場所を追跡できるEksterのスマート財布 [モニター]

旅行する場合には、自分が無症状感染者であるという前提で行動するべきかな。撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて自分を、そして誰かを守りましょ。

こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

私は国内旅行はもっぱら楽天トラベルで予約してる。
クーポンが出てる日本のホテルを、楽天トラベルで見てみない?

台湾に行くしばらく前にお話をいただいていたので、台湾に持っていけるかなーと思ったんですが、先日ようやく到着しました。Eksterのスマート財布です。

こんな感じで使おうと思っていました。

台湾財布
(そうなの!私にしては珍しく、1500元も残っちゃった!)

柔らかな手触りの革です。

このスマート財布はお財布本体と、トラッカーの二つの別れているというわけ。

ekser

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2018年5月の台湾・花蓮旅行の帰りは、KKdayさんに、ユニー航空の花蓮ー台北便をモニターさせていただきました。
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可愛いプロペラだったけど、きれいな機体でしたし、ゆれもあまりなかったです。オンラインチェックインは、ユニーで買った人だけと言われたので。オンラインチェックインできなくても不安がらないでね。おそらく他のユニーもそうだと思う。こっちもどうぞ。⇒花蓮-台北間は、プロペラ機でひとっ飛びしよう

ユニーの他のフライトもあるよ!
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——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

スマート財布 Parliament

まず、お財布側から。

お財布はParliament。販売ページは日本語を自動翻訳しているだけのようなので、「議会」と書かれているんですが。

スッキリシンプルな箱で届きますよ。

Ekster 財布

もう一度この写真。

台湾財布

右側にお札を挟んでいますが、その下は箱型になっていて、そこにカードを入れられます。

トラッカーカードを入れるのはここ。そしてプラスチックのボタンを押せば、ここのカードケース部分からカードがビュッと出て来ます。

カード入れ
(赤いのは新光三越のVIPカード。その下は新生銀行のキャッシュカード)

トラッカーカードはそれなりに厚みがあり、カードを入れるとその他に入れられるカードは2枚です。さらにかなりボタンがかたくなります。

そしてカードは下から順番にぜーんぶピュって出ます。これねえ、いいようで悪い。実は真ん中のカードを抜き取るときには全部抜き取る羽目になってしまうもの。一番いいのは、手前にトラッカーカードを持ってきて、一番奥によく使うカードを差し込むことでしょうか。

真新しいからでしょうか、畳もうとするとこうなっちゃう。

閉まらない

トラッカーを入れる部分にもともと厚みがあるのもあって、それほど「スマート」「スリム」な仕上がりにはなりません。使用し続けるとここは変わるのだろうと思うので、今のところ設計ミスとは思いませんが。1週間使ってもこの調子なら、設計ミスですが、使ってみるとこれはちゃんと革が伸びました。

それは置いておいて、裏側はこうなります。

Ekster 裏側

一枚カードを入れられます。

一応、トラッカーカードを使わなければ8枚のカード。マネーバンド部分にカードを入れてもいいんでしょう。RFID / NFCブロッキングということなので、多分ICカードを入れてそのまま、というわけには行きそうにないですね。

皮が経年変化でどう変わるかが楽しみです。

実際にどう使うのか

「ウルトラスリム」と言いながらも実際に使用するとかなり厚みが出ます。女性が上着のポケットに入れるとすごいことになるパターンよ。

今のところどう使っているのかというと、「無くしたくないもの」ってありますよね。

運転免許書・健康保険証・スペアのクレジットカード・ぶっ倒れたとき用の一万円。

そういうセットにして、バッグに入れるというわけ。普段は財布に5000円程度しか入っていないので、出し入れするのは小銭入れでOK。

バッグを入れ替えても、iPhoneと離れれば通知してくれるでしょう。

旅行中であれば、そんなにカード類が多くなく、かつ、台北や香港のように、交通カードで色々決済できるところであれば、役に立つかなーとは思いました。(ただ、交通カードは交通カードでバッグのポケットに入れたほうが使いやすいんだけどね)

トラッカーカードはトラッカール。セットアップを書くよ

次、トラッカーカード。
ekster tracker

?と思ったのですが、窓部分はソーラー電池です。3時間の充電で約1ヶ月もつ設計だそうです。ただ、気温その他で変わるでしょうから、お気をつけて。

紙袋に入って到着しましたが、この中に説明書も何もありません。

これはTrackR(トラッカール)という、外部のシステムを使っています。

アプリをダウンロードしてしまえば、それに従えばOK。

今回はパートナー製品でしょうね。
TrackR
クリックしたら。

出ましたね。Eksterウォレット。
お財布

次はペアリング。
ペアリング

「クリアボタン」というのは、もう一度この写真を出すけど、

ekster tracker

カードのおへそにある「E」のマークの部分です。接続できると、カードがピーピーなります。

接続

次。左側の「完了」を押したらそれでおしまいかと思ったら、次があった。「クラウドロケート」といって、誰かが落し物を探すのを手伝ってくれるというもの。これの登録をしないと、GPSで探せないようです。正直、あまり気持ちの良いものではありません。

スマホとトラッカーカードがブルートゥースで繋がっているのですが、それが離れるとピーピー鳴いて知らせる仕組みです。ただし、自宅など、置き忘れ通知を自動的に無効にすることができます。どうやってそのセーフゾーンか否かを判定するかというと、WiFi。確かにそうするしかあるまい。しかし、そうもいかないときってあるんじゃないかとも思うのですが、どうなのでしょうか。

wifi セーフゾーン

セーフゾーンのセットアップをして、終了です。

TrackRは「探す」ときには音が鳴る→ストーキングには使えないのが安全ではないかと

TrackR、すなわちこのトラッキングカードなのですが、「探す」ためにはカードの音がなります。
つまり、誰かの荷物に仕込んで今どこにいるのかを探すために使うことは出来ないと思う。そういう点で安心して使えるのではないかと思います。

しかし、実際に使おうとするとあまりにもうるさくてね…。そのままセットで放置でバッテリー切れです。だってスマホとTrackRをいつもセットで持つわけじゃないんだから。離れるたびに警報音が鳴ると怖いよ。

2022年的に買うならAirTagの方がいいよ⇒AirTag買いました

商品は悪くないのに、改善点は多いね!

まずは、Eksterの商品ではなくて、TrackR側の問題。

もう一度出します。
wifi セーフゾーン

私、上のスクショの右側はセットアップ直後です。

「電話がデバイスを鳴らした回数」というのは、セットアップ中のことなのでいいのですが、「他人のアイテムを探すのを手伝った回数」なんてあるわけなくて、これは多少気味の悪い仕様だと思いました。

次に、Eksterの販売サイト側です。日本語に問題あり
日本語
スマート財布はそれなりに使えるのではないかと思ったのですけど、この自動翻訳を使っただけの日本語では、日本人が信用して買うのは多少難しいよね。(なんなら姉さん、翻訳しましょうか?ただし高いよ。)

という感じで、売れなかったようです。発展途上だったところに、AirTagで全部取られた感じ。私もAirTag推奨⇒AirTag買いました

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