深夜到着予定だったのでエアポートホテル一択
今回の予約は楽天トラベルです。
姉さんもっぱら国内ホテルの予約は楽天トラベル。
楽天トラベル私の知る限りアゴダと楽天トラベルでしか扱ってなかったもの。ポイントが理由です。ごくごくたまにしか使わないアゴダと、普段楽天でもお買い物をするんで、ポイントが使える楽天トラベルとでは、楽天の方が使いやすかった、ということです。
あ、そのときはお値段が一緒だったのね。楽天トラベルで事前決裁で北館のスタンダードルームが7960円でした。
さて、今回は午前1時に空港に到着する予定でした。
その一本前は予約が取れなかったのです。成田発はあったんだけど、羽田発に乗りたかったし。理由は土曜日だったので、都内で人と会って遊べるからです。平日だと遊べないもん。成田だと一組としか遊べない。そして、ANAマイルでの特典だったので値段が変わらず、都内から成田に行く交通費がもったいない上に、荷物を持って移動しないとならないのが嫌でした。
羽田だったら出発時にスルーチェックインできるし。ね、午前1時に浦東空港に着陸するしかなかった。
じゃあ、どこのホテルに宿泊するの?って問題が発生します。私、上海在住じゃない。旅行者。
何か用があるわけではないから安全優先で
で、その一本前だったとしても、20時着ではもう暗くなっているし。初めての所だし、別になにか用があるわけでもない観光旅行なので、安全を優先することにしました。
というわけで、エアポートホテルに宿泊することにしました。
楽天トラベル 大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)(DAZHONG AIRPORT HOTEL)
上海は初めてだし、英語の通じそうなホテルの方が好ましかったです。「大衆」というのが、こう・・・イメージが悪くてね。
空港の近辺なら、ラマダがあった。一応米系なので、英語も通じるだろうと思われます。
ところが、ここは空港に直結しているわけではなく、シャトルバス(かタクシー)みたいなんです。
到着が深夜一時でしょう。シャトルバスを待って、というのは嫌だったんで、「大衆」にしました。
これ、正解でした。
とにかく「磁浮」(Maglev)=リニアを目指せば着く
Maglevの上だということだったので、とにかくリニアの駅を目指しました。
人気が少なくなってきているのであまり気持ちいいわけではないです。お店も閉まってたし。というわけで、写真なし。
円柱が見えてきて、そこにおっさん(お兄さん)がいるんですね。ネームプレートをつけていて、話しかけてきました。「エアポートホテル?」というのでうなづくと、ここのエレベーターに乗りな、というので乗りました。
翌朝ですが、こんな感じ。
真ん中にある白い円柱、あれがエレベーターです。朝なんで、ホテルからの撮影です。円柱の向こうに白い建物がありますが、それは南館です。
左側にターミナルのようなものが小さく見えますが、多分あれが到着した2タミでしょう。
2タミからは案外歩きましたよ。路面が濡れています。上に細い廊下のようなものがあって、空中にボールが浮かんでいるのです。しかし、渡り廊下になるようなものではないので、土砂降りになったら濡れます。
夜の到着で、このときは小雨でした。今回私の予約は安い北館でした。天気が悪いときは、自分の宿泊がどちらか、確認しておきましょう。多分、ホテルの中で移動するのは無理。
楽天トラベル 大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)(DAZHONG AIRPORT HOTEL)
フロントはチェックインカウンターとデポジットカウンターが別
まず、チェックインカウンター(入り口から向かって右側)に行って、チェックインの手続きをします。紙をくれるんですね。次に、反対側(入り口から向かって左側)のデポジットカウンターへ行って、デポジットを支払って、鍵を受け取ります。
フロントの雰囲気は悪くないです。デポジットカウンターの人は愛想がないのですが、香港ほどじゃない。英語で話すのですが、デポジットの係の英語は??でした。これはそのときの担当次第ですね。
このフロントには小さいお店もありました。その時間にやってたかは不明です。
ここでのデポジットは、クレジットカード(ANA銀聯カード)での支払いが可能でした。
⇒ANA銀聯カードを準備して、上海で使いましたが、安心して使えましたよ!
