ザルツウェルテン(SalzWelten)岩塩抗ツアーに参加しました。
オーストリア女子は「あたしは小さい頃何度も連れられてきたのよ」というのでパス。
以下、写真もりもりでお送りします。
チェックポイントまで連れて行ってくれました。
「じゃあ、終わったら連絡しなさい」
すたすた女子は行ってしまいました。
待機
ワンピースの上に上下のスーツを着た
その先で上下のスーツを着用します。私はワンピだったんですよねえ。出る前に女子に「今日は晴れて暑くなるみたいだよ」と言われていたのです。これ覚えておいてね。
コットンのシンプルなすっとんとんのワンピ。
Sが赤色、Mが緑色、Lが青色とかそんな感じです。私は緑色を渡されました。こんな感じになる。
ワンピなのですが仕方がなく、そのままズボンもはきました。下にトレンカはいてるからいいかなーって。
渡される場所がクロークを兼ねていたのではないかと思われますが、わかりません。
また、ハルシュタットの街やチェックポイントにはコインロッカーがあるかわかりません。バックパックでどこかからハルシュタット観光をしてどこかに行く、というような場合に岩塩抗ツアーに参加するのは考えものです。
後で書きますがこのツアーには大きな荷物は持ち込めません。そして荷物を預ける場所もないかもしれません。この点はご自分で問い合わせてみて下さいませ。
クリスティーナ坑
ツアーは20分くらい遅れ、入り口の前でもまた待機です。
ここから入ります。クリスティーナ抗なのでしょう。
1719年に開けられたものならば、そんなに古くないですね。1719年で古くないって?だってここはヨーロッパ最古の岩塩抗ですから。
ガイドは英語とドイツ語を交互に話していた記憶があります。
ツアーに連れられて歩きます。
狭さはわかるよね。
木の板のトンネルのときには、塩分が染み出してます。
板には白っぽい結晶が。
どんどん奥に入ります。
歩くスピードは東京や大阪の人なら速いと感じないでしょう。でも福岡の人なら速いと感じるはず。
10歳くらいの子どもも参加していますし、おじいさんも参加していました。しかし、前にいたおじいさんが「先に行きなさい」とどんどん前に行かせて、後ろからゆっくりと後をついて行っていました。
足が悪い人にはお勧めできないなと思いました。遅れてくる人はいるのですが、それは展示の説明でストップするので、そこで回収するような感じです。
こんなのを使って掘り上げていたんだって。
今は機械化されています。奥の方で地中深くから空気で・・・という穴も撮影したのですが、光が足りずに撮影失敗
一つ目の滑り台
ザルツウェルテン岩塩抗ツアーの名物は滑り台です。
ツアーチケットにも写真があります。
実は滑り台は二カ所あります。
まず一つ目。
ここではガイドによる解説がありました。
またがって、手をクロスさせ、足はまっすぐに伸ばす。
信号があるから、青になってから滑ってね。
どうする?どうする?
滑り台は苦手です。でも、棒に登るのよりは良いよ。階段も怖いなあ。
どうしよう。
結局、滑っちゃった。足を少し広げてスピードを落としました。で、スピード計測もされますが、それはまあ、置いておく。
周りが暗くて、仮に横にひっくり返っても(あり得ないのだけどそういうことを考えちゃうわけですよ)階段で、地下にそのまま落っこちるわけではないし。怖くなかったですよ。
下で待ちます。
展示
大昔、ここは海の底だったんですよ、というような解説コーナーがあったり。
この近辺じゃなかったかなあ。太古の人々の生活に、その生活模様の展示。ここの写真はないです。ぶれっぶれだったもの。
まるで、日本の土偶そっくりなのとか。こんな時代からここで岩塩を採っていたんですよ、という展示です。
二つ目の滑り台がヨーロッパ最長
歩いて向かうのは二つ目の滑り台です。
「ヨーロッパ最長の滑り台ですよ」
今度は解説なしにみんなぽんぽん滑っていきます。
二度目ですから躊躇はありません。
が。
足を広げたとたんにべりって音がしました。やな予感。
下で待ちます。ここには池がありました。
小舟が置いてあったり、木箱も。待っているうちに映像が始まります。
結局、池にあった小舟や箱はライトアップ用のものだったのでしょうか。
しばらくまた歩きます。
さて、所々でガイドによる解説がありました。
その中に道具。
つるはしのようなものなのかな?
出るよ!
滑り台の次の映像展示も終わり、先に歩いて行きます。
階段を上がります。元の建物に戻らなければなりませんからね。それがさあ。暑いのよ。着てるから。まあ、大した階段ではないのだけどね。
脇を流れる水の音が心地よかった。
服を返して終了です。
やっぱりワンピースの裾が裂けていました。二つ目の滑り台だ。はりきりすぎたなあ。
始点にして終点の建物はレストラン(ここにもあったよ)兼お土産屋さんになっています。出る前に小さな塩のボトルをお土産に頂きました。
お土産屋さんで今回のオーストリア土産を買うことにしました。
岩塩です。