淡江高中から坂をずっと降りて、淡水駅の方に向かっていました。日本とは逆なんで向かいからくるバスって淡水駅ではなくて、漁人碼頭に行くんです。
たまたま通りがかったバス停に、バスがやってきたもんで乗ってみました。
30過ぎて、やってきたものには飛び乗ってみる派になりました。面白いんだもん。
バスの終点はフーロンホテル
降りたところにあったのは、ホテルでした。福容(フーロン)。
Hotels.com フーロン ホテル タンシュウエイ フィッシャーメンズ ワーフ (福容大飯店淡水漁人碼頭)
ぼうっとするのにはちょうど良いかも。
この規模、このクラスのホテルなら絶対何か食べるところはあるよなーと思ったし、実際この撮影ポイントの下にはステーキ屋か何かがあったと記憶しています。
でもそういう気分ではないし。正面の、ホテルの別館かレストラン棟かなにかは「チョコレート」なんとかがあるんです。
チョコレートに心が惹かれるんですが、甘そうなんですよねえ。台湾=甘口なイメージを持ってるんですが、わかんないよねえ。
チョコレートにおさらばして、コンビニで一本ペットボトルを買って水辺へ。20元
台湾=甘口なんですが、これは日本の濃度かな。いやー、私、日本でも自分でうすめるタイプ以外はこういうものを飲まないんですよ。だからわかんないな。
できれば水を入れて薄めて飲みたいなあ。
ここまでくれば臭くない
淡水駅の方では、淡水河がめちゃくちゃ臭かったんですけど、海辺まで来ると大丈夫でした。もう、海だよ。
ロケ地は多分高雄だと思うのだけど、ブラック&ホワイト(痞子英雄)の最後、小馬の旅立ちのシーンを思い出します。
ブラック&ホワイト (ノーカット完全版)(コンプリート・シンプルDVD-BOX廉価版シリーズ)(期間限定生産)
人がいなくて、本当に嬉しい。
船を借りられるようですよ。ひょっとして、ここってハネムーンに来たりするところかしら。
縦横四海。縦横無尽って意味だと思うんだけど、香港映画に詳しい人なら、こっちを連想すると思う。「狼たちの絆」
あ、これ、コメディだからね。どんぱち多いし、チョウ・ユンファがとんでもないアクションを見せるけど、コメディだから。
情人大橋
この橋は情人大橋だって。
この橋を渡ったら、何か食べられそうだねえ。
・・・海鮮!?
姉御、日本の外で海鮮はたべない派です。もともと苦手なのと、1人だからあたると大変怖いのです。
結局サブウェイ
さ、さ、さ、さぶうぇい。ホテルの方に戻ろうかと思いましたが、なんかひと気もなかったし、まだ時間ではないかもしれないし。
お腹は日本時間なもので、何かそろそろ食べたい・・・。
お腹が空いていたら、そのときにあるもので嫌いなものを排除してを食べる派です。海産物を排除したらこれしかないんだもん。
仕方がないんでサブウェイへ入りました。ここ、シンプルだから結構好きよ。しかし、地元のモールでも食べられるものをわざわざ台湾で、しかもこんな淡水まできて食うってどうなんだよ。
注文しようとすると、お兄ちゃん曰く、パンがまだ焼けてないんだ。10分待てる?
もう口がサブウェイだもん。仕方がない、待つ。
サブウェイ食っちゃったよ。
BLT、89元。
親切な運転手さん
で、この建物の近くにバス停はあるんだけど、一度ターミナルでぐるっと回るん?なんなん?なんかよくわからないんで、降りたバス停=終点のフーロンホテルの方に歩いていたのですが、バスの本数は多いんですよ。あらー、あのロータリーに行くんや〜と思ってたんです。
ど真ん中でバスを見送ろうとしたら、バス停でもないのにバスが止まって、ドアが開いたのです。
運ちゃん曰く、
「ねーちゃん、どこ行くん」
「台北や」
「乗り。乗り換えたらすぐや」
「ありがと」
「はよ座り。どこから来たん?韓国?」
「日本や」
「おう、日本かい」
バスは一度フーロンホテルへ行き、ここに戻ってロータリーをくるりんこして進みます。
紅毛城のバス停あたりからは淡江高中の子達が乗ってくるんですけど、なんでみんなバラバラのバス停から乗るんだろう・・・。
よくわからんわ。
ジェイの時代とは違うのかな。映画の中の制服とは違うのだけど、女の子の足元がメリージェーンですごくかわいかった。めっちゃ好き。
メリージェーンってこういう靴ね。
無事、淡水駅で降りました。
ありがとね、板橋行きの運ちゃん。
淡水線に乗って市内へ戻ります。
なお、観音山はここでもこんな感じ。
たしかこれはサブウェイからの景色だった。