チェックアウト後にデポジットを返してもらいますが、そのときにカードも渡して取り消し手続きをしてもらいました。デポジットを払ったときの紙はお忘れなく。
室内
ドアを開けるとこんな感じです。実は入った途端に何かの臭いがしたのですが、何かはわかりません。
すぐに鼻が慣れてしまいました。タバコ臭かったわけではないですよ。
ひろーい、でした。どんだけ狭いホテルに泊まってきたのか・・・ですね。
シングルというのがないのか、ダブルです。これが一番安いのだから仕方がない。
角にあったギブアウェイの水など。陶器のマグが嬉しいです。
香港は、メラミンカップとかあるからね・・・。
この右の扉はクローゼットです。
一応、と思って使い捨てスリッパを持って行きましたが必要なかったです。物も悪くなかった。
テレビのブランドはKONKA。
ん?コンカ。面白いなあ。テレビはつけてないので、チャンネルなどはわかりません。
バスルーム
バスルームを開けるとこうなります。
ここのタオルはすごく柔らかかったです。湿っているわけではないんだけど「しっとりとした」としか言いようがない手触りでした。なんだろう。木綿というより、キュプラかなあ。ただ、悪い感じではないです。
左を見ると、シャワーブースです。
香港とか台湾のホテルのおかげで「シャワーブース独立」というだけで喜ぶんですよ。しかもシャワーわかりますか?レインフォールシャワーで、隠れちゃったけど、切替えて使うシャワーヘッドはシャワーヘッドで別にあります。
深夜2時近くになってもお湯もすぐに暖かいのが出るし、水量もばっちりです。
どんなホテルに泊まってきたんだよ?という話ですね。シャワーブースやトイレのの床の目地は、?な感じではありますが、不潔感はありません。
とにかく、私はここのシャワーですごく満足しました。
シャワーの反対側、向かって右側には洗面台です。これも清潔。洗面台は栓になってますが、これを押すと斜めになって水が流れるようになりました。
そしてここのコップがガラス。わーい。メラミンカップじゃな〜い。
洗面台の左側にはアメニティがあります。
毒々しい色をしているはボディソープとシャンプーです。どれもトイレの芳香剤のような感じでした。予想した通り、コンディショナーはありませんでした。
コンディショナーは持って行くべし。
洗面台の右側にはドライヤーがあります。
このドライヤーも強くて良かった。
実はこのシャワーブース、ベッドルームから見えるんです。
一人だから問題なし!
楽天トラベル 大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)(DAZHONG AIRPORT HOTEL)
電源あるよ〜
もう一つのホテルもでしたが、このホテルは電源がたくさんあります。
テーブルのところも三セットあるんですよ。全て同じ型です。
表参道のAppleでリコールで交換してもらったアダプターをつけたヨーロッパタイプが使えました。見たらわかると思うけれど、このタイプのプラグは日米タイプの二本並んでいるのも使えます。
少なくとも、このホテルに宿泊するにあたっては、電圧には気をつけるべきだけど、海外対応のものだったら日本で使っているものを持っていけばそれで十分です。
北館はリフォーム中
予約時にもありましたし、チェックインのときに案内がありました。「何時にチェックアウトする?7時から工事があるからうるさいよ」
まあいいや。早めに市内に出たかったんでどうでも良かったです。7時半に目覚ましをかけて眠りました。到着時刻が到着時刻なんで、午前3時くらいに。
中国でしょ?ルーズにちがいない、とか思ったのも事実です。
本当に7時に起きたもんね。怒号が聞こえるんですよ。上海の労働者は真面目に7時から働いておられました。私の部屋の窓の外はこれ。おう。中庭だったんだ。
せっかく目が覚めたので、朝ごはんを食べてお出かけ〜。
南館に朝食会場があるようですが、私は動く気にもならんだろうな、と東京からパンを持って行っていました。
左は下北沢の「アンゼリカ」のカレーパンドライとシナモンパン。美味しゅうございましたよ。
右のアルミホイルは夕食の、品川の「デヴィコーナー」のナンでした。ぺろりんと食べてしまったんですが、その日のこと、翌朝のことを考えるとシナモンパンは残して翌朝食べるべきだったな・・・。
その他
スマホからの撮影なんで、ご容赦を。
ドアです。
無駄に重厚。
廊下がこんな感じで、かなりぐるぐる回ったんですよ。案内がないのがねー。ブロックごとに色分けしたりしてくれると良かったのに。
部屋数に対して、宿泊客は少なかった模様です。
ホテル内のエレベーターホールです。
灰皿あったんだ・・・。本当にねえ、エレベーターホールに灰皿置くの、なんなの?と私は思っちゃう。禁煙フロア作っておくれ〜。
楽天トラベル 大衆空港賓館(ダージョンエアポートホテル)(DAZHONG AIRPORT HOTEL)
実は日本から午前1時過ぎに着くよ、と電話した
必要なかったようですが、一応念のために「午前1時過ぎに着くからね」とフライト前に日本から電話をしておきました。
エアポートホテルだから深夜到着でキャンセルはなかろうと思いましたが、念のためです。あまり信用してない。
暗くなってから到着するなら、大衆エアポートホテルは十分だと思う
2016年3月に予約しましたが、このとき7960円でこの部屋でした。
ほんの6時間の滞在ですよ。だって、2時近くに到着して、寝たのが3時、そして出たのが8時すぎかな。高いといえば高い。もっと素敵なホテル、もしくはもっと安いホステルに宿泊したいのはやまやまだけど、移動がハイリスクです。ここだったら安全だし。リニアの駅の上なので、翌朝の移動も楽々でした。
ぐっすり寝たのでしょう。飛行機の音なども聞こえなかったですし、部屋数に対して客がいなかったようなので隣の部屋の音なども聞こえませんでした。
暗くなってから上海に到着するなら、ここは十分だと思いました。実は上海はかなり気に入ってしまい、おそらく何度か通うと思うんですよ。夜到着してここに泊まって、翌朝蘇州に移動、とかもありだなーって。