このページの内容をまとめると
台湾はプリペイドのSIMの入手しやすいところです。
私は中華電信・台湾大哥大・遠傳のSIMを使っています。
で、どれがオススメかと言われると、ちょっと困る。場合分けしてみましょう。
そもそも、空港のSIM売り場が開いてる時間に到着するのですか?
一番楽なのは空港なので空港で買えればいいのですが、そもそもSIM売り場が開いている時間に到着するのでしょうか。
LCCなどで深夜早朝に到着するならば空港では買えないことがあるので、各空港のHPなどで確認しましょう。
桃園空港05:30 – 25:00の到着ならば、事前に中華電信の手配も可能です。
Kkday 【台湾】中華電信 4GプリペイドSIMカード/ネット使い放題(桃園空港受取)
もしも深夜早朝の到着だけど、到着したときからネットに繋ぎたいという場合であれば、
- タイや香港のプリペイドSIMを購入しておく
- 日本からレンタルWiFiを契約して持って行っておく
- 日本のキャリアのデータローミングサービスを用いる
ローカルSIM以外の手段も考えてみてください。
⇒もしも桃園空港・小港空港に夜遅く到着するなら、事前にプリペイドSIMをAmazonで買っておくのがおすすめ
2018年11月現在、中華電信のSIMを購入できる日本の空港があります。空港によるんですけどね。
・https://sim.telecomsquare.co.jp/jp/tw/
台湾のリピーターになるつもりなの?それともならないと思う?
中華電信・台湾大哥大・遠傳も、チャージしたり商品を購入することで期限を延長することが可能です。
ところで。台湾のリピーターになるつもりなのでしょうか。それとも、その予定はまだわからない状態なのでしょうか。
もしも、そう聞かれて??と思われたなら、 リピーターにならなくても良いという前提では如何でしょう。もしも台湾が気に入れば、次回買えばすみます。
台湾リピーターになるかわからないなら、空いてるブースで買えばいいんじゃないかな?
桃園空港到着後、イミグレの前に「台湾之星」「亞太電信」というものが売っています。(場所的に写真撮影はしないほうがいいと思うのでしてません)
この二つは延命できないという話。
もしも並んでいなかったらここで買えばいいし、もしも並んでいたら、次に行けばいいわけです。
⇒桃園空港で、台湾のプリペイドSIMを購入する場所&料金表
桃園空港到着ではないならば、その空港で買えるSIMを買えばいいと思います。高雄は買える。花蓮空港ですら、一応ブースはある。でも、台北か高雄から入るのではないなら、やはり、事前に日本の空港で中華電信を買っておくか、AmazonでタイのローミングSIMを買っておくといいのではないかなあ。
台湾リピーターになると思うなら
だったら、これは延長できる中華電信・台湾大哥大・遠傳から選びましょう。
空港で買うなら中華電信は避けたほうがいい
というのも、桃園空港で買える中華電信の4GSIMは、「チャージは出来るが延長できない」というものなんだそうです。3Gは延長できるようです。
一工夫して、3Gで契約しておいて、割に大きそうな中華電信の店舗へ行って、4Gに切り替えることで延長できるようにすることも可能かもしれません。しかし、持っていない方が切り替えるよりも、市中で作るほうが効率がいいと思うんですよね。
私は2014年に作った3GSIMを市中で4Gに交換しました。それで延長できる4GのSIMを持っています。
⇒台湾・中華電信のプリペイド3GSIMを4Gに代えてもらったよ!
なので、リピーターになるつもりの方が空港でSIMを調達するなら、中華電信は避けた方が良いのです。
これも同様に、延長できないから注意して。
Kkday 【台湾】中華電信 4GプリペイドSIMカード/ネット使い放題(桃園空港受取)
もしも市中で作ることが前提ならば、条件によって選んで
台北市内などで、SIMを契約するのを前提とするならば。
- アプリで商品購入やチャージがしやすく、さらに日本語SMSが来たりと日本人に使いやすいのが中華電信(とくにバウチャーカードも使えるのが良い!)
- 日本で音声ローミングとSMSを受けられるのが台湾大哥大
- 4Gでも計日型のデータパッケージを購入できるのが台湾大哥大・遠傳(中華電信は2017年1月段階では計日型は買えない)
という違いがあります。
台湾大哥大は、設定すれば日本で音声ローミングやSMSが受けられます。設定してもダメだったのでダメなのかとおもったのですが、あるとき日本出発前に差し込んだら掴みまして、何かとありがたく使っています。台湾のLineアカウントやApple IDを作りたいときには便利な、裏技的利用方法です。
大容量のデータ通信をなさるなら台湾大哥大の計日型はお得でしょう。1日だけなら100元なので、トランジットでしか使わないときに安く使えます。しかし2泊3日で1GB程度しか使わないなら、3日分で300元なので、計量型の1.2GBで180元の方がお得です。
遠傳のアプリから購入できる計日型では、最短が3日間(300元)です。なのでトランジットで1日だけ、という場合なら同じ計日型を使うにしても台湾大哥大の方がいいです。
なお、中華電信の計量型の一番低いものは1GBで同じく180元なので、200MB分だけ台湾大哥大の方がお得です。(だたし、中華電信は安売りしてたことはあった)
延命方法は
⇒台湾三大キャリアのプリペイドSIMを延命して使用する方法一覧
アプリについては
電波は?
実は。平渓線でのこと。
AISのローミングで台湾大哥大、プリペイドで中華電信、遠傳を使っていました。
あくまでも、台湾大哥大はローミングしていた、ということは覚えておいてね。
中華電信と遠傳は電波を掴んでいたのですが、ローミングの台湾大哥大は圏外になるときがありました。
ローミングしていたのでなんとも比較できないのですが。
日本で音声通話かSMSを受けられるようにしたい?
実は
台湾大哥大のSIMはプリペイドでも音声ローミング&SMSができます。
日本はその対象国です。
というわけで、台湾大哥大のSIMを使って台湾のApple IDを作ったり、Lineアカウントをとったりできるんですよ。日本にいながらにして。なので、機種変更のときも使いやすいです。
結論
空港で買うにせよ、市中で買うにせよ、一枚だけ選ぶなら中華電信よりも台湾大哥大か遠傳でいいんじゃない?
もしも到着時にリピーターさんになるかどうかわからない場合でも、これなら次に来るときにSIMを交換したりする手間がかからずに延長できるようですし、リピーターにならないな、と思えば使い捨てればいいですし。(実は私のSIMは高雄の市中で入手したものなので、ちょっと違うのかもしれません)
仮に、いろいろ登録して遊びたいなら、台湾大哥大一択。