朝の早い公園
シェーンブルン宮殿の「公園」は早朝7時から開いています。
時差ぼけのおかげで朝が早いので、まだ宮殿そのものはまだ開いていません。そしてさっむーい。
静かな公園で、なんか荘厳。
庭の手入れをする人たちが働いています。
庭といっても、規則正しく植えられた木が茂り、リスが遊ぶような庭。
パンを持ってたからかなあ。かなり近くまで来るんだよ。こ、こわい。
何か獣臭いと思ったら、動物園だった。
グロリエッテ
今朝の目的地はグロリエッテ(Gloriette)という場所です。
うっそ。
「丘を登る」ってほんまもんの山じゃん。
いーよ。登るよ。
起点はこの泉です。
レンズに光が反射したのか、ぼわーんとなってるのが嫌だな。
朝早いので宮殿から向かって左側は木陰になっていますがジグザグのみ。宮殿から向かって右側には影がほとんどありませんがジグザグとストレートの二つの道がありました。ストレートの方をチャレンジしたのですが・・・、実際に見たら無理でした。朝日の中、影のない道を登ります。
数メートル登っては一枚ずつ脱いで行く感じです。まずパーカーを脱ぐ。その下の綿のセーターを脱ぐのです。頂上では半袖です。
頂上に到着。
確かに良い光景です。
この城は私のものよ、なーんてね。
静かでとても良い場所です。
このグロリエッテに入るには5ユーロくらい払わねばならないようです。シェーンブルン宮殿では様々なチケットがあって、庭園の迷路に入れるものとか入れないものとか。その中にグロリエッテに入れるものもありました。でも実際に見てみると中にはカフェがあるだけって感じです。もちろんまだ開いていません。
いい気持ち!確かにここのカフェでお茶してから降りたいかも。
さあ、降りようか。
今度は木陰をのんびり降りるのですが、実はまだ8時過ぎです。
しばらく庭を散歩したりする。
マリー・アントワネットもこんなところを通ったのでしょうか。
幼い日のモーツァルトも見た景色かもしれません。
そして、チケットを購入してシェーンブルン宮殿の見学です。
⇒シシーチケットを買って、シェーンブルン宮殿で宮殿見学
シェーンブルン宮殿への行き方
シェーンブルンへの行き方:U4のShoenburnn、もしくは隣駅Hietzingで降りる。
私はShoenburnnから行きました。
もう一つ先の駅Hietzingからも宮殿に行けますよ。私は帰りはこちらから帰りました。どちらもU4。
72時間カードを使っていたので、いちいち切符を買う必要はありません。とっても便利でした。
⇒ウィーンで72時間カードを買って良かったのか計算してみる
シェーンブルン宮殿は、「シェーンブルン宮殿と庭園群」として世界遺産に登録されています。