アッシー君が私たちを連れてドライブしてくれました。
私は田舎の子だから、街歩きの方が良かったのですが・・・。
ロープウェーで展望台へ
で、韓国女子のチョイスがケーブルカーだったのです。
「ケーブルカーに乗るよぉ」
ただそれだけで、有無を言わさず連れて行かれました。
どこかもわからない・・・。帰国後、彌勒山ケーブルカーであろうと判明した次第。
さて。ケーブルカーには慣れました。多分、ジェットコースターが楽しい人ってこんな感じ?と思うくらいには楽しめます。
極めつけはハルシュタットのこれかな
⇒ケーブルカーで落下気分を味わって、さよならハルシュタット [2014年夏 ハルシュタット女一人旅]
でも、いわゆるロープウェーには慣れません。
ケーブルカーと言われてきたのですが、ロープウェーじゃん。
無駄に怯える姉御・・・
心の準備ができてませんよ。
韓国って車もボロボロ、建物も基本ボロボロに見えます。アッシー君の車もドアが軽いわ、車の後部になんかゴミ袋がぼこぼこ乗せてあってバックミラーがバックミラーになってないわ・・・
ヨーロッパでは味があると思うのに、日本以外のアジアだとメンテナンスをしてないなあと感じてしまいます。そこに私の人種差別意識が全くないかと問われると自信がありません。
それでも、ヨーロッパって割にメンテナンスをします。頑丈な石造りの上にメンテナンスをしてきたからこそあの建物は今でも活用できるのです。そこそこ信頼しています。(でも、エレベーターは大抵怖いな・・・)
私の恐怖心はますます大きくなります。チケットは一枚9000ウォン。チケットは番号が来たら並ぶことができるというタイプです。台北101と同じ仕組み。そういや、シェーンブルン宮殿もそうだったな。
心の準備ができてなさすぎて、写真がありません。
動いちゃったよ。
韓国女子は「こわぁ〜い」とやっています。お前、怖くないだろ…
下を見ると、土壌は西日本と同じ真砂土とか赤土っぽく見えます。ところどころ軽い土砂崩れのようにも見えてきます。強すぎる想像力は恐怖心をかき立てます。
今きちんと写真を見ると、崩れているわけではなさそうです。ほんっと、オーバーイマジネーションだわ。
展望台
展望台に上がりました。
ピンクのスカートのお姉さん、手に面白いものを持ってたんです。棒の先端にスマホをつけてセルフィーがとれるようになってるんです。テレ東のWBSのトレたまに出てきそうなものだと思いません?そんなのを持ってる人が何人もいました。(セルフィースティック、だったんですね)
一週間前くらいの天気予報では韓国滞在中は雨、しかも雷雨という予想だったんです。でも、実際には晴れときどき曇りくらいでした。さすがは晴れ女。台北で降られて、晴れ女おしまいかと思いましたが、やっぱり晴れ女でした。
水蒸気で見通せませんが、見通しのいい日にはなんと対馬までみえるんだそうですよ。
この海は道。島伝いに韓国から対馬まで。対馬からまた島が点在するので博多湾まで。太古の昔から我が国とかの国は行き来があったんだ、と実感します。
なかなかの岩山でした。
さらに上に何かあるっぽいんだけどなあ。
またしてもロープウェーで降りる
え?帰るの?
アッシー君の鶴の一声で下りることになりました。
これに乗って帰ります。
「こわぁ〜い」とまた韓国女子がやっています。
こわかねーだろ、てめえ。まじで怖い奴は顔が青白くなるぜ。オーストリア女子には無理だろうなあと思いながら乗りました。
ここが彌勒山ケーブルカーとわかったのはこちらのおかげです。
・韓国・慶尚南道旅行② ~統営
個人的には、日本から海を渡ってきた場合に、わざわざこれを見にいくだけの価値は・・・ないと思った。
戦跡っぽかったんだけど、ハングルなので、何の戦いなの?って聞いたら答えてくれなかったんだけど、あとで調べたら李舜臣。つまり、秀吉の朝鮮出兵のときの、閑山島海戦でした。親切で言わなかったんだろうと思う。