・・・見ちゃった・・・ほんっと、不潔、と日本人は思う
西営盤駅から上環まで皇后大道西を歩いていました。
⇒西環を歩いて竹細工スペシャル!!!
⇒上環まで来るとかなり開けるけど、そこらかしこに坂!坂!坂!
「百草園」という公園がありますが、関連があるのでしょうか。
このあたりに幾つか漢方屋や、乾物屋があります。
道端にパックされてないものがドーンとあるのはどうなんだろうと思うんですよ。生鮮食料品ならどんどん出て行くだろうし、すぐに調理するだろうし、まだわからないでもないんだけど。
そしてそこで見ちゃったんですよね。
道端に薬材のようなものをどーんと干しているのを。薬材に限らず、乾物を作ってるのかしら。
これを見たら、香港で中医にかかるのは良いとしても、中医薬を買って飲む気にはなれないわー。この中医薬って大陸人が香港で爆買するものの一つです。
日本人的には「ない」
ただ、大陸のものはもっとひどいんだろうなあ、って思います。
これで中国人観光客がツムラやカネボウの漢方薬をたくさん買う理由がわかりますね。
涼茶とか亀ゼリーとか仙草ゼリーとか私の好みのものは、こういうものを使って作っているわけだ。
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涼茶
ありえねーと言ったその口に涼茶や亀ゼリーを運ぶのでした。
(写真は飛んでしまったらしい。セントラルからスターフェリーで尖沙咀に着いて涼茶を何度か飲みました)
亀ゼリー
が、亀ゼリーは食べたことなかったのです。
深水歩で港女たちと別れて、帰り道に亀ゼリー屋がありました。
「んごーい」と入って、おばちゃんが「何にする?」と言ったんだと思うな。それで、喉を指差して「コンコン」と咳き込む真似をしました。喉が痛いわけではないし、何か違和感を感じるわけでもなかったけど、疲労が溜まっている他にはまだ確かめまいも感じてなかったし。
そしたらおばちゃんが「枇杷」という文字が入ったのを指差したので、うなづきました。35香港ドルです。
ボトルを指差すので、これをかけて食えということか。
了解です。
ふるふるとした暖かいゼリーでした。ほのかな苦味がうまいうまいうまいうまいうまい。甘いものって苦手なんですよ。
あー、うまかった。
この写真を日本に送ったら、「おいくら?」と帰ってきたので、「ま、700円くらい?」と返しました。「一つ買ってきて。ちょっと咳が出る」と言われまして・・・
あのう。これ、持って帰れない。
MTRにチェーン店があって、パウチなら持って帰れるよ
MTRにもチェーン店らしい亀ゼリー屋があって、そこでも同じく「枇杷」というのを買おうとしたら一つ40香港ドルかな。それでいつもの「買一送一」です。むむむ。ここの味知らんし。
お姉ちゃんに聞いてみると、お椀に入ったものは砂糖がついてないし、日持ちもしない。でも、パウチだったら砂糖入ってるし日持ちもするよ、というのでお土産ついでに購入しました。
「ご注文の枇杷亀ゼリーでございます」と持って行きました。中身はクラッシュゼリーでヴィダインゼリーですよ。
が。これがまずいまずいまずいまずいまずい。
「香港のものって本当にまずいんだね・・・」
確かに、あなたに持っていくもので香港のものはいつもハズレだったわねえ。
あれ?お店で食べたらすごく美味しかったのになあ。
今回は仙草ゼリーは逃しました。良いのだ。毎日のようにこういうものを食べているわけではない。