2021年現在、私個人はFOMAを使いませんが、母の使うFOMAをOPPO Reno5 Aで使えるようにしています。⇒FOMA+mineoを、OPPO Reno 5 Aで実現
セッティングはすっ飛ばして、まずはWiFiをつないでファームウェアの更新をします。システムアップデートにはちょっぴり時間がかかりました。これはやっとかないとね。
さて何よりもこれが必要です。
4G/3GのDSDSができる機種なのでZenFone3を購入しました。できなかったら意味がない。
SIMスロットの開け方などは一番最後に書いています。
今回の組み合わせ
手元にFOMA SIM(microSIM)とmineoのデータSIM(nanoSIM)があり、これを活用します。
ZenFone 3は、SIM1スロットがmicroSIM、SIM2スロットがnanoSIMになっています。
なので、
- SIM1: FOMAで音声を担当
- SIM2: mineoでデータ通信を担当
(32GBの日本版を購入したときの懸念は、SIM2も使うのでmicroSDカードを入れられないところでした。これは仕方がないな・・・。)
それはさておき、今回のお題「ZenFone 3で、FOMA(3G)音声通話&4Gデータ通信をする」、行ってみましょう。
設定
以下、写真の中の赤字は全て私のコメントです。
設定<デュアルSIMカード設定
SIMを入れたら、「優先データサービスネットワーク」の指定が求められました。
SIM2がデータです。もしもこれをなにもしなくても大丈夫。
設定>デュアルSIMカード設定で優先SIMカードの設定を行います。
上述の通り、私はSIM1で音声通話を行い、SIM2でデータ通信を行いたいわけです。なので、そのように設定します。
設定<もっと見る<モバイルネットワーク(まずはデータ通信の方を設定した!)
設定ページには「もっと見る」というところがあるので、これを開き、「モバイルネットワーク」を出します。
そうすると「ネットワーク設定」になります。
SIM1とSIM2の設定はそれぞれこのようにしました。
まずはデータ通信です。
時刻を見ていただけでばばれるんですが、「アンテナ立ったし〜」とネットに繋ぐのですが、オフラインでした。
そう・・・APNの設定を忘れてた・・・。やりがちなんですがみなさんどうです?
それでAPNの設定を行いました。私のはmineoのドコモプランのSIMなのですが、ZenFone 3にはAPNが入っていたのでそのまま突っ込んでおしまい。
初期費用をかけたくないなら、エントリーパッケージ。
mineo エントリーパッケージ au/ドコモ対応SIMカード データ通信/音声通話 (ナノ/マイクロ/標準SIM/VoLTE)
入っていない場合は各MVNOのサイトや送られたもので設定してみてね。(一切ネットに繋げない状態で始めるのは、ハードルが高いのよね)
さて、こうしてようやく「H」の表示が出て、はじめてデータ通信が可能になりました。
Hはしばらくすると「4G+」の表示になりました。
音声の方は・・・「SIM1」を触っていたら使えるようになった
この間、SIM1の音声SIMはというと、立ってないんですよね。で、ほんっとうにたまたまだったのですが、「SIM1」のクリックマークを外してしまいました。ほんの偶然。
でもう一度「レSIM1」にすると「SIMカードを有効化しています。お待ちください」と出た。
その瞬間にSIM1のアンテナがたちましたとさ。
右側の写真に着信マークが出ている通り、他の番号からかけて着信しています。無事に設定できた!
設定の方は何もいじってません。
もしもここ、FOMA音声SIMを使えるようにするところで詰まった場合は、このあたりをぽちぽちいじくり回してみたり、システムアップデートが終わっていないか確認してみたり、再起動させてみたりしてみるといいかも。
(やりたかったのはね、SIM1の名前をFOMAに変えたかったのです。SIMマークをクリックして開けると変えられるんですよ。それを間違えて、「レ」を外したのが功を奏しました。)
このFOMASIMはわたしが契約しているものですが、i-modeは切っています。つまり、音声のみのSIMです。
もう一つ、SIMがあって、実はこれには16年使っているドコモのアドレスがあってこれをどうにかしたいわけです。それは次の課題。
ひとまず、FOMA+mineoが使えるのがわかって万々歳。
初期費用をかけたくないなら、エントリーパッケージ。
mineo エントリーパッケージ au/ドコモ対応SIMカード データ通信/音声通話 (ナノ/マイクロ/標準SIM/VoLTE)
ドコモではSIMのサイズ変更はショップでしかできません。手数料2160円でサイズをnanoSIMに変更してZenFone3に入れたら、きちんと音声通話もしますし、SMSも届きました。
ZenFone 3のSIMスロットはハイブリッドでピンで開ける
Appleと同じですね。
iPad mini2を海外に持ち歩いているので、SIMを開けるのにSIMピンをどうしていたのかというと、安全ピンで代用していました。ゼムクリップでもいいのですが、ゼムクリップよりも安全ピンの方が使うことがあるかな、と思って安全ピンにしていました。実際には安全ピンはSIMスロットを開けるときにしか使ったことがなかったのですが。
一番上の写真の、右側にASUSロゴのあるものがありますが、あれがSIMピンです。開けてびっくり。短いじゃないですか。これなら持ち歩きやすい!(私はSDカードケースをSIMケースにしてて、ちゃんと入れられましたよ)
画面を表にして開くと、裏側が出てきたので気をつけて下さい。
初期費用をかけたくないなら、エントリーパッケージ。
mineo エントリーパッケージ au/ドコモ対応SIMカード データ通信/音声通話 (ナノ/マイクロ/標準SIM/VoLTE)
Zenfone3に入れたFoma。外国で音声ローミング&SMS受け取りできる?
できる。
2017年7月 バンコク
FOMAが掴んだ電波はAISでした。
(結局、ZenFone3からはローミングできなかったのでTrueを抜いてmineoを入れておきました。)
日本との通話はありませんでしたが、(おそらく)アメリカからの電話をこのFOMAで受け取りました。(AIUの海外アシスタントサービスを使いました)。それなりに電話代がかさみましたが(900円)、私の場合は全部無料通話分でまかなうことができました。
FOMAで良かった。
2017年6月台北
台北滞在中にSMSも音声通話もしなかったので「よく分からない」としか言いようがないのですが。
電波は掴んでいましたよ。
ガラケーではFarEasTon、つまり遠傳を大抵見るのですが。
面白いことに三大キャリア全部掴んでるの見た。
一番左のTW Mobile-NTT DOCOMO が二つ並んでいるのは、二つ目のSIMはmineoです。データローミングはしませんが「掴んでいる」状況。
面白いねえ。
実際問題、ドコモはローミング先に台湾ではどこを使うのかというと、3G(FOMAだからね)の場合はChunghwa、FET、T Star、TWMの四社。T Starは台湾之星。
というわけで、今回は特にSMSなども使わなかったけれど電波はきちんと掴んでいたよ、というお話。
ZenFone3の使い方・設定についてはこちらもどうぞ