香港のプリペイドSIMにデュアルナンバーSIMがかつてあった
2015年4月に香港に行きました。そのとき港女オススメのローミングSIMが下の中国移動香港のSIMでした。これは香港の番号と中国の番号があった。

肝心のデータ通信ですが、広州2G落ちしていました。
Lineとツイッター、フェイスブック(どれも中国ではブロックされてるけど、ローミングなら可能)、そしてグーグルマップは使えました。微妙にGPSの位置がずれてたけど。
これだけでなんとかしようとしたのが問題だったな。チャージを簡単にできるようにしていなかったのが敗因ですね。
で、このデュアルナンバーSIMですが、実名登録を求めるようになって、販売停止になりました。
のちに上海で、4Gのデュアルナンバーではないものを購入して使いましたが、問題はなかった。
中国移動香港が、日本でMVNO事業者になってる!?
中国移動香港は、China Mobile Hong Kongということで、略称はCMHK。聯通はローミングプリペイドSIMの販売を今でもそれなりにやってるんだけど、中国移動香港はあんまりローミングSIMに本気ではなさげ。TD-LTEというLTEの規格を使っているのもあって、微妙なんでしょうかね。
CM Linkというサービスがあるんですよ。
CM Linkの電話番号1つにつき、チャイナモバイル中国本土と香港の番号を最大1つずつ連携できます
ということなので、多分中国移動香港のサービスなんでしょう。で、連携は無料ではないことには要注意。
なんだかんだ、中国の携帯番号があると便利なんですよね。中国のコンテンツで遊びまくるのに。
2021年的に、安くはないんだが、中国の携帯番号を得るにはこういう手段もあるんだろうなあって思いました。私は予定していません。(跨境王を延命し続けてますし)
データ通信だけでしたら、このあたりでいいんじゃないかとは思うのですが。