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台湾で処方箋なしで気管支拡張剤を購入する [2015年11月・12月 台湾女一人旅]

このお話は何か持病を抱えている方が台湾に行くときに役に立つかもしれません。

基本、姉御さん同様、喘息っ子、気管支の超弱い方向けのお話です。

やべー。喘息起こすかも

今回の台湾入りは日本からの直行ではなく、香港で二泊してからでした。

そのときに、香港空港でダッシュしてしまったのです。

喘息持ちなので、走るのって禁忌なんですね・・・。

機内でアドエアを使って落ち着いたのですが、ちょっと不安です。
これは、気管支拡張剤が欲しい・・・。

確かに、最近胸があまり良くなかったんで、既往症もカバーする海外旅行保険を買いました。

でもね、できることなら病院には行きたくないんですよ。

ヴィックスを、俺にヴィックスをくれ

こういうときにヴィックスヴェポラッブでハーブの香りで気持ちよーくなりたかったのです。

でもこれねえ、油漏れするんですよ。昔フランスで買ったドイツ製のヴィックスヴェポラッブ(面白いよね)は蓋を一度上から押さえつけないと開けられないものだったので旅行に持って行きやすかったのだけど。この、日本で売っているタイ製の蓋はだめ。横に倒しただけで「あら?なんか良い匂いするんだけど」という状態になってしまいます。

ここは台北。おそらくタイ製だろうとは思ったのですが、夕食を探しがてら、ワトソンズ(香港系のドラッグストア)に入りました。

場所は、台北駅周辺。三越付近にも屈臣氏(ワトソンズ)はありますが、そこではない。重慶南路と武昌街の交差点の屈臣氏です。

重慶南路

ワトソンズのお兄さん♡

上の階に薬を置いているようだったので上に上がると、白衣のお兄さんがおられました。「ヴィックス欲しいんだけどどこ?」「ヴィックス?なんだい、それは」「喘息(Asthma)を起こしそうなの。鼻もなんか悪いし。ハーブで呼吸を楽にするのが欲しい」と言いながらアドエアを出しました。「私はこういうのを使ってる人」という意味です。

お兄さん曰く「ヴィックスね、それは多分台湾にはないんじゃないかなあ。喘息を起こしそうなんだね?吸入薬は持ってる?それだけなんだね。うちには置いてないんだよ。近くに薬局があるんだけど、そっちに行ってごらん。吸入薬だと思うけど、喘息の薬はあると思う」

言いながら、吸入するマネをしてくれました。

確かに。気管支拡張剤は使い切ってしまい、持ってないんだもん。

お兄さんが窓に手招きしてくれて、「あっちの通りに行ってごらん。5分くらいかかるかな。いつでも開いてる薬局だからね」と教えてくれました。

お兄さん、30代後半くらいかなあ。親切でさらにイケメンだった・・・。英語もできるし。

薬局にて

この日は土曜日だったんですけど。夕方だったんですけど。と思いながら歩いてみました。おそらく処方箋薬局を教えてくれたと思うんだよね、お兄さん。

・・・開いてる。まじで開いてる。ひょっとして、24時間365日体制で開けてるのかしら。建祥薬局でした。

薬局

「なんだい?」とおじさんが言いました。
「私、喘息。何か薬ある?」
とアドエアを出しました。
「見せてみな」

おじさんが奥から出してきたのは、なんと、Seretide。これ、GSKがドイツ以外のEUで出しているアドエアじゃないですか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サルメテロール・フルチカゾン

おいくら?と聞くと900元。キャッシュオンリーです。4500円かあ。診察に行くのが面倒だし。でも円安だからなあ・・・
何ブリスタかを記録していないんでなんとも言えないんですが、保険が適用になってないんでこんなもんでしょうか。(一番多いものだったらこれ、めちゃくちゃ安いんじゃない?)

もう一つおじさんが出してきたのが、Berotec N。これもドイツ製。

ベロテック
これは短期的に気管支を拡張するものです。うわあ、今必要なのはこういう類いですよ。ヴィックスは気休めだもん。

おいくら?ときくと200元。1000円か。

若い頃、というか、福岡にいた頃、胸が悪くて悪くて喘息薬を処方されまくって、一週間の薬代が3000円とか行ってたことがあったんです。動悸?しますね。手の震え?ありますが何か。となってたのを思えば、今は随分と健康ですが(体力はなくなったけど)、ごくごくまれに「やばいかもしれん!」となるんです、ベロテックならいいじゃないか。と購入しました。

よく見ると台湾でも「医師の処方箋が必要」らしいんですけどね・・・。

実際には使わない、お守りみたいなもんです。

実は台北駅近辺にはよく見ると調剤薬局っぽいところがいくつかあり、別の日にそこに行くのでした。

ベロテック持って飛行機に乗ったよ

以前使っていたのは、大塚製薬のメプチン・クリックヘラーだったんです。これはドライパウダー式で自分で吸い込むというタイプです。今回のベロテックは小さいボンベ式のものです。

ベロテック=気管支拡張剤

よく、「気管支拡張剤/喘息の薬/吸入薬 飛行機」で検索されるのですが、心配なのはこういうボンベ式ですよね。
今回は購入後、台北・桃園空港から成田へ、成田から国内と二本乗りました。手荷物にして機内に持ち込みましたが何も言われませんでしたよ。まあ、桃園はちょっとゆるめだとは思うけど。預け荷物にすると「なんだこれは?」になるかもしれませんが、手荷物なら「Medicine」と言ってぜーぜーする真似と吸入の真似をすれば通じると思います。

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