そもそもなぜ姉御はSIMフリースマホを推すの?

単純なことです。

国内でも海外でも便利だもの。

国内では、キャリアのプランに振り回される必要が無くなります。私は通話はFOMA、データ通信はmineoという運用です。

姉さんの紹介用URL を使うと、Amazonのギフト券が(お互いに)いただけることがあります。
mineo 紹介用URL

データ通信がmineoなので、そのままでは海外に持っていってもキャリアのローミングできないの。それに、パケ死しないためにって言っても、キャリアのパケ放題は私からみるとかなり高いのよ。まだWiFiをレンタルする方が安いんじゃない?ってこともあるよ。

それもあって、現地のSIMもしくは割安なタイや香港のローミングSIMを買うというわけ。

海外でネット、いる?ってGPS使うでしょ?

昔々といっても2000年代ですが、この頃からフラフラしている姉さん。アメリカや北欧の学校に行ったんだけど。卒業したとは言ってない。当時どうやっていたのかというと、本当に紙の地図を使っていました。

2000年代も後半になると、それなりにGoogle Mapsが使えるようになってきたので、やっぱりプリントアウトしてたよ。

でも今はもうスマホで自分の位置情報を出して使うよね。目的地が変なところにポイントされてることもあるから微妙なんだけれども。

それでも、今自分がどこにいるかの把握ができれば、対応もできるもの。

2000年代の話ですが、コペンハーゲンから郊外にあるヘルシンガーに行き、クロンボー城(対岸はスウェーデンのヘルシンボリ。)に行くときは、本当に寂しいところでねえ。地球の歩き方を頼りにするけど、歩き方の地図ってそんなに詳しいわけじゃないの。迷いはしませんが、心細かった。しかも天気がこれだった。

クロンボー

なお、クロンボー城がハムレットの舞台です。一応、世界遺産だよ。シェイクスピアは十中八九見てないと思うけど。一人なのに、「この地下通路行っておいでー」って係のお姉さんに送り出されてさ、等身大の人形なんかもあるわけよ。

って話が脱線するけれども、「歩き方 北欧」って今でもそうじゃないかと思うんだけど、北欧四カ国まとめてあったんだよ。それだけを頼りにうろちょろしてたんですよ。当時の20代って。

あの頃ね、ヘルシンキ市内を歩いていて、歩き方の地図の範囲ではないところを歩かざるを得なくてさ。トラムを見つけて飛び乗って一安心・・・となることもあった。でも当時の北欧は決して怖いところではなかったです。

現地で詳しい地図を買えば良いのだけど、今度はアルファベットは読めてもノルウェー語もデンマーク語もフィンランド語もスウェーデン語も理解できないないなら、あまり使えないんですね。

Google Mapsがあれば現地語になってしまって読めなくても、GPSでどこのあたりにいるのかがわからないわけじゃないので、一人旅ではすごく安心できる要素なのよ。

マジで。ネットが使える時代なんですから。使わないって手はない。

そして、SIMは周遊なり現地のSIMなり、大抵の国で買えるんだもの。買わないってなんなのさ?って思うの。
バックパッカー系の人たちに出会うと、彼らは買わないんだよね。

現地で飛んでるWiFiでいいじゃん?って、必ずしも掴めるわけじゃないし、そもそも危険

姉さん、歩き回る人です。行きたいのは遺跡!!!って人です。

そうなるとねえ。必ずしも都会の中にあるわけじゃないのよ。そしてその場所は良くても行くまでの間が微妙ってこともそれなりにある。だから、上のクロンボー城とかさ。

さらにカフェ・ホテル含めて公共のWiFiは色々簡単に仕掛けられちゃうから。安全じゃないです。危険と言い切っていい。

VPN premium

せめてVPNを使おうじゃないか。⇒HotSpot VPNはプレミアムにしました。これで当分期限を気にせず使えるはず

なので、「手元で気にせずにネットに繋げる」ことが大切です。

ベストがSIMフリースマホに、現地のSIMや安い周遊SIMを入れることだと思う。
詳しいセッティングなどはこっちに書いてる。⇒ZenFone 5Zを買いました。FOMA+mineoでもFOMA+海外SIMで利用可!

