香港仔からバスで赤柱を目指したんだけど
アバディーンを歩き回り、バスに乗って赤柱へ。⇒バスに乗って香港仔へ。香港島の南側は北側よりも空気がきれいだから好き
バスでは二階席に。もちろん〜。
車窓から。深水湾はいいねえ。
ヨットですね。お金持ちなんだろうなあ。そういえば、レスリー・チャンの「流星」ではすべてを失ったレスリーはヨットだけもっていて、そこに赤ちゃんが置き去りにされるの。あれはどこだったんだろうね。
まん前に陣取っていたのが13歳くらいの男の子だったんですね。カーブのたびにその子が笑うんです。まあ、どういう笑い方かはわかると思いますが。
・・・良いんですよ、笑っても。私の友達は障害児の母だし、まったく慣れていないわけでもないです。ただし、こっちはそんなに体調が良いわけではない。この深水湾あたりから赤柱まではカーブの連続なのですが、その度に病的としか言いようがない笑い声が聞こえるとなると、ちょっと耐えがたくなってしまって。
浅水湾にさしかかります。
浅水湾(レパルスベイ)の有名な穴あき。日本では本社ビルに穴が空いていたりする会社は結構傾いている印象があるんだけどな。
それにしても、この子がきついわ・・・。よく見ると、後ろの席にいる女性はお母さんかナニーかなにかのようなのですが、ほとんど構いません。そりゃまあ、ね。
バスはブンブンカーブを周ってるわけですよ。二階から降りたいんだけど、走行中に二階席から降りるのも危険です。なのに誰も降りないし・・・。
そうか。俺が降りちまえばいいんじゃね?あの子は自由に笑えばいいのですよ。
というわけで、一度降りました。
とはいえ、レパルスベイはもう過ぎてしまっていて、レパルスベイから赤柱へ至る最後の大規模マンションではないかなあ、ザ・リリーの前で降りました。
降りたところの道の向こう側はこんな感じで渡りたいんだけどなあ。
この下のレパルスベイまで行ってしまえばきれいだろうなあ、と思うのですが、ここは車道なんです。横に歩道があるわけでもなく、車はぶっ飛ばします。上の写真だって、一瞬を狙って撮影しただけなんです。道を渡ってレパルスベイへ行くバスに乗ろうかと思っても、車が多すぎ、かつスピードを出しすぎていて渡れません。私はザ・リリーには運転手なしでは住めないなあ。
それにしてもリリーは面白いねえ。
逆光になっていない写真を見れば分かるけれど、まだそんなに遅い時間ではありません。
そのまま赤柱行きのバスが通りかかったので、手を振って止めてそれに乗ることにしました。⇒夕方の赤柱は香港じゃないみたい❤︎