ただ、カウンターに行かれた方によると「無料配布は終了、2日前までに予約済みの場合39ドルでSIMを購入可能」と言われたそうです。昨年もらったSIMの再利用も不可、これをTOP UP(チャージ)することもできないのだそうです。
HPは更新されていないのですが、アプリでは有料かつ広域になって再開しているようです。
始まったばかりのときに知って、キャッシュポイントがどこにあるのか気になったのですが、どうやら、広告をクリックすることによって「チャージ」できるようです。
電波は3Gのようです。今時LTEではないのが微妙。
使い方
1)i-SIM APP というアプリを事前にダウンロードして個人情報を登録
2)SIMカードのバーコードをスキャン
3)ネットワークを設定(APN:3gnet)
・How to Use
ダイヤルまで必要ではないようです。だったら、iPadでも使えますよね。
台湾・マカオプランも出た!
同じように広告をクリックすることで「チャージ」できるようです。ただし、このローミングモデルを使用するためには、有料会員になる必要があるようです。年会費(HKD98)を払い、年に6枚まで受け取ることができるようです。
・http://www.i-sim.com.hk/membership-tc/
香港旅行の中でマカオ日帰りするようなプランも立てられますよね。(私は1月にその予定。もしくはマカオ宿泊)
台湾・・・と思いましたが、実際に私は香港から台湾に飛んでます。
香港トランジットの台湾旅行、もしくは台北トランジットの香港旅行なのです。
キャセイやエバー、中華航空で日本ー台北ー香港ー台北ー日本で飛ぶ場合は、乗り継ぎの関係で台北一泊しなければならないこともあります。例えば、エバーの台北ー福岡便は朝がそこそこ早く、香港から乗り継ぐためには一泊する必要がありました。
私は台湾のSIMをキープしているのですが、そういう人は少数派でしょう。一泊のためにわざわざSIMを買うのも・・・と思う方も少なくないでしょう。このローミングモデルのSIMがあれば、香港で使っていたSIMをそのまま台北でも使用できるわけです。そういう方には使い勝手が良いのではないかと思いました。
配布場所
2015年6月の香港トランジッットのときには、空港で配布していなかったので使えなかったのですが、2015年11月現在、空港での配布も始まっているので、空港で受け取ることが可能です。
このSIMはターゲットが中国人観光客なんでしょう。空港に配布ポイントができたのは最近で、それ以前にホンハム駅での配布が先だったのです。
・Travelers can get free i-Sim card from collect points with details shown belowCollect Points
あと、提携ホテルでも配っているようですよ。フェリーターミナルでも配れば便利なのにね。
空港では、
Airport Reservation Pickup Point
Hong Kong International Airport Terminal 1 Arrival Hall A, Service Counter A08
Opening Hour: 08:30 – 00:00
トラベルドキュメントが必要ということなので、パスポートが必要のようです。
お使いになった方のお話
waiwaiさん(@kimonomama)という方が2016年1月に香港でお使いになったんだそうです。許可を得てツイートと写真を使わせていただいています。ありがとうございます。
日本で予約したi Sim(無料)を受け取りに到着ロビー左奥のカウンターに行きました。※要パスポート。入れてすぐ繋がりAPN設定も不要、今のところサクサク快適です。 pic.twitter.com/QpHOMf5Zb9
— waiwai (@kimonomama) 2016, 1月 20
APNは3gnet。スマホ側で自動で取得する場合は設定不要です。もしも動かなかったらAPNを作りましょう。
昨日使い始めて6時間ほど経過し(読めないので勘で)容量がありませんとメッセージが来ました。アプリの広告をタッチしていくと20回ぐらいで100%に復活。台湾とマカオでも使えます。 pic.twitter.com/LeoXLfRq24
— waiwai (@kimonomama) 2016, 1月 21
注)台湾とマカオで使うためには、年会費を払わないとならないようですよ。
@SatokoHanaoka お疲れ様です(^ ^) 夜8:00頃にi Simの容量がありませんとメッセージが出ました。ダウンロードしてあった専用アプリの広告を20個ぐらいタッチしましたら100%/160MBに復帰いたしました(ご報告)
— waiwai (@kimonomama) 2016, 1月 20
広告はアプリに出るんですね。
なお、waiwaiさんは日本からニューヨークへ行かれ、帰りが香港トランジットだったんですって。そのため、ヨドバシでTAKTというもの(4980円)をお買いになったんだそうですけど、ニューヨークでも香港でも使えなかったんだそうです。
これかな。
・Planetway プラネットウェイ
TAKT(タクト) [海外渡航者向けグローバルSIMカード(標準/micro/nano 3サイズ対応)]
ほぼ全世界共通というSIMは確かに便利そうに見えます。これ、新しいものではなくて、ノースウェストとかアメリカンの機内販売では10年くらい前(当時のものはGSMだな)からどこでも使える携帯電話として出ていました。使ったことはないのですが。どこでも使える=うまく使えない場合がある、ということでしょうか。
確かにライトなユーザーには、I-SIMくらいで十分ですよね。個人的には、私は動画が見たいので、ある程度容量があるものが望ましいです。
姉御さんは使うのかな、どうするのかな
2015年11月香港二泊三日だったら十分だろうと思い、有料会員になるのは2016年1月でいいだろうと、準備用にアプリを入れていました。そうすると、しょっちゅうプッシュ通知が入るんです。
「日本佐藤製薬・・・」とか「S2」とか「Pilory」とか・・・。
・・・
それで削除しました。プッシュ通知をしない、にすればよかったのかしら。
今思えば、あの通知は広告が配信されたので、見たらチャージできるよ、ということだったのかな。
3Gのようなので、動画も見るぜ!という私には??なのですが、動画を見ない人になったら使うかもしれません。
次回はまずはこれです。
なお、このSIMを使うためには、SIMロックを解除したスマホが必要ですよ。⇒ZenFone 5Zを買いました。FOMA+mineoでもFOMA+海外SIMで利用可!