⇒姉御の異常な愛情、またはいかにGambolノートを愛するようになったかの続きです。
また?ってうん。仕方がないと思わない?
ローカルな文具屋?それとも、本屋?
ローカルな文具屋、かあ。
だってさあ。見た記憶がないんですよ。
日本でも文具屋というか、事務用品を扱う店と雑貨屋とちょっと違いますよね。事務用品を扱う店を探すべきなんでしょう。眼中になかったから、本当にどこにあるのかわからない。
Round1 西営盤
地下鉄で西営盤駅におりました。ホテルがここだったのです。
ホテルへ歩いていると、あった!香港にはローカルな文具屋はあったんだ!
スーツケース持った変な女が入ってきたんで、一坪しかないような店のおばさんが多少訝しそうな顔をしていたような気がします。
ノート、ノート、I Love Gambol.
確かにありましたよ。
もう一度戻りましょう。
私の条件は、A5版で、罫線が8mmのもの、です。そして、リング式ではないもの、です。それ以外はいらぬ。
A5のGambolはあったんですけど、リング式でもないんですけど、罫線が7mmしかないのです。
いらぬ。
西営盤敗北。
Round2 銅鑼湾
タイムズスクエアにいました。
まずは本屋です。
文具コーナーがあまりなかったような。
次はなんかオシャレ文具屋を見つけました。
ラブリー~。
ん?
ラブリー?
ん?
だから、ラブリーなんですよ。
日本や。ここ日本があった。
Campusノートがありましたよ。で、だ。日本の~KOKUYOの~Campusやないの~。
いらぬ。
銅鑼湾、敗北。
Round3 太古
康怡広場にいました。
香港って、地下鉄の上にモールがあって、その上にマンションがあることがよくあります。そういうところです。太古城の方が高級なんじゃないかなぁ。
ふらふらしていると、なんと!!商務印書館がありました。北角で買ったんだよ、前は。
北角までいかなくてもいいわい、とうきうきしたんですが。
Gambolはあった。A5です。そう。7mm。
だから、8mmなんだってば。
いらぬ。
太古、敗北。
Round4 北角
前回購入したのは北角の商務印書館でした。
北角駅通りかかったんで、おりていくことにしました。
なにくわぬ顔をして、Gambol8mmを一冊と、KOKUYOCampusの8mmの6冊セットをドカンと買いました。
満足なり。ただし、Gambolの6冊セットは7mmしかないし、8mmも一色しか残ってません。
Gambol、買い占めるか…
ただし、重くってね。私は水のペットボトルに、ドリアンスイーツに白くてネチネチした団子持ってたんですよ。
これだけあれば一年は楽にもつだろうし、一年以内に香港に来ると思うし、そもそも中国旅行を計画している(計画倒れの可能性あり)ので、Gambolの本場でパクリ文具を買いまくってくることだってできると思うのです。
それで、Gambolは一冊だけで諦めました。
Round5 上環(1)
適当に乗ったトラムがウェスタンマーケット行きだったもので、そこで降りてセントラルに向かって歩きました。
あった!!ローカルな文具屋二軒目見っけ。
こういう、適当に歩いていて見つけるのがベストです。
はい。またしてもGambolA5は7mmのみ。
Round6 上環(2)
またしても歩いていると、三連書店という本屋を見つけました。
入るぜ。
文具コーナーは日本まみれでした。
いらぬ。
というわけで、ローカルな文具屋をめぐる冒険だったのに、結局本屋行きでした。そして、北角の商務印書館がGambolノートと中華Campusノートでは最強という結論に達しました。
Youはなにしに香港へ?
ノートを買いに香港へ。ドリアン食って、涼茶飲んで、亀ゼリー食って、ノートを買って満足です。で、なんか文句ある?
ノート比較〜
まず、買って来た中華Campusです。
3色組の2冊ずつ、6冊セットでした。
まあ、買う前からわかってたんだけど、いわゆる東大ノートです。
個人的には多少面倒だと思います。
開いてみると
むむ。でも8mmだからねえ。
ノートと罫線の色味と幅をお見せしますか。
上からGambol、(日本の)KOKUYO Campus 7mm、一番下が中華KOKUYO Campus 8mmです。
一番下のGambolが罫線がずれているように見えますが、あれは一枚上のページが下のページとずれているだけです。
個人的に、罫線が薄く、太さもない日本のCampusの罫線が好みなのですが、これ、7mmなのですよ。7mmより8mmが良いのです。
ノートの約束の地は中国だったのかもしれません。
中国のAmazonから東大ノートではない8mmのGambolかCampusを輸入しようかとも思ったんですけど、Shipped by Amazonではないみたいなんですよね・・・。よくわかってないし。Amazonなんだけど、Amazon中国だしな・・・と逡巡しています。
でもさ、7冊も買って来てるんで、当分いらないと思うよ。
というわけで、Gambolノートをめぐる冒険は、中国に行くまでお預けです。