やってまいりました南京西路。
なになに、「歩き方」情報では、小楊生煎が?4番出口の近くにあるとな。
なんかビルあるなー。と見てみたら。
おう。南翔饅頭店も、小楊生煎も同じビルに。
上にあがってみると、わー!台湾魯肉飯だって!台湾、台湾、って私は6月に台北に行くんだから、我慢我慢。
小楊生煎
南翔は人が並んでいたので、先に小楊へ。
ここのシステムは、レジで注文してお金を払って、生煎は自分で受け取り、適当なところに座って食べる、でした。
これがあっつあつでうまーい!!これまで食べた小籠包よりもうまいかもしれないよ?
香港のジェイドで「上海風」と書いてあったのはただの肉まん(小さい)だったけれど、これは本当に小籠包(ちょっと皮が厚め)を焼いているので、汁がじゅわー。
そして、私は舌を焼きました。
れんげとかくれなくて、箸は、なんかご飯のジャーみたいなのに突き刺さっているのを取るんです。どうも、殺菌機らしい。どこを探してもれんげをくれない。
よく見ると皆さん麺とか汁のあるものも注文してるんですね。これは札をもらって、テーブルに置いておくと、店員さんが運んできてくれるの。おそらく、れんげもくれるんじゃないかな。
なんと4つで8元。大変お得かつうまかったです。このタイプの焼き小籠包、台北か香港にも進出してくれるといいのになあ。
おすすめです。
南翔饅頭店
豫園まで行こうと思っていたのだけど、ここで見つけたらどうしようもないじゃないですか。さっき食べたよね?
ええ。ここで会ったら百年目。
並んでるように見えますが、これ、私が先に小楊に行く前の撮影だから。
注文して、食べている間にお会計を求められました。カードも使えるのかもしれないけど、現金で支払いました。
蟹入りというもの。
おかしいよね?熱いものにストローなんて。
さっき舌を焼いたばかりなんだけど、これもあっつ〜い。
豚肉の小籠包のイメージで口に運んでびっくり。すごく生臭いんですよ。
正体は、というとこれ。
中をほじくってみると、蟹です。蟹だらけで大変良心的なのではないでしょうか。(姉御、蟹は食べられます)
しかし、値段は(8元の焼き小籠包と比べると)非良心的な22元です。
隣に座っていたお兄さんは、外側まで食べていたのですが、そこに至るまでに私はもう勘弁・・・になりました。
蟹をちゅうちゅうしているとようやく小籠包がやってきました。隣のお兄さんも小籠包を食べてました。あと、麺も。
小籠包❤︎小籠包❤︎ですが。
写真で見てわかるかなあ。上がきちんと蒸せてないのです。あと30秒でいいと思うんだ。もう少し長く蒸してくれれば、良かったのになあ。
というわけで、お味もお察しです。
8個で22元です。日本では、福岡のキャナルシティ博多の、グランドハイアット側に南翔があるんです。ここの黒豚小籠包がうまいし、フカヒレ入りも好。
え?日本の方がうまいじゃないか。
豫園の本店の方がどうかはわからないのですけど、どうもあちらは観光客向け=一見さん、こちらの呉江店はジモティ向け、らしいので。ジモティ向けの支店でこれなら、観光客向けはもっとひどいんじゃないかと思いまして。
結局、豫園には行けなかったのですが、行っても食べないんじゃないかなあ。
ティンダイフォンとか、香港空港のジェイドと同様、職人が作っているところがみられます。
ふーまーんーだー!
6月の台北は久しぶりに台北小籠包祭り「上海の仇を台北で討つ」をするぞー!と思いました。小籠包に茹でて炒めた葉っぱとマンゴーで、炭水化物もタンパク質もビタミンも摂取できると思う。
で、やりましたよ!⇒上海の仇を台北でとる!いや、飯の話。
会計システム
今回食べたものの中で一番「高級」な部類に入るのが南翔でしょう。他はねえ。複数人で食べるのが前提らしいので、そもそも入らなかったんですよ。
あれ食べたい、というのはあるのだけど、思うのが全部広東料理(香港)だったし。
で、南翔での会計システムですが、香港や台北同様、紙を渡され、該当部分に数字を書いていくだけです。食べている最中にウェイトレスが請求するので、支払いました。レジの前に行けるわけではないようなのでカードは渡さず、現金を渡しただけです。
ウェイトレスが請求してくる、というのが、香港ではスマートではないのだろうな、というのはわかります。しかし、観光客で土地の商習慣がわからない私には、ウェイトレスに請求される方が楽でした。