日本の果物とは違った、南国フルーツ王国台湾。日本で買うと結構高いものも、旬のものを安く買えるのよね。
上の写真は台北駅の南側にある「城中市場」です。姉さんは、果物はスーパーよりも、街市で食べ頃のものを買う方が美味しいと思う。
これは行天宮の周辺です。
こんな雰囲気があるところでは路上に張り出して売ってる人がいることがあるよ。
「給我、給我、甜蜜蜜的、甜蜜蜜的」って言って買ってる。
日本に持ち帰りたくなるのはやまやまだけど、マンゴーに限らず、南国フルーツの多くは結構生では持ち帰れないから要注意。
南国フルーツを持って帰りたいなあなんて思ったら、植物検疫所のこのページを見て確認してね。
https://www.maff.go.jp/pps/j/search/ikuni/tw.html
なぜ生では持ち帰ることができないのか
植物検疫の目的は、植物に有害な病害虫の侵入・まん延を防止し、日本の「農業」と「緑」を守ることです。
例えば、マンゴーには「ミバエ」という虫がついていることがあり、輸出用にはこれを蒸熱処理した証明があって初めて日本国内に持ち込めます。
KKdayなどで台湾からマンゴーを個人輸入することもできますが、業者さんがこの証明を取ってくれるからです。
ミバエについて。
https://www.jircas.go.jp/themes/custom/mango/minisynop/synopsis05-007.html
私は奄美大島のたんかんという果物が好きなのですが、一度絶滅させたはずのミカンコミバエが発生して、奄美大島から持ち出せなくなってしまったことがあるんですよ。
https://amamishimbun.co.jp/2016/01/06/10670/
つまり、日本国内で台湾のマンゴーを食べると、この大きさでこの値段!?!?と思うことがあるけれど、それは日本の農業を守るためには仕方のないことでもあります。
持ち帰れないから、現地で食べ尽くせ!
紙皿とカトラリーセットを持っていくと、丸のマンゴーを食べられるよ。
食べ頃のマンゴーを…
マンゴーが朝ごはんとか良いでしょ。
大きな、キーツマンゴー。
これも美味しかったねえ。
次は緑のマンゴー。土マンゴーってやつです。
半額になってたみたい。これ、皮がそこそこ分厚かったけれど、中身はオレンジ色でした。繊維と果汁だけ。「果肉」というよりは繊維なんですよ。ちゅうちゅう果汁を吸うんですが、前歯の歯の隙間は繊維だらけでしたわ。甘さで言えばこれが一番だったかな。
ライチも食ってやる!
生のライチはぷるんとしておいしい。日本のスーパーで台湾産の生のライチを買って食べたことがあるんだけど、なんかまずかったわ。
マンゴーは圧倒的に街市の方があたりが良いけど、ライチはスーパーで買っても結構美味しいです。
ドリアン
Jason’sでドリアンを買いました。ドリアンは日本国内に持ち込めるようですが、臭いからこういうもの↓を手荷物にするのはやめましょうね。
これは、タイ産。
真っ黄色かオレンジでねえええええっとりとしてくっさいドリアンが美味しいのですが、まあ、それは無理だ。
食べた場所は、ホテルの屋上です。臭いからね。
なかなか考えられていて、一つずつビニール袋に小分けにされています。
だから手を汚さずに食べられるのです。
が。
美味しくなかった。しかも一部冷蔵庫焼けしてしまったようですし。これはなけた。479元もしたのに〜。
最後に機内で食ってしまえ!
空港のウォーターサーバーで空のペットボトルに水を汲み、お手洗いの流しで洗ってペーパータオルで吹いて、一緒に購入したビニール袋に入れて機内に持ち込んだ。
モリモリと食べるしかないよね。
ああ、満足満足。
ゴミは、ミールと一緒に回収してもらいます。
ドライフルーツは手荷物として持ち込める
生の果物は問題が多いけれど、ドライフルーツは持ち込めます。
なので、よくドライフルーツを買って帰ってます。