2015年4月の香港・広州女一人旅は私の中で一つの契機になったようです。
このとき、香港エクスプレスというLCCで預け荷物なしにしたんです。あのときはどう持っていくかと頭を悩ませましたよ。
⇒香港エクスプレスに預け荷物なしで乗ってみた!
でも、次の2015年6月の台湾女一人旅(帰りは香港トランジット疾走)では行きの高雄便はJALだったにもかかわらず、預け荷物なしで全部持ち込んだんです。
帰国は香港トランジットで一泊したのですが、香港空港の場合は24時間以内に乗り継ぐなら、日付をまたぐばあいでも荷物を預かってくれるんです。それを利用して、スーツケースと折りたたみボストンの一つを預けてしまい、手荷物と折りたたみボストン一つを持ち込んだだけだったんですね。
持ち込んでしまうと本当に楽なんですよ。
持ち込むメリット1:ロストバゲージの可能性が低い
ロスバゲ。これってパスポート紛失・出国禁止・入国禁止・ホテルの予約なし・お金なし に続く旅行のときのこわーい言葉の一つじゃないかと思うのです。
全部持ち込んでしまえばロスバゲの可能性はなくなります。また、ターンテーブルで誰かに荷物を持って行かれることもなくなります。心配の種が一つ消えますね。
もちろん、トランジットの際に空港に預ける(私の2015年6月の香港トランジットのときのように)と、ロストの可能性がうんと上がりますが。
持ち込むメリット2:荷物が出てくるのを待つ必要がない
個人的にはこれが大きいです。
行きは外国人としてイミグレを通るので、かなり並ぶことも多いでしょ。イミグレの先にある手荷物受け取り場に着いたときにはもう荷物が届いてるということもありますが。それでも、するっと通ってしまった場合にターンテーブルでかなり待たなければならないのって、イラチの私には耐え難いのです。
さらに、外国の税関って日本と違って結構ゆるいんで、香港や台湾なんかでは何も言われずに素通りするでしょ?だから、人にもよるかなーという気もしますが。
帰国便は預けることになるのは仕方がないです。
イミグレは日本人だから早いし、成田も羽田も福岡も、香港空港とかJFKと比べると荷物が出てくるのが早いと思います。桃園もそんなに早くないんですよ。
持ち込むメリット3:どうしても荷物が少なくなるので移動が楽だし把握も楽
できる限り、ですが、私は荷物を3つまでにしたいんです。
1、2、3って把握するんですよ。これを癖にしておくとロビーの忘れ物というようなものが少なくなると思います。
ただ、2つしか荷物がないときなんかは、多少変な感じになります。あれ?一つ足りないよ?あれ?ああ、そうだ、今日は2つだ、みたいなね。
2015年6月の台湾からの帰りは4つ(スーツケース1、折りたたみボストン2、手荷物1)になってしまいましたけどね!
そして、荷物が減ると移動が楽になりますよ!
持ち込むデメリット:液体は・・・
確かに持ち込める液体が限られるのが問題ですね。
さて、これなんですが、液体ってなんだろな、と考えましょう。
私の場合ですが
・歯磨き
・洗顔フォーム
・メイク落とし
・化粧水
・乳液
・シャンプー&コンディショナー(コンディショナー必須)
・ファンデーション
・日焼け止め
・ペットボトル
なんですね。
歯磨きは小さいのを買うし、基礎化粧品はサンプル。一週間を越すとサンプルストックがそもそもないんですが。シャンプーとコンディショナーはコンディショナー優先。ファンデーションもソリッドタイプのサンプルをもらって持っていくことが多いです。買う客だとわかれば、カウンターは喜んでサンプルをどっさりとくれるものです。私、あるブランドで謝恩品を頂くくらいにはじゃんじゃん買ってます。謝恩品をいただいたときには、さすがに買いすぎだとプチ反省したけど。
フルボトルで持っていくものは日焼け止めくらいじゃない?ああ、あとは薬。目薬に使い捨てコンタクト、ステロイドの軟膏とか、メンソレータムとか。
コンタクトは別にして何か言われたことないしなあ。
なので、1リットルの透明バッグに十分入ります。それと、最近液体の確認はペットボトルの水くらいじゃないですか?1リットルにのバッグに入れてるか、って確認を受けてないですね。日本・香港・台湾・タイ・ミュンヘンに限定されますけど。
あと、ペットボトルですが、日本の空港の場合はペットボトルの水やお茶は、空港ぼったくり価格ではないので安心して売店で買えます。機内で飲むだけでなくて、現地に到着してから探す必要がなくなります。アメリカ便や米系航空機みたいにペットボトルを没収されることがあるので、その点ご注意を。
そろそろきちんと2015年11月の旅行の旅程を確定させないといけないんですが、香港ドラゴン航空&キャセイパシフィック航空であるにもかかわらず、少なくとも行きのドラゴン航空は預け荷物なしにしたいなあ。