「旅慣れた人」がわりによく言うことの一つではないかな。「一人旅をするならスニーカーにしなさい」って。
私もそういうことを書きます。
⇒その靴で長時間歩けますか?クッションのある靴は歩きやすいですよ!
7cmヒールで行っていいの?
で、本題。
「旅行に7cmヒールで行っていいの?」
姉御の回答は
「そもそも履けない」
つまり、7cmヒールが履けないので、行くもクソもないわけですよ。せいぜい3cmですかね。そもそもあんよは短いのに、なかなか重心が高い体型をしてますし、多分平衡感覚もあまりよくないんじゃないかなあ。それと、ふだんよりも視点が上がるのが不快な高所恐怖症です。
ただ、この世にはそうではない人はたくさんおられるわけです。
姉御さんから質問しましょう。
「普段あなたはヒールが何cmの靴を履いてますか?」
普段、都会であれ地方であれ、何cmの靴を履いておられますか?それで良いんですよ。履き潰しかけたような靴でも良いし。「長時間歩ける」靴を選べば良いんです。
香港の中環と西環の間くらいかな。
⇒香港にあまり詳しくない方とラスト数時間をすごすなら香港島側が良いね!
7cmヒールでこんな階段を尻込みするなら、それはやめたほうが良いし、え?普通に歩けるよ?という方なら7cmヒールで良いんです。
そして、7cmヒールでスーツケースを持って歩けるならそれ一つで二泊三日くらいはいけるでしょ。
ヨーロッパはもう少し過酷です。
平でも、石畳の道は思った以上に歩きにくいです。
普段日本のタイルのような石畳っぽいものを歩き慣れていても、こっちはなかなか溝が深いし、さらに石がつるつるになっていますから。
この階段はまだ良いほうではないかと思いますが。
オーストリアのハルシュタットです。
⇒ハルシュタットに来たら、是非上にあるカトリック教会まで行くべし!
ヨーロッパで「中世❤︎」なんてところはあまり足場が良くないところに行くと思ったほうが良いです。
で、これ、歩けますか?
歩けるならその靴で正解です。
それが、ルブタンのパンプス
Amazon (クリスチャン ルブタン) Christian Louboutin プレーントゥ パンプス BLACK ブラック FIFI フィフィ 37 1100711 BK01 [並行輸入品]
だったら、履けば良いと思うのです。
ただ、「途中で足が痛くなって」というのはなしでよろしく!
個人的に一番ダメなのは、足の甲に何もないことですかね。高い靴を履いたことがないというのがあるかもしれないけれど、フラットシューズでもなんでも、足の指のおまたが見えるような靴って脱げちゃうんです。
じゃあ、ビーサンは?
私はホステルの中をクロックスで歩き回ります。つま先をカバーしているものしか履かないからさ。メリージェーンを愛用していました。そろそろお別れしても良いと思うんだけどなー。型がなくなっちゃったのですが、カリンとして復活。それで買いました。
で、だ。あくまでも室内履きなのです。
⇒ドミ旅・バストイレ共用のところに宿泊するときに、姉御はクロックスを持っていくよ!
例えば香港人はビーサンで出歩きますよね。
⇒香港人が夏にビーチサンダルで歩き回る理由
それは香港の地面がかなり濡れているというのもあるんだと思います。
で。
あなた、あの階段をビーサンで・・・歩けます?できるなら、良いんだ。
次に、駅や空港でビーサンだとどうなるかな。自分のスーツケースに巻き込まれるならまだしも、人のスーツケースに足をひかれて、爪が剥げたりしません?
剥げないなら良いんだ。剥げそう・・・と思うならやめるべし。
で、私の好きなクロックスはつま先が保護されています。普通のクロックスは幅が広すぎるんですよね。私、甲だけでなく幅もあまりないから。で、これで市中を歩けるか・・・というと。
うんと昔、まだ20代の頃、香港で街歩き用にしたこともあります。
ただ、今選ぶようなクッション性が高い靴と比べるとクッション性が低く、足が疲れてしまうのです。
オニツカタイガーみたいな、クロックスよりももっと薄いスニーカーも昔は履いてたんだけどなあ。
残念ながら今は厳しいです。
というわけで。
「普段履いている靴で行けばいいんじゃないかな?」
ただ、ヨーロッパでは日本以上に過酷なことを想定しておいたほうがいいと思う。