台北から台鉄で鶯歌へ [2015年11月・12月 台湾女一人旅]

全ページに、アフィリエイトコードが一つ以上あります。アフィリエイト収入は次回の旅行の原資や、執筆環境の改善資金として、読者に還元されます。商品・サービスを提供していただいた場合には、タイトルに[モニター]が入ります。

旅行する場合には、まだしばらく撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて、自分を、そして誰かを守りましょ。

こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

私は国内旅行はもっぱら楽天トラベルで予約してる。
クーポンが出てる日本のホテルを、楽天トラベルで見てみない?

一方海外旅行ではホテルは大抵agodaで予約してる。
agoda.comのクーポンを使って世界のホテルをお得に予約する?

スポンサーリンク

この日は日曜日です。

この日の目的地は鶯歌・三峡です。というのも三峡が目的地だったのですが、三峡には台鉄の駅がありません。近くは鶯歌(インゴー)駅です。鶯歌陶瓷博物館を通り鶯歌と三峡を結ぶ無料のバスが土日祝日に出ているということで、観光客向けのこのバスを利用しようと考えました。というわけで、日曜はまずはこっち側や、と決めました。

台北駅から台鉄に乗るよ!

まずは、台北駅。外から行きました。
台北駅・・・くさい
・・・くさい。とにかく、おしっこ臭いんですよ。「おしっこ臭い駅=ストックホルムの地下鉄」だったのですが、台北駅も追加だ。そのせいで、今回はずっと地下を利用していました。

そういえば、台北駅で台鉄に乗るのははじめてだ。

これは?幹線っぽい。花蓮とか台中とか、今回行くのはそういうところではありません。

幹線

今回はこっちだね。

幹線ではない

ただ、撮影しておきながら、私は悠遊カード(ヨーヨーカー)を使うんで切符は購入しません。

前回、高雄から台南に行った経験から、ただただそのままかざせばいいだけです。確認したかったのは、特急とか快速が止まるのか、ということだったの。

必要なのはこっちの値段表だった。

値段表

ふむふむ。一番速い自強号は止まらない。その次の莒光号だったら止まると。書かれている数字はかかる時間のようなのですが、そんなにかかるわけではなさそう。というわけで、次の列車が9:24のローカルらしいのでこれに乗ることにしました。

台鉄に乗ってGo!

そういえば、日本でもどこでも私は道を聞かれる人なんです。どこか隙があるのかしら。それとも、聞ける感じの人なんでしょうか。台湾人のおばちゃんに「これ、桃園行く?」と聞かれました。「Maybe」と英語で返すしかない。「ごめんね。日本人なんよ・・・(対不知。我是日本人・・・)(とぅえぶち。うぉーしーりーべんれん)」

実は「桃園」で多少身構えました。というのもねえ。「桃園」って空港のあるところなのですが、台鉄(在来線)の桃園駅と高鉄(新幹線)の桃園駅があり、混乱することにこの二つの駅はくっついてないらしい。ひょーっとして私に聞かなければならないというこのおばちゃん、高鉄の桃園駅のことの可能性もあるわけですよ。中国語が喋れたなら「台鉄の桃園駅だよね?だったら通るよ」といえたんですが。だって鶯歌の次が桃園だもん。

そして、立ちっぱなしで30分程度で鶯歌に到着しました。

鶯歌駅

台湾人観光客らしい人たちがなかなか多いです。

鶯歌を歩いて博物館まで

今回の目的は三峡であって、鶯歌ではなかった。

茶器の街ということだけど、買ったら最後、大変そうだもん。

駅にて
鶯歌マップ

小さい急須を買おうかとも思わないのではないのですけど。

三峡とつなぐというバスの出ている陶瓷博物館を目指しました。
⇒鶯歌・陶瓷博物館

「地球の歩き方 台湾」の2015年版をAmazon Kindle 版で購入しました。そこに、土日祝日はここを起点にして三峡とつなぐという無料バスが出ているということだったんです。ローカルバスよりは観光客用のバスの方が楽だろうと思ってて。

駅を出ると、三峡とか桃園という字の描かれたバスが来ていました。あら。ローカルバスですね。せっかくなんでちょっと歩いて、計画通り無料バスを狙おうと思いました。

鶯歌駅前
同じく鶯駅前

どちらも駅前です。選挙ですよねえ。

鶯歌をちょっと歩いてみる

どこまでもどことなく日本っぽいのに、どこまでも日本ではない。

歩いているとこんな古いの。

鶯歌の古い家

いつの時代のものだろう。日本統治時代かしら。

ボロボロになってしまっているようで。台北市内だったらぜったいオシャレなカフェになってると思うんだけどなあ。ここもそんな感じになるんでしょうか。目の前、線路なんだけど。

「行人」と書かれた陶瓷博物館行きの案内があったんだけど。

鶯歌の博物館への道

どこで曲がればいいかわからず、歩きました。

ちょっと歩きにくいので、写真なし。

ぱっとこんなのが広がりました。

鶯歌の空中回廊

あー、あっちの方に公園のようなものがあったのね、きっと。奥の方になんか陶磁器の市のようなものがあるみたいんだんだけど、街そのものがまだ寝てたんですね。

さて、鶯歌陶瓷博物館に到着しました。
⇒鶯歌・陶瓷博物館

Copyrighted Image