次善の策は、ポケットWiFiを日本からもしくは現地でレンタルするの。私もしたことあるよ。

グローバルWi-Fi タイ

⇒タイ行きはグローバルWiFiをレンタルしました

キットで荷物が大きくなってしまうのよね。

そして、バッテリーの消耗を気にしないとならないものが増えるのも微妙です。

私はSIMを入れ替えるのに慣れてるから、レンタルは別にしなくていいかなーって思う。

もしも新たに買うならスマホをお勧めする理由

モバイルルーター(ポケットWiFi)は一番オススメしない。

ほんと、安いからって買って失敗する人多すぎな件。

ただし、設定し慣れているなら別ですよ。⇒GlocalMe G3 + GlocalMeアプリを使った方に伺いました。

2000年代前半からうろちょろしているような人は多分どこかでモバイルルーターに入れて、というのを経験する人が多いと思うんだ。
私はその時代、日本にこもってた時期だから経験がないの。

モバイルルーターを購入して使うときの最大の問題は設定

モバイルルーターを使い慣れてる、もしくはその国のSIMに慣れておられるなら良い。

私の台湾のSIMのように、ずーっと有効期限を延長させているSIMを使う場合なら、APNの設定も楽です。そこにしか行かないならば、一度設定できればそれでいいよね。

しかし、私が行き慣れているところでも、香港・台湾はとにかく事情がコロコロ変わるんです。APNの設定が簡単な台湾も事情が変わるのですけど、香港ほどではないです。

つまり、狙ったSIM、APNを設定したSIMが入手できるとも限りません。

全然知らないところ、例えばウィーンに行くときにはウィーン空港の情報を探して行って、それほど古くない情報を見つけたと思ったのですけど、お店が見つけられなかったことがあります。⇒ウィーン空港でSIMを買う

スマホなら設定してくれるけれど、モバイルルーター(ポケットWiFi)の設定までしてくれるかな?

また、とある読者さんは、モバイルルーターにSIMを入れて自分では設定ができなかったんだよ。

開通手続きにUSSD発信やSMS受信が必要なことがあります

香港のSIMはUSSDを打ち込んでやる必要があるものがあります。プランの購入がUSSDを打ち込んで行う、とか。

SMSの受信が必要なこともあるでしょう。SMSの受信くらいはできる機種もあるようなんですけどね。

(仮に)現地で設定に間違いが見つかったとしても、スマホなら設定しなおすのが簡単です。

バッテリーの心配がスマホ一つで済む

複数スマホを持って歩いている人が何を言う?という感じですけど。

それでも、バッテリーの心配はスマホだけで済むんです。複数のスマホを持っていたとしても一つアウトになっても、別のスマホにSIMを入れてしまえばいいじゃないの。

スマホ&ルーターの場合は、ルーターの心配、そしてスマホの心配もしないとならないでしょう?それが嫌なのです。

二台持ちなら片方がポシャってももう片方でGPSってこともできるんだけど、スマホ&ルーターではそれができない。

2021年なら中古品のSIMロックを解除するのも楽になりましたし。

行く場所にもよるんだけどね。

Xperia Z5 コンパクト

2016年くらいかなあ。LTEのバンド40番みたいな、電波に対応するSIMフリースマホが増えたんですよ。最近のスマホはミドルレンジのスマホでもタイプ周波数帯が広い傾向がある。

手持ちのスマホがそれなりのものならば、それのSIMロックを解除しよう。

そうではないなら、そこそこのSIMフリースマホを買ってしまうのがオススメです。

2019年はこれを使う。⇒ZenFone 5Zを買いました。FOMA+mineoでもFOMA+海外SIMで利用可!

