前回
⇒ その場所に知り合いはいますか?いたとして、その人は信用できますか?
で書いた通り、治安状態について聞いても人によって感覚がずいぶんと違います。具体的な地名で何丁目から北には行ってはいけないとか、そういうことは住んでいる人に聞くのがベスト。でも、全体像をつかむにはどうすればいいのでしょうか。
・外務省の海外安全ホームページに限ります。
アフリカだろうが中央アジアだろうが南米だろうが、書いてあります。さすがです。
外務省のキャリアの方にお会いして、日本の外交がダメな理由がわかったな、と思ったのですがそれはまた別の話。
こういう治安情報のような、積み重ねのような情報が集まっているのも、どんと出してくれるのは外務省だけです。
現地の方に治安や流行の病気などを聞く場合には、この海外安全ホームページを見て想像力のタネを得ておくと欲しい情報を聞きやすいのではないでしょうか。
外務省の海外安全ホームページの使い方
地図で渡航しても問題なさそうなところを確認する
各国を表示すると「危険情報」が出てきます。以前は地図までなかったと記憶するのですが、今は地図で色塗りでレベルがわかります。
すごくわかりやすくていいと思います。
安全対策基礎データ
でも、一番役に立つのがこの「基礎データ」の欄ではないでしょうか。犯罪発生状況、防犯対策、被害例など具体的です。
犯罪、犯罪、と書きましたが、「風俗、習慣、健康等」のコーナーも重要です。(4)予防接種 とか事前に準備する必要があるものがわかります。
医療事情
喘息っ子です。大きな病気はないのですが、いわゆる虚弱体質なので医療事情が大変気になります。
「医療事情」をクリックすると、外務省の在外公館医務官情報が出てきます。予防接種もさらに具体的。病院まで書いてあります。
香港や台湾だったら英語でなんとかできるのでさほど気になりませんが、コロンビアにいく場合には病院の位置までメモっておくかもしれません。
・コロンビア 在外公館医務官情報
何はともあれ、ご安全に
・外務省 海外安全ホームページ
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