このページの内容をまとめると
まずこの写真をみてください。
(2014年7月 コペンハーゲン空港にて)
見慣れませんよね。あ、ユーロだ、と思った方は結構詳しい方だと思う。穴が空いた硬貨がありますがあれはデンマーククローネのコインがメインだと思うし、紙幣もおそらくデンマーククローネです。両替所ではDKKってかいてあります。
これ、空港に置いてあった「いらないコインは入れてね。寄付するから」という透明なボールの中なんですよ。私の場合は、「また行くんじゃないの?」というわけでコインも残してます。
でもね、そもそも、現地に「どう」お金を持っていくか。気になりません?姉御はこんな感じで持ってます。
キャッシュで持っていく?
私はあまりキャッシュは持ち歩かない人です。
日本でもカード決済メインですし。
それでも必要になることはあるよね?
ええ。ありますとも。
私個人は「複数手段を持っていけ」と主張しています。
まず「現金」。次に口座から引き出せるようにするもの。そしてクレジットカード。不安なところならプリペイドカード、です。
決済はクレジットカードメインで。健康な方ならクレジットカードの海外旅行保険で十分だと思う!
私は決済はクレジットカードをメインに使います。
DCカードが2016年12月21日処理分から手数料を2%にしたので、DCカード(私の場合はJALカードですが)だと手数料が上がってしまいましたが、多分一番レートがいいのがクレジットカードでの決済なんですよ。
メインはANAカード、オンライン決済によく使うJALカード、怪しいところで決済するANA銀聯カード、スペア的位置付けのセゾンゴールドアメックス、というのがラインナップです。
⇒姉御のクレジットカードの使い分け方を公開するよ!
セゾンゴールドアメックスのいいところは、海外旅行保険が充実しているところです。
お得で安心な両替方法は?
それでも現金は必要なわけで。
偽札が蔓延している某国の場合は、「日本で」両替していきました。これ、安心料だと思ってます。
というか、円高のときに人民元(言っちゃった)を1000元くらいキャッシュで買ってたのです。「きっといつか行くし」と思って。これを途中香港ドルにしたりしましたが、その残りです。
旅人属性だと思うあなた。円高だと思ったら、米ドルやユーロ、人民元あたりを現金で両替しておくと楽しいかもよ。
なお、両替のコツは、通貨の弱い国・流通量の少ない国で強い通貨・流通量の多い通貨を両替する、です。
具体的に書いちゃえば、円に対して流通量の圧倒的に少ない台湾ドル・香港ドル・韓国ウォンなどアジア通貨は全般的に「現地で」両替するのがベター。
円よりも流通量の多い通貨・「強い」通貨となると、米ドル・ユーロというあたりで、それは日本から持っていく方が有利(かも)。
ただし、「時間対効果」を考えて、日本で飛行機を待っている間に変えてしまうのも悪くないと思います。
そういう話は結構旅行記の中に書いているので、興味のある方はみてみてくださいませ。(大失敗することもある)
どうせ、大した額ではないのよ。私の場合。
そして、外貨は基本そのまま持ち帰ります。
ただ、円安が進めば日本以外のところで現地通貨に変えることはよくあります。
姉御はキャッシングではなく、銀行口座から下ろしてる
私、キャッシングってしたことないんですよ。なんというか。踏み込んだら「ヤバイ」のではないかな、という感じがしましてね。
少額の現金しか持ってないと主張するのに、どういう風に必要な現金を調達しているのかと言いますと、私は新生銀行を使っています。
⇒次。海外ATMからは楽天デビットカードで引き出す予定
新生銀行は私のメインの銀行ではなくて、「お出かけ専用口座」という位置付けです。現地で5万円(もキャッシュでは使わないんだけど)に、予備の5万円と約10万円を口座に入れて出るのですが、台湾の場合は最近ナメまくってるというか、5万円入れときゃなんとかなるよね、あそこ。という感じになっちゃってますが・・・。
リスクを分散させるための、プリペイドカード
私はキャッシュパスポートを使っています。最近ではこれには2万円くらいつっこんでおきます。
必ずしも毎回使うわけではないので、1万円切る頃にまた1万円突っ込む、という感じで利用しています。
外国の券売機のような、ちょっとちゃんと使えるか自信のないところではクレジットカードみたいにかなりの額を使われることもないので、安心。
つまり、銀聯カードが使えないけど怪しげなところでは、マスターカードブランドのキャッシュパスポートを使ってる、ということ。
キャッシュパスポートは手数料がかなり高いのですが、スペアカードを出してくれて、そういう点が安心できるんです。手数料は安心料と思っています。
⇒やっぱりキャッシュパスポートを継続することにした
お財布はどうしてる?
フィリピンのお嬢さまと話すと、「フィリピンは危険だから、車でぶっ飛ばして移動してる」「強盗にあったら投げつけて逃げるための小銭入れを持ってる」などと、日本育ちの私とはまるで違うんですよね・・・。
投げつけて逃げるための小銭入れ、というわけではないのですが、私は外国専用のお財布持ってますよ。
縦型は取り出しにくいけれど、中身が見えないから安心。
⇒海外旅行用の外貨お財布、どうしてますか?姉御はマリメッコ!
海外旅行保険もお忘れなく!
上にも書きましたように、健康な方ならクレジットカードの旅行保険で十分。
で、忘れたらダメなのは、「航空機遅延補償」です。
⇒海外旅行保険には航空機遅延補償をつけるべきだということを実例を元に説明するぜ!
ただ、私は健康な人ではないので、疾病をカバーするために既往症対応のAIUの海外旅行保険をかけていっています。
⇒やばい!2年半ぶりに喘息を起こしそう。海外旅行保険は使えるの?