私は2016年には上の写真の、SIMフリーのXperia Z5C (日本の技適を通ってた)の輸入もしてるのよ。⇒ほぼ衝動買いでXperia Z5コンパクトを輸入しました

でも、2019年段階ではiPhoneなりASUSなり、OPPOなり、噂のHuaweiなり、それなりのスペックのSIMフリースマホが買えるから。


5Zがオーバースペックでも5でもいいと思う。

少し落として、5Q?

それなりにお手ごろであるでしょ。ZenFoneにこだわっているのは、ZenFone Selfieも持ってるし。FOMAを前提にするとZenFone 3からZenFone 5Zになったというわけよ。

もちろん、現地でSIMフリースマホの調達ができる国もあります。そういうのが好きな人はそれでもいいよね。

香港&台湾はSIMロックしていない(SIMフリー)です。香港ならモンコックや深水歩で中古を売っています。でも偽ブランドや盗難品のこともありそうですね。

香港だったらBroadwayという電器チェーン店か公式の店、台湾なら(台北なら)三創にいろいろ入っている公式店あたりが確実でしょ。

具体的に姉御はどうしてる?

説明しようではないか。

日本からの電話を受けたい。デュアルSIMモデルが使いやすいのだ

指紋ベタベタですが、ZenFone5Z。

ZenFone 5Z やはり小さなスロット

私の場合はね。FOMAなんですよ。通話が。上にも書いたけれど。これをZenFone 5ZはデュアルSIMモデルなので、ZenFone 5ZにFOMAを入れて。これはそもそもFOMAではデータ通信ができないのね。それでもう一つにmineoなり。タイのAISのSIMなりを入れてるわけだ。

FOMAの音声ローミングはできるので、現地ではFOMAで通話しています。3G終了しつつあるんでねえ。そこは微妙なんですけどねえ。

仮に、キャリアのLTEの音声&データの契約にしてるならどうするかというと、念のためにパケ放題ができるようにはするんだろうけれども。

デュアルSIMモデルのスマホで、どちらのSIMでもLTEデータ通信を同時に行うことはできないと思うんだ。

デュアルSIMカード設定
だから、データ通信は「優先データサービスネットワーク」でモバイルデータはどっちを使うのかを指定してやる。音声とデータとは別に指定ができるから、音声は日本のSIMで、データは現地のSIMか何かにするといいよ!

そうすると、日本を出る前から設定したくなるわけで。これが使いやすい。

iPhoneとAndroidの使い分け。iPhoneの良さ。Androidの良さ

上にも書いたけれど、ZenFone 5ZはSIMフリー。そして私のiPhone 8 Plusは、SIMフリーです。

iPhoneの良さは反面・・・

なので、 「iPhone取り扱いキャリアのAPN(プロファイル)は特に設定する必要なく使える」というのがiPhoneなのね。

だから、タイのAISもそうだし。台湾の中華電信も、台湾大哥大も、遠傳通信もそのまま入れてしまえばOK。

ところが、国内ではmineoで、キャリアではない。なので、mineoのプロファイルはダウンロードしないとならない。元々入れているmineoのプロファイルはうまく現地SIMを掴まない時には削除するから。

ね、不便でしょ。

で、プロファイルを落とす時に何を使うのかってWiFi?それが嫌なんだって。せめてVPNを使おう。⇒HotSpot VPNはプレミアムにしました。これで当分期限を気にせず使えるはず

なので、ZenFoneに入れたAISの周遊SIMでローミング&テザリングをしてiPhoneに入れ直したmineoのプロファイルを落とすのよ。特に私は帰国して後泊が必要なことがあるし。

(iPhone側を入れ替えるのは、SIMスロットが華奢だから。ZenFone3は SIMスロットがここまで華奢ではなかったけど、ZenFone 5、ZenFone 5Zは本当に華奢です。iPhoneほどの頑丈さはないと思って。なので、あまりこれは入れ替えたくないなーとも思ってるんだよ。だからSIMを入れ替えるのはiPhoneが前提)

これね、国内だけではなくて、外国でもそうなの。

つまり、「キャリアならばプロファイルが既に入っている」、「MVNOならばプロファイルのダウンロードが必要」ということは日本国内だけの話ではないのよ。

Androidで補完する

Androidの良さというのは、APNを手打ちで入れちゃえることなんです。

もちろん、もともと入ってることもあるんだけど。

仮にiPhoneとSIMの相性が悪くても、iPhoneは最近は手打ちできないようになってない?

もう一つAndroidがあれば、手打ちでAPN設定できます。そしてそれができるようにパッケージなどに書かれてることが多いんだよね。その国の言語が意味不明でも、アルファベット部分だから。APNとかさ。なので自分でできる(と思う)

念のため、という目的ででも、海外旅行クラスタはAndroidとiPhoneの二台持ちをオススメするよ!

iPhoneはね、私はSIMフリーの新品を買いましたが、SIMフリーの中古でもいいと思うよ。⇒海外旅行クラスタには、スマホ二台持ち推奨。中古携帯を買ったけれど、「Aランク」は不快感がなかった

iPadについて。古いiPadは要注意

iPhone 8Pを買う前は、いずれもセルラーモデルで、iPad 2(これは初台湾のときに持って行ったよー)、iPad Mini 2(オーストリア・ドイツにも香港にも台湾にも韓国にも中国にも持って行ったよー)を持って行ってた。

ipad mini2

2011年から2014年くらいであれば、iPadを持っていくのがオススメでした。

だって、国内のセルラーモデルのiPadは、ドコモだろうがソフトバンクだろうが、auだろうが、国内だけロックで、海外のSIMはロックしていなかったのよ。SIMフリースマホよりも買いやすかったよね。

新しいiPadは、Apple SIM・eSIMでいろいろな国のデータプランを購入することができるようになって、羨ましいなって思ってる。このApple SIM、eSIMも、国内では国内キャリアにロックされているようですが、海外の通信会社までロックするものではないっぽいから。

Apple SIM、eSIMを使うならそれでいいと思う。ただしiPadに全部おっかぶせて、現地SIM、ローミングSIMというのは結構きつい。

というのも、上に書いたように、USSDコードを打ち込んでやらないならないSIMもありますから。そういうのはiPadでは使えない。そこまできっちりとしらべないと。

国内でもSIMフリースマホを入手しやすくなった今、iPadのセルラーモデルを海外旅行用に購入しなくてもよくなったのではないかと思います。

ただし、iPadは使いやすいし、さらにガイドブックをKindleで買うと見やすい。

なお、Android のSIMを入れられるタブレット、WindowsのSIMを入れられるタブレットは使ったことがないのでわからない。ただ、ギャラクシーのSIMロックされているものはやっぱり海外でもSIMロックされているようでね、SIMが使えないー!って言われて調べたらそもそもそのタブレットのSIMロックが外れてなかったってこともあったよ。

ベストはSIMフリースマホ二台持ち。セカンドベストはレンタルWiFi。公共WiFiを使わねばならないとき用にVPN

なのでね。もう一度書きますが。

思いますにね、

ベストがiPhoneとAndroidのSIMフリースマホを二台持ちして、現地のSIMや安い周遊SIMを入れること。
詳しいセッティングなどはこっちに書いてる。⇒ZenFone 5Z。FOMA+mineo、FOMA+海外SIMできるよ

次善の策は、ポケットWiFiを日本からもしくは現地でレンタルするの。⇒タイ行きはグローバルWiFiをレンタルしました

そして、念のためにVPNも買っておく。⇒HotSpot VPNはプレミアムにしました。これで当分期限を気にせず使えるはず

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