トランジット大好き人間が語る、トランジットの楽しみ方と準備

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姉さんトランジット大好き人間でございまつ。

Transitなのでトランジット。トランジェットじゃない。乗り継ぎのことでございまつ。

台北バンコク便

何度でも書こう。トランジット=24時間以内の滞在。ストップオーバー=24時間以上の滞在。

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台湾はあまり大きな島ではないので、やろうと思えば、台北と高雄を日帰りすることもできます。しかし、台北駅・南港駅・板橋駅以外は不便なところにあることが多いので、日本のような感覚で移動しようとすると大変なことになるので要注意。KKdayで割引切符を買ったことがあるよ!
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——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

単純往復は嫌だ!一筆書きがいい!→トランジット前提に

姉さん単純往復が嫌なのよ。一筆書きがいいのでトランジット前提になります。

だから2014年7月のヨーロッパ旅行は、福岡ー台北ーウィーン/ミュンヘンーコペンハーゲンー成田という一筆書き。トランジットポイントは台北・コペンハーゲン・成田。

コペンハーゲン空港

こういう狂ったルートを選択できるのがANAの特典航空券の素晴らしいところです。

同じルートはつまらない!というわけで、台北ー香港ー福岡ー香港ー台北なんて海外発のチケットも、別のチケットと組み合わせて、福岡ー香港ー羽田ー国内、国内ー羽田ー成田ー高雄/台北ー香港ー福岡にしたり。

台湾に行くのに韓国周りで、仁川空港トランジットとか。

2015年から2018年までは、台湾発券の日本旅行というルーティングにして、関空絡めて京都・奈良巡礼にしたりしましたわね。狂人。2019年に、台北ー日本の片道航空券を出して閉じました。なんかすごいタイミングだったわー。

2020年だって、青森に行くのに羽田トランジット。2022年も京都に行くのに羽田トランジット。これは国内線ー国内線です。

2022年は秋に台北に行くけど、これが羽田乗り換えで。久々の国内線ー国際線の乗り換え。

トランジットポイントとして、私がよく使うのは。

姉さんは地方民だから、羽田・成田もまたよく使うトランジットポイントです。

関空に降りて(遊んで)伊丹から抜けるのもやった。

仁川空港

日本人がわりにトランジット空港として使う中にあるのが、香港・仁川・バンコク・シンガポール・ヒースロー・シャルル・ド・ゴール、JFK、シカゴあたりじゃないかと思う。ヘルシンキもかな?

上記は全部(トランジットもしくは目的地として)使ったことがあるよ。

中東は経験ないので、いずれ中東経由をしたいところ。

(アメ女がうるさく言うんだよねえ。「その国は女性の権利を〜。だから乗ってはいけない〜」というパターン。なんかもううるさいよって気分。)

トランジットできれば一粒で二度美味しい

空港によってはトランジット客用のツアーを設定してるところもあるようです。

このご時世、やってるかどうかわからないから、それは確かめよう。

私はトランジット客用のツアーに参加したことはないです。一人で空港で遊んでるか、充電してるか、外で遊んでる。

もしも空港の外に出る場合は、一泊しない限りは結構タイトになると思うんで。時間に気をつけてね。

例えば香港に友達がいたのもあり、香港周りでシンガポールに行き、シンガポールとの相性の悪さに辟易して、香港にフォーリンラブしたのが姉さんの若い頃。このとき実は当時キャセイのFUK-TPE-HKGというワンストップ便だったので、一粒で台北・香港・シンガポールと楽しんだんですよ。

台北はまだ通称が桃園だったけど正式には「中正紀念機場」だった頃で、空港の外には出てないけど。バスターミナルっぽいな…と思ったのが桃園T1の記憶です。

さて、もう遥か昔になっちゃったけど、2014年7月の狂ったルート。

このときのルートは、行きが、福岡ー台北ー(バンコク)ーウィーン、帰りがミュンヘンーコペンハーゲンー成田/羽田ー国内 でした。

行きのトランジットは台北です。バンコクはいわゆる1Stop便です。つまり、同じ機体が台北からバンコクに飛び、バンコクからウィーンに飛びます。台北からウィーンまで乗る人もいれば、台北からバンコクまでしか行かない人もいれば、バンコクからウィーンに行く人もいます。このときはウィーン行きも全員機外に降ろされました。これは空港にもよります。外に出る場合は、トランジット一回、と数えていいと思うね。

桃園空港

帰りは、コペンハーゲンで一度乗り換え、そして成田から羽田の東京乗り換えをしています。これはトランジット二回です。

さて、行きは台北で一度市内に出てお茶を買って楽しめました。昼に台北について、深夜に台北を出るので時間があったわけ。そこそこ土地勘のある場所なので効率的に回ることができました。まさしく、一粒で二度美味しい。これこそトランジットの醍醐味。

帰りはコペンハーゲン空港を堪能しました。空港と市内は近いのですが外に出る時間はありません。コペンハーゲンは昔行っているのですが、さらに10年前ですからね。空港を回るだけでもさすがデザインの国だなあ、とワクワクしました。外に出て、例えば宿泊してしまうと円安の昨今ではとんでもないことになりますが、空港内で一銭も使いませんでした(正確に言うと、一銭も使えませんでした)。ちなみにこれで私は北欧4カ国の空港は制覇しましたよ。

空港も楽しめるタイプの方には、数時間でもトランジットできると楽しい。

トランジットのデメリット

トランジット便のデメリットは。

トランジット便は時間がかかる

そりゃ、福岡から台北まで行くのに直行便だったら3時間?なのに東京を回れば、福岡東京が2時間。乗り換えに私は2時間は確保する便を選択するし。成田に回るならもっと時間がかかります。さらに東京ー台北で4時間近いとくると時間がかかるんですよ。

だから合わせて行きたかった美術館博物館にも行くし。人にも会うし。ってやるわけ。

トランジット便はお金がかかる

空港使用料・サーチャージに関しては国際線特典航空券だと、サーチャージを加算する航空会社と加算しない航空会社があるので、加算しない航空会社ばっかり取れば、実は直行便の特典航空券よりも安上がりということがあります。取れるとは限らないというのは言っておくけど。

実は、2014年のヨーロッパでメインの日ー欧便にルフトハンザ・ANAを使わなかった最大の理由がそこにあって。エバーはサーチャージがANAやルフトハンザよりも少し安く、SASはサーチャージ無料…。

なので、かかるお金というのは実はホテル代です。エバーで、香港から福岡に帰るのに、台北(桃園)で一泊しないとならない場合があったり。キャセイで東京から台北に行くのに香港で一泊、とか。

どっちも土地勘あるし、楽しかったから良いんだけど。エアポート隣接ホテルは大抵どこも結構な値段がするのでね…。

時間とお金を多少使える暇人専用ルートwww
香港空港

乗り継ぎに失敗する可能性、荷物をロストする可能性

一本の特典航空券で奇怪なルーティングをする場合には情報は向こうが持ってます。

タイトすぎないトランジットだとしても天候・機材などで乗り継ぎに失敗した場合には、航空会社と相談だ。

自分でLCCなどを組み合わせた奇怪なルーティングを楽しむ場合は乗り継ぎ失敗の場合に要注意です。(それが嫌でLCCでの一筆書きはしたくないのよ)

ミュンヘン

もう一つの可能性は、荷物を預けた場合に、ロストされる可能性が上がること。

荷物は経由地に来てないけど、目的地に持っていきます!ならいいんだけどねえ。

なので、トランジット便で、日本のパスポートなら比較的簡単に入国できる場所が多いので。荷物をいちいち預け直す方がロストしにくいって言うんだけど、私は大抵通しで預けます。

ところがさっきの、乗り継ぎ失敗の可能性ですよ。多少の遅れは割にあるんで。

トランジット便の場合には、全部持ち込み荷物にしてしまうか、最低限一泊分の荷物を持ち込むかするのをお勧めします。

⇒ロスバゲしたことはないが、ロストバゲージしたときの対策は、事前に打つよ!

今の時代、Apple のAirTag使えるから楽になったよねえ。

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それでも、トランジット便だああああああああああいすき。

入国(入境)せずに、空港の中の移動だけのときに持ち込むもの

入国(入境)せずに、空港の中を移動するだけ(それすら楽しいよ)のときに私が準備するものについて。SIMはねえ、この場合はぶらぶらしてるだけだから、ネット断ちしたって構わないということで。

あ、空港内のWiFiは使っちゃダメなんで、そこんところよろしく。⇒空港・ホテル含めて旅行中に使うべきではないもの(USB充電ポート・公共WiFiなど)とその対策

  • 念のための一泊分の着替えと洗面用具(下着・サンプルのスキンケア・歯磨きセット・サンプルのファンデーションなど)
  • 念のための防寒具(空港内は結構寒くなってることがあった。今どうか知らない。ウルトラライトダウンが超おすすめ)
  • トランジット先の通貨があれば望ましい(空港内で水を買ったりするときに便利。なので、韓国ウォン・香港ドル・台湾ドルあたりの割に使う通貨は持ってた。向こうでクレジットカードで買えるならそっちで良い。Twitterあたりでクロールすると結構見つかる情報の一つ)
  • トランジット先に合わせた充電セット

一泊しなくても、数時間でも空港の外に出る場合は、また別に。

ウルトラスリムダウン持ち込むべし。空港内が冷えてることもあれば、氷点下の地で外に出ないとならないこともある

最近どこも電気の価格が上がってるだろうからどうかわからないけれど、空港内結構冷えてることあったじゃないですか。香港とか香港とか香港ですけど。ほとんど見かけない白人に合わせすぎ。

寒暖差で喘息を起こしちゃう子だから、日本の、マイルドな冷房に慣れてると、マジきついんだよね。

じゃじゃじゃじゃーん。ウルトラスリムダウンー。

ウルトラライトダウン

このご時世、機内でブランケットを借りたくないなーってときにも使えます。春夏秋冬いつの旅行でも超おすすめする。

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ウルトラライトダウンが便利なポイントはもう一つあります。冬のトランジットの場合なんだけどさ。こういうことがありました。羽田から仁川に飛んだんですけどね。

沖止め

トランジット地の仁川空港は「ただいまの気温は氷点下一度」ってアナウンスがあるわけよ。しかも沖留め、ってわかりますよね、あそこにタラップとバスが待ってるじゃん。gkgkbrbr。

ちょうど朴槿恵がどうのこうのという時期だったので、ソウル市内に出るのはやめたんだけど、まさか氷点下の中の沖留めとは思わなかった。

外に出ないとならないのよgkgkbrbr。そうです。ここで出すべきなのが、ウルトラスリムダウン。

私の目的地は台湾だったけど、仁川経由のハワイとか使うでしょ?ハワイ仕様でジャケットも何も持ち込まずにこれだったらきついよね。

トランジット先に合わせた充電セットが結構大切

意外なんだけど、空港って結構コンセントがマルチになってません。ほら、成田空港・羽田空港国際線ターミナルなど思い出してみよう。

USB充電ポートがあればええやろ?って扱いなんだよねえ。あれは、モバイルバッテリー(いつでも持ってる)の充電に使おう。⇒空港・ホテル含めて旅行中に使うべきではないもの(USB充電ポート・公共WiFiなど)とその対策

撮影してるものがいくつかあるから。

まずは、韓国の仁川空港

inchon

220VのC(韓国やヨーロッパのもの)、110VのA(日本やアメリカの。ただ、日本のは100Vなので、110Vに対応してるか確認して!)、さらにワイヤレスチャージ可能になってます。

これはすごいよ。さすが仁川。

台湾の桃園空港

台湾は110VのAだから日本のものを持っていけば大丈夫。

桃園空港

場所によってはマルチタイプになってる。

桃園空港

上海・虹橋空港。

ここをトランジットポイントにすることもあると思うんだよねえ。台北・松山空港行きもあるんで。これを狂ったルートというと思う。

充電コーナー

このときは、香港・イギリス型のコンセントもあって、なぜか持って行ってみようと思って持ってたのを使ってます。その上は、中国のこのタイプではないかな。

浦東空港は、深夜着陸しただけだからよくわからないけど、このタイプのコンセントが中国では一般的だと思うのね。

だから、日本からどこに行くかはわかんないけど、台湾・中国・仁川空港での乗り継ぎなら、目的地のコンセントと、日本の充電器を持っていけばOK。(ただ100Vのものではいけないので、そこは要注意)

香港空港

意外だけど、マルチになってなかった。こういうとこだぞ、香港。

香港空港 充電座席

香港経由でマカオ・イギリス・シンガポール・マレーシアなら香港用のを持ってたら大丈夫だけど、香港用のものを使わないところが目的地だったら、香港用のものも持つのがよろしいかと。

ドイツのミュンヘン空港。ただこれは2014年なので変ってると良いな。

ミュンヘン空港

220VのCとUSB充電ポート。どうもiPad Mini2を充電してるんじゃないかと思うけど、こういうことはやっちゃいけません。⇒空港・ホテル含めて旅行中に使うべきではないもの(USB充電ポート・公共WiFiなど)とその対策

なので、例えばの話だけど、ミュンヘン経由でイギリスなんて場合には、イギリス用の充電器だけでなく、ヨーロッパ用の充電器がある方がいいね!

もちろん、荷物を減らすためにワールドトラベルアダプターキットを用意せず、USB充電ポートからモバイルバッテリーを経由してスマホに充電することもできます。これならロスが大きいだけで、危険性は低いよ